「今度の合宿楽しみだね」
「うん」
帰り道、今日の活動で出た合宿について歩夢と話していた。
合宿か~本当に楽しみだな~
「そう言えば合宿ってどこでやるんだろう?」
「せつ菜ちゃんがそこら辺は任せてくださいって言っていたけど…………」
やっぱり合宿って海とか山とかかな?それに夏だし、ちょっとした時間に海とか川とかで遊んだりするんだよね?
「ね、歩夢」
「何?」
「明日、暇?」
「うん、空いてるけど……」
「それだったら明日一緒に水着買いに行こう!」
「えっ!?」
次の日
「本当に泳いだりするの?」
「分からないけど、もしかしたらって思ったらね」
歩夢と一緒に街に出て水着を買いに向かっていた。
「侑ちゃん、水着持ってなかったっけ?」
「う~ん、あるにはあるけど……」
誰かと海水浴とかなかったからな~歩夢とは家で遊んだりとかだったし…………
水着なんて買いに行く事なかった。あるとしても……
「スク水くらいしかないからな~」
「スク水って……」
「スク水でもいいけど、流石に恥ずかしいし……」
「侑ちゃん、スタイルいいんだからちゃんと水着選ぼう!」
「いやいや、そんな……スタイルいいって……果林さんとかせつ菜ちゃんに比べると…………」
「侑ちゃんはスタイルいいの!」
何だか歩夢の強い押しに負ける私。まぁ……折角だから……
「それじゃ歩夢が選んで」
「えっ?」
「歩夢なら私に似合う水着選んでくれそうだしね」
「その……分かった」
水着売り場に着くと歩夢は真剣な表情で選んでいた。待つのも暇だし…………折角だから私は…………
暫くして歩夢が持ってきた水着を着る私。最初はビキニタイプ
「どうかな?」
「すごく似合ってるよ」
「本当に?」
でもこれ……ちょっと露出が多いんだよね。
「他のも着てみるね」
「うん」
歩夢が選んでくれた水着を試着していく私。う~ん、どれもいいけど……やっぱり個人的に気に入ったこの水着にしよう
私はその水着を買うのであった
「ありがとうね。歩夢なら素敵な水着を選んでくれるって知ってたから」
「えへへ、侑ちゃんどの水着も似合ってたけど、その水着が一番似合ってたよ」
「そう?それじゃ~」
私は実は歩夢に内緒で買っていた水着を歩夢に渡した。
「はい、歩夢の水着」
「えっ?」
「歩夢に似合うと思って買ったんだ」
「その……私は……」
「歩夢も新しい水着着ようよ。歩夢もスタイルいいんだしさ」
「で、でも……」
「早速家でお披露目会だね」
私は歩夢の腕をつかみ、急いで家へと帰るのであった。
家に着き、早速歩夢に水着に着替えてもらおうと思ったけど
「やっぱり……恥ずかしいよ」
「恥ずかしくないよ。私だけだし」
「侑ちゃんが一緒だからだよ……」
「ん?」
「あ、後で家に帰って着てみるから……」
「歩夢は恥ずかしがりやだな~それなら……」
私は勢いよく上着を脱ぎ……
「ゆゆゆゆゆ侑ちゃん!?」
「私も水着になる!」
「ま、待って着替えるなら……」
歩夢は着替えようとする私を止めようとするが、足がもつれてしまい、私を押し倒す感じになってしまった。
「いたた……」
「ご、ごめん……侑ちゃ……」
「お邪魔します!侑さん、この間話したアニメ……の……」
部屋に入ってきたせつ菜ちゃんだけど、何故か私たちを見て顔を赤らめていた。
「あ、あの……す、すみません!お邪魔しました!!!」
そのまま逃げ去るせつ菜ちゃん、どうしたんだろう?
「せつ菜ちゃん!?待って、説明させて!」
歩夢はそんなせつ菜ちゃんを急いで追いかけるのであった。
「二人ともどうしたんだろう?」
ゆうぽむは正業