ゆうぽむの日常   作:水甲

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何か思い付いた。

ラストにはあの子が…………


ゆうぽむの母

「それじゃ行ってきまーす」

 

「はいはい、行ってらっしゃい」

 

玄関で娘の侑を見送ると、

 

「あ、侑ちゃん、おはよう」

 

「歩夢、おはよう」

 

幼馴染みの歩夢ちゃんと会うと嬉しそうな顔をする娘を見て、ほっこりしてしまう

 

「それじゃ行ってきます!」

 

「はいはい、気を付けてね」

 

娘を見送り、残った家事を終わらせようとすると……

 

「あの二人仲いいわね」

 

隣からおっとりした女性……歩夢ちゃんのお母さんかつ親友が笑顔でそう言っていた。

 

「そうね~娘ながらというべきか……」

 

「相変わらず侑ちゃんは無自覚にイケメンなところ見せて、家の娘をたぶらかせてるみたいなのよね」

 

たぶらかすなんて人聞きの悪い……まぁ誰に似たのかしら……

 

「貴方に似たのよ」

 

「私に!?」

 

「そうよ!学生時代のこと覚えてるでしょ!」

 

えっと……確か普通に彼女と一緒に過ごしていたことくらいしか……

 

「無自覚に誉めたりしてるから人気者だったのよ!こっちとしては少し妬けちゃうくらいに」

 

「あー、そんなことあったね。それで確か『私だけを見てよ』って…………いたっ!?」

 

チョップを喰らった私。照れ隠しにそれはやめてほしいのだけど…………

 

「まぁあの二人には私たちみたいなことにならなければいいけど……」

 

「まぁ歩夢ちゃん、可愛いからモテそうだし……逆に家の娘が嫉妬しないか心配ね」

 

「あら、その逆もあり得そうよね」

 

二人して笑うのであった。

 

「お仕事休みでしょ。折角だからお茶でもしない?」

 

「あらいいわね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑side

 

「え?先輩たちのお母さんも幼馴染みなんですか?」

 

昼休みにかすみちゃんと歩夢と一緒にお昼ご飯を食べているとそんな話になった。

 

「うん、子供の頃から仲良くって……」

 

「確か高校までは一緒だけど、私のお母さんが大学生になってからこの街から離れて……」

 

「戻ってきたらお隣同士になったんだよね」

 

「はぁーそんなこともあるんですね」

 

「因みに歩夢はお母さん似だよね」

 

「そういう侑ちゃんもお母さん似でしょ」

 

「そうかな?」

 

「そうだよ~」

 

(二人が母親似…………似たようなことをしていたりして……まぁそんなことないよね)

 

 

 

 

 

侑母side

 

「そう言えばあの子、戻ってくるみたいよ」

 

「あの子?もしかして……」

 

「そう、あの子よ。仕事の都合で引っ越していった」

 

「懐かしいわね……私たちを上手く纏めてくれたあの子が……それじゃ娘さんたちも?」

 

「えぇ虹ヶ咲に転入するみたいよ」

 

それだったら侑は大喜びね。もう1人の幼馴染みが戻ってくるんだから…………

 

 

 

 

 

 

 

侑side

 

練習も終わり、歩夢と一緒に帰ってるときのこと、

 

「あ、あのね。侑ちゃん」

 

「何?歩夢」

 

「その……ゴールデンウィークなんだけど……練習ないよね」

 

「そうだね?みんなそれぞれ用事があるから…………」

 

「そ、それじゃ……その……で、デートに……」

 

「えっ!?」

 

「だ、ダメかな?」

 

目を潤ませているけど…………ここで断るなんてできない…………

 

「その……いいよ」

 

「侑ちゃん……うん、楽しみにしてるね」

 

「話に聞いてたけど……相変わらず二人とも」

 

不意に後ろから声をかけられ、振り向くと……そこには黒髪のセミロングの少女が………

 

「え?もしかして……」

 

「戻ってきてたの!?」

 

「久しぶり。侑さん、歩夢さん」

 

その少女は私たちのもう一人の幼馴染み……高柳…………

 

「「苺(ちゃん)」」




読み方としては苺(まい)になります。あちらの方で後々に登場させる予定ですが…………未唯の姉に…………

うん、何か思い付いた。

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