「それにしても苺ちゃんにはびっくりしたね」
「うん、こっちに戻ってくるなんてね」
今日は歩夢と一緒に今度のデートの予定を立てながら、戻ってきた苺ちゃんについて話していた。
高柳苺。もう一人の幼馴染み。もう一人と言うかまだもう一人いるけど……
「未唯ちゃんは東雲だっけ?」
「うん、近くに部屋を借りてるみたい」
「あの未唯ちゃんが……凄いよね」
「うん…」
高柳未唯。苺の双子の姉で、私たちからしてみれば守りたいと思ってしまうくらいの子だ。本当に懐かしいし、一人暮らしをしているのを聞くと、強くなったな~と思ってしまう
「今度は四人で遊びたいね。昔みたいに」
「うん、きっと楽しくなるよね」
思い出に浸っている場合じゃなかった。今日はプランを……
「最初はどれに乗る?」
「う~ん、コーヒーカップとか……後はのんびり乗ってられる奴がいいな」
「え~ジェットコースターとかは?」
「侑ちゃん、遊園地に来たら絶叫系ばっかり乗るからな~」
だってあぁいうの楽しいじゃん。なんと言うか開放的になれるし……
「あ、ホラーハウスは?」
「えっと……」
「子供の頃、歩夢がすっごく怖がっちゃったよね」
「うん、でも侑ちゃんが助けてくれたから……今度も……」
「うん!歩夢は私が守るよ」
「侑ちゃん/////」
顔真っ赤にさせて可愛いな。歩夢
そんなこんなで色々とプランを練っていく。後は最後に何に乗るかだけど……
「最後は何にする?」
「その……恥ずかしいけど……」
「何?」
「か、観覧車……に乗りたいなって」
この時間帯だと夜景とかきれいに見れそうだし……それに……
「観覧車に乗ったりするのって何だか恋人同士だね」
「う、うん……その…ダメかな?」
「その…雰囲気に飲まれて……しちゃうかもしれないけど」
「しちゃうって?」
歩夢、分かってて言ってるのかな?だったら…
私は歩夢にそっと近寄り…
「こんな風に距離を詰めて…」
「ゆ…うちゃん…」
歩夢が目を閉じ…後数センチの所で私も目を閉じ……
「侑姉、歩夢姉、遊びに………………」
ようとした瞬間に苺がやって来たけど、タイミングが悪く……苺は私たちを見て固まっていた
「あ、あはは、いらっしゃい」
「どど、どうしたの?」
「…………ふぇ」
泣きそうな顔をして、その場から逃げ出す苺であった。
「し、成樹強すぎたのかな?」
「た、多分……」
「お姉ちゃん!」
『どうしたの?苺ちゃん』
「侑姉たちが……エッチなんだよ!」
『はい?』
「ちゅーしようとしてたんだよ!エッチだよ!エッチ!」
『あーうん、ソウダネ~』
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