「……う……」
う-ん、誰かが起こしてくれてる?誰だろう?歩夢?
今日は何か約束してたっけ?
「侑ちゃん」
遊びに来たのかな?それだったら起きないと……
「おはよう……あゆ……む?」
目を開けるとそこにはいつもの歩夢ではなく、何故かメイド服を着た歩夢が…………何で?
「おはようございます。侑お嬢様」
「は、はい?」
お嬢様って……あれ?え?
「どうしたんですか?お嬢様」
「あ、歩夢?本当にどうしたの?」
「どうしたのって?」
「いや、まずその格好とか、それにお嬢様とか…………」
「ふふ、変なお嬢様」
私が変なの?いや、もしかしたらこれは夢なのかな?
だとしたら……
「メイドの歩夢さん」
「はい?」
「着替えさせて」
「承知しました」
歩夢は丁寧に私のパジャマを脱がして、部屋着に着替えさせてくれた。
「髪の毛もセットしますね」
椅子に座らせられ、優しい手つきで髪をとかす歩夢。なんというかメイドさんだからというか……いつもやってもらってるから新鮮さが…………そもそもこれは何なんだろうか?
もしかして私はまだ寝ていて、夢の中ということなのかな?
前にエマさんがメイド服を着て、歩夢のも見たいと思ったから夢で叶えたということなのかな?
夢の中だからこれ、普段出来ないことをしても怒られない?
「侑お嬢様?」
「歩夢……」
私は歩夢を抱き締めると……
「え?あの……」
「大好き」
「//////」
耳元でそう囁き、ちょっと首筋にキスをする
「侑……お嬢……様」
「ご奉仕してほしいから……いいよね?」
そのまま押し倒して、キスをしようと唇を近づけた瞬間……
「や……ダメ!?」
おもいっきり突き飛ばされた。
「痛いよ……歩夢……?」
あれ?痛い?じゃあこれって夢じゃなく……現実?
「侑ちゃんのバカ!」
「え、えぇ!?これどういうこと?」
訳がわからないし、歩夢は怒ってるし……もう何がなんだか…………
とりあえず落ち着いて話を聞くと、どうにもせつ菜ちゃんと愛ちゃんが昨日、歩夢の家に泊まりに来ていて、ちょっとしたゲームの罰ゲームでメイドさんになって私を起こしに行くというものだったらしい
「いきなりあんなことして……すっごく恥ずかしかったんだから」
「あ、いや、その……夢だから良いかなと……」
「もう!侑ちゃんしばらくたまご焼き作ってあげない」
「そ、そんな~」
必死に謝るけど、許してくれない歩夢……この日の朝はこうして終わるのであった。
必死に謝るけど、今回は許してくれなそうだ。はぁ、本当に悪いことをしたな~何とかお詫びをしたいけど…………
ふっと私はあることを思い付いた。折角だから私も…………
その次の日…………
「歩夢お嬢様。おはようございます」
「侑ちゃん何してるの?」
「えっと、昨日のお詫び?」
「…………それじゃ昨日侑ちゃんがしてきたようなことしても良い?」
えっとそれは…………
「侑ちゃん」
「はい?」
「ご奉仕してね」
何か思い付いたんだ…………
感想待ってます