歩夢side
明日は侑ちゃんと遊園地楽しみだな~
持っていくものの準備も終わったし、お弁当のおかずの仕込みも終わったから後は明日を待つだけだけど…………
「天気大丈夫かな?」
天気予報を見ても晴れだけど、やっぱり心配だ。こう言うときは…………
侑side
明日が待ち遠しくて眠れない、寝ないと歩夢に心配かけちゃう…………
「ちゃんと歩夢のことエスコートできるはず……うん」
普段通りが一番だけど、やっぱり心配になる。それに花見の時も雨が降ったから…………
「そう言えば昔……似たようなことがあったな~」
確か……小学校の頃かな?歩夢と一緒にお出かけすることになって、その日も楽しみで眠れなくって……雨とかも心配で…………
「歩夢……起きてるかな?」
私は歩夢にメッセージを送ると直ぐに帰ってきた。
『どうしたの?』
『歩夢……もしかしててるてる坊主作ってる?』
あの時も歩夢はてるてる坊主を作って明日が晴れるように祈ってたっけ
『どうして分かるの!?』
やっぱり……歩夢は変わらないな~
『あのときみたいに眠れなくって…………もしかしたらって思ってね』
『そっか、侑ちゃん覚えてたんだね』
『その、忘れることがあるけど……歩夢との思い出はなるべく思い出すようにしてるよ』
我ながら物凄い恥ずかしいことをいってる…………
『うれしい。ありがとう』
のメッセージと一緒に私と歩夢にそっくりなてるてる坊主の写真が送られてきた。
「明日……きっと晴れるよね」
私は歩夢におやすみのメッセージを送り、眠りにつくのであった。
苺side
私と姉の部屋は同室だ。特に仲悪いと言うことがないので、問題はないけど……今日ばかりはある問題を抱えていた
「お姉ちゃん、どれだけ作るの?」
「あと十個!」
十個で100個になるんだけど…………
私は姉にあるものを作らされていた。それはてるてる坊主だ。
何だか作らないといけないと言い出して、作り始めた。うん、本当に急すぎる
「明日は晴れてもらわないと!」
いや、明日は映画見るだけだから、雨でもいいんだけど…………
「さぁ頑張るよ!」
こう言うときの姉は何かしら感じ取ってるんだろうな…………まぁそんなところも可愛いというべきか…………
歩夢side
朝起きて、お弁当作りをしながら天気予報を見ると、雲ひとつない晴天だ。
「効いたのかな?」
私は吊るした二つのてるてる坊主を見つめた。侑ちゃんはあの時言ったことを覚えてるかな?きっと覚えてるよね…………
『私と歩夢は晴れ女だから、きっと二人のてるてる坊主作ったらすっごい晴れるよ!』
本当に侑ちゃんが言うことは凄い…………
「今日はたくさん楽しもう」
次回は遊園地編前編!
感想待ってます!