「歩夢さんと侑さんはやはり同じ大学に?」
「え?」
ある日の同好会の活動中にせつ菜ちゃんにそんな事を聞かれた。
「確かに歩夢とゆうゆって一緒の大学に通いそうだよね」
愛ちゃんまで……でも考えてみなかった。いつも一緒にいるから、何処かで離れ離れになるんじゃないか……
「多分……そうだったらいいなって思うよ」
「と言いますと?」
「侑ちゃんは多分音楽関係の大学に行くかもしれないし……私も付いていくなんて……言えないよ」
多分こうして一緒にいられるのは高校までだよね……
何だかそう思うも少しずつ悲しくなってきた
「あ、歩夢~そんな泣かないでよ」
「そうですよ!私は歩夢さんを悲しませたいから聞いた訳じゃ」
「え?え?」
気がついたら泣いていた……思った以上に心に来てしまっていた。
「三人とも、そろそろ……って歩夢!?どうしたの!?」
すると呼びに来た侑ちゃんが私の事を見て慌てて駆け寄ってきた
「ううん、大丈夫……ちょっと目にごみが入って……」
「そ、そう?」
「練習だよね?今行くね」
私はそう言って誤魔化すのであった……
「歩夢……」
帰り道、いつも通り侑ちゃんと帰っているけど……ちゃんと笑えてるか分からなかった。やっぱりあの事が……
「歩夢?何か悩み事?」
「え?ううん、そんなこと……」
「うそ、歩夢は隠し事があるときは変に笑顔が固いもん」
気づかれていた……それだったら正直に話した方がいいよね
「あのね……いつか一緒にいれなくなったら……どうする?」
「え?歩夢……転校するの?」
「違うよ……ただ大学とかきっと離れ離れになるから……そんなこと考えたら……」
「歩夢……心配性だな~」
あれ?何だか思っていた反応じゃなかった……どういうことだろう?
「大学はきっと違う方に進むかもしれないけど…………一緒に暮らせばそんなの関係ないよ」
「い、一緒に……って、それってけっ……」
「シェアすれば一緒にいられるし」
あ、そっちか……
「もしもお互いに結婚しても……お隣同士で……ずっと一緒にいられるよ」
「侑ちゃんは……私とずっと一緒にいたい?」
「うん、だって歩夢がいない生活なんてもう考えられないよ。もう私には歩夢がいないとダメだから」
「侑ちゃん/////」
「歩夢が嫌だって言っても、私はずっと一緒にいられるようにしたい!だって歩夢の事が大好きだもん」
「侑ちゃん……私も大好きだよ」
私はお互いに微笑み、キスをするのであった。
お互いに顔を赤らめていると……
「お姉ちゃんたち、マンションの前でいちゃつかないでよ」
呆れた顔をした未唯ちゃんにつっこまれた。
「未唯たちも寂しかったら一緒に……」
「多分苺ちゃんが寂しがるから止めとく」
何だか未唯ちゃんらしい答えだな~
「そもそも私もお姉ちゃんたちが違う道に行くって言うのは想像できないから……」
「そう?」
「うん、もし違う道に行きそうになってもきっと同じ道に交わると思うよ……と言うか私が頑張る」
未唯ちゃんは笑顔でそう言うのであった。何だか本当にそう言うことをしそうな気がする……
本当に何か思い付いたんだー
ゆうぽむが離れ離れになることはきっとないはずー
感想待ってます