『突然ですが、あなた方はこの部屋に閉じ込められました。ある方法でしかこの部屋から出来ません。その方法は……キスをすることです』
壁に貼られた紙にそんなことが書かれていた。いや、普通に考えてあり得ないような……
「ど、どうしよう?侑ちゃん……」
「どうしようって言われても……」
とりあえず本当に出れないのか確かめてみることにした私。この部屋唯一の扉を押しても引いても開かない……よく漫画とかで見る体当たりをしようとしたけど、普通に無理そうだし止めておこう
「やっぱりキスするしかないね」
「え、えぇ!?」
いや、歩夢……そんな驚くことなのかな?いつもしてるのに……
「その……侑ちゃんとキスするときって……私なりに拘りがあると言うか……」
「拘り?」
「い、イチャイチャしながら……したいなって////」
そっか~歩夢はイチャイチャしながらキスしたいのか~それなら……
私は歩夢を抱き締めた。
「ゆ、侑ちゃん!?」
「歩夢を抱き締めるの好きだな~私」
「え、えっと……わ、私も侑ちゃんに抱き締められるの……好きだよ////」
歩夢……可愛いな~
私は歩夢の頭を撫でる。歩夢の髪って柔らかいな~
「ん///」
「頭撫でるの嫌だった?」
「そ、その……嫌じゃないよ……いつもしてくれたことないから……」
そうだっけ?あ、でもそうかもしれない。
「もっと///撫でて」
「いいよ」
歩夢の頭を優しく撫で続けていくと、歩夢はそっと目を閉じた。そろそろしてほしいのかな?
でも何だか悪戯したくなってきたから、私は歩夢の首筋を軽く吸う
「んん!?侑ちゃん///首は……」
「歩夢って……肌もきれいだよね」
「ゆ、侑ちゃん、状況わかってる?」
あぁ、そうだった。閉じ込められてるんだっけ?それなら仕方ない。
私は歩夢にキスをする。唇の柔らかさに……それに甘い……
唇を離したら、もっと味わいたいって思ってしまう。普段はこんなこと思わないのに……
「侑ちゃん……もう一回……」
「歩夢……」
もう一度キスをし、歩夢はまたしてほしいとおねだりをして来た。私は段々と欲に負けてしまい、何度も何度もキスをする。
「侑ちゃん……深いの……して」
「いいの?歩夢……あんまりしてほしくないって言ってなかった?」
「普段はそうだけど……その……今はしてほしいの……」
「歩夢……可愛いよ」
今度は深いキスをする。何だかこのままキスだけじゃすまなそうだけど……でも仕方ないよね……私ももっとしたい。
部屋から出たのはそれから二時間後の事だった。うん、なんと言うか盛り上がってしまった。
それにしても……これ誰が仕掛けたんだろう?と言うかこの部屋があった場所は虹ヶ咲だし……
誰が仕掛人なのかは外伝にて!
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