旅の始まり/μ'sとの出会い   作:破壊者で三角形な提督(0w0)

3 / 5
クウガの世界編最終回です!
今回は穂乃果がまさかのフォームに変身します。



#03 究極の闇

目が覚めると俺は病院のベッドの上で寝ていた。

どうやらあの後で倒れてしまって誰かに運んでもらったらしい。

 

「まだ結構痛むな…」

 

病院で寝てるのはいいんだが金はどうなるんだろう。

この世界じゃ保険も入ってないしな…

医療費のことを考えていると扉が開いた。

 

穂乃果「永斗君、怪我は大丈夫?」

 

「怪我よりお金の方が心配だよ」

 

穂乃果「それって大丈夫なの?」

 

「どうにかするよ」

 

俺と穂乃果さんが話していると亜里沙も病室に入ってきた。

 

亜里沙「永斗さん、目が覚めたんですね」

 

「うん」

 

俺が机の上に遭ったリモコンを取って電源を付ける。

すると未確認のニュースが流れていた。

 

アナウンサー「先日、町に新たな現れました。

姿はピンク色だという目撃情報が寄せられています」

 

「ピンクじゃない、マゼンタだ」

 

穂乃果「永斗君?」

 

亜里沙「永斗さんってピンクとマゼンタを間違えられるのをすごく嫌うんです」

 

穂乃果「そうなんだ」

 

「そうだ、ウミさんたちは大丈夫だった?」

 

穂乃果「うん」

 

「ならよかった」

 

ウミさんたちは無事みたいだし、

今はゲゲルのことを考えた方がいいかもしれないな。

俺はスマホを取り出してメモに保存していた未確認の事件の記事を出す。

1人目被害者は青髪の高校1年生で2人目が青髪の高校3年生ですか。

共通点は青髪の高校生で女子生徒か…

さっきウミさんたちが襲われたことを察するに

次のターゲットはあの人と見て間違いないな。

とりあえず俺の体が治るまでおとなしくしておきますか。

そうして俺は寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夕方

目が覚めると病室の窓には夕焼けが映っていた。

ベッドから起き上がると体の痛みはもう引いていた。

 

「これで調査ができるな」

 

ベッドから立ち上がり俺は病院を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神田明神

俺が神田明神の階段を登りきるとすぐ近くで

亜里沙と穂乃果さんが話していた。

ものすごく微笑ましいな~

すると俺に気づいた亜里沙がこっちに来た。

 

亜里沙「永斗さん、もう体は大丈夫なんですか?」

 

「痛みも引いたよ」

 

亜里沙「よかったです」

 

亜里沙は安心したような顔をしていた。

とりあえず穂乃果さんに次に狙われるであろう人を伝えとかないと。

俺は穂乃果さんの所に行って情報を伝える。

 

穂乃果「えっ!?」

 

「俺の予想が当たっていたらですが」

 

穂乃果「どうしよう…」

 

「とりあえずは様子見ですかね」

 

俺がそう言うと穂乃果さんは頷く。

すると誰かの悲鳴が聞こえる。

 

穂乃果「永斗君!」

 

「はい!」

 

穂乃果さんがそう言って俺は走って悲鳴が聞こえた所に向かう。

向かった先にはμ’sのメンバーを襲う2体のグロンギの姿があった。

 

「メ・ビラン・ギ、ゴ・ベミウ・ギ!」

 

俺がそう叫ぶとグロンギがこっちを向く。

エリさんたちを逃がすための隙を作る。

逃げたのを確認してからディケイドライバーを装着して

ライドブッカーからカードを取り出す。

穂乃果さんもアークルを出現させて構える。

 

「「変身!」」

 

『KAMEN RIDE』『DECADE』

 

変身を終えた俺と穂乃果さんでグロンギを攻撃する。

クウガを集中攻撃している二人のグロンギの

うちの片方を蹴り飛ばしてライドブッカーで切る。

 

ビラン「ジャラゾグスバ」(邪魔をするな)

 

「ドググダギパパンパゼガジャバギザソ?」(二対一はフェアじゃないだろ?)

 

ライドブッカーでビランを切りつけさらに銃弾を撃ち込む。

するとビランはどこからか剣を取り出して突撃してくる。

俺はそれを剣で受け止めてビランの剣を弾き飛ばす。

そしてビランを蹴り飛ばして距離をとって

ライドブッカーからカードを取り出して使用する。

 

『ATTACK RIDE』『BLAST』

 

強化された弾丸をビランに発射する。

弾丸が命中してビランが倒れる。

 

「ゲゲルゾグスロブデビパバンザ」(ゲゲルをする目的はなんだ)

 

ビラン「パガゴグゾボンヂビボグシンガゲスダレザ」

(我が王をこの地に降臨させるためだ)

 

グロンギの王って言ったらン・ダグバ・ゼバか。

たしかアルティメットクウガじゃないとまともに戦えないよな…

なら、なおさらゲゲルを成功させるわけにはいかないな。

とりあえずこいつは消しとかないと。

 

『FINALATTACK RIDE』『DE・DE・DE・DECADE』

 

10枚のカードがグロンギをロックオンして俺は飛びあがる。

そして、その中を潜り抜けて必殺の一撃を与える。

必殺の一撃を食らったメ・ビラン・ギは爆発して消滅した。

さて、穂乃果さんの援護に向かいますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果さんの所にたどり着くと苦戦しているようだった。

とりあえず戦闘に割って入り、グロンギをライドブッカーで切る。

 

穂乃果「永斗君!」

 

「大丈夫ですか?」

 

穂乃果「まだ戦いになれなくて…」

 

「ここからは俺も手伝います」

 

穂乃果「ありがとう!」

 

すると俺は近くになぜか止めてあったトライチェイサー2000の

ハンドル部分からトライアクセラーを引き抜いて穂乃果さんに投げる。

 

穂乃果「これは?」

 

「それを伸ばしたら使えますよ」

 

穂乃果「こう?」

 

穂乃果さんがトライアクセラーを伸ばす。

するとトライアクセラーが床に突き刺さるほどの巨大な剣へと姿を変えた。

穂乃果さんは動揺しているようだがもう一度変身するときの構えをした。

 

穂乃果「超変身!」

 

穂乃果さんがそう叫ぶとアークルの中央の霊石アマダムが紫色に変わり、

姿が特徴的な紫の鎧を纏ったタイタンフォームへと変わる。

そして地面に突き刺さったタイタンソードを引き抜く。

 

穂乃果「永斗君、行くよ!」

 

「はい!」

 

穂乃果さんが走り出し、俺も走り出す。

タイタンソードとライドブッカーで

ベミウを切り、2人で蹴りの追撃を入れる。

ベミウは体制をすぐに立て直して攻撃してくる。

穂乃果さんはそれを避けてタイタンソード切りつける。

それに加えて俺がライドブッカーで狙撃する。

 

「穂乃果さん、決めますよ」

 

穂乃果「うん!」

 

ライドブッカーからカードを取り出してベルトに差し込む。

 

『FINALATTACK RIDE』『DE・DE・DE・DECADE』

 

穂乃果さんもタイタンソードに封印エネルギーをチャージして走り出す。

俺も目の前に現れた10枚のカードを潜り抜けてベミウの方へ走る。

2人の剣がゴ・ベミウ・ギを切断し、爆発した。

 

穂乃果「やったね!」

 

「はい!」

 

俺と穂乃果さんは変身を解く。

 

穂乃果「何でグロンギは人を襲うのかな?」

 

「どうやら王をよみがえらせるために動いているみたいですよ」

 

穂乃果「王?」

 

「とんでもない存在です」

 

穂乃果「そうなんだ」

 

「クウガの究極のフォームを使わないとおそらく倒せないでしょう」

 

穂乃果「究極のフォーム?」

 

「すべてを破壊する生物兵器と行った所でしょうか」

 

穂乃果「生物兵器!?」

 

「変身者は理性を失い、すべてを破壊するまで暴走する。

それが究極の闇に対抗するためのアルティメットフォームです」

 

俺がそう言い切ると穂乃果さんは黙り込んでしまった。

 

「でも、ゲゲルを止めればそんな力必要ありませんよ」

 

穂乃果「そうだね」

 

そろそろ本気でゲゲルを止めないと…

明日が勝負だな。

 

亜里沙「永斗さん!」

 

「どうしたの?」

 

亜里沙「ニコさんたちが!」

 

「えっ!?」

 

亜里沙の話によると穂乃果さん以外の

μ’sのメンバーがグロンギにさらわれたらしい。

 

「どこに行ったか分かる?」

 

亜里沙「たぶん、工場の方だと思います」

 

「分かった」

 

俺は穂乃果さんが焦っているのを無視して工場の方に向かって全力で走る。

するとこの前の銀色の幕が現れ、そこからバイクが出てくる。

今は悩んでいる暇はなかったのでとりあえず変身してバイクに乗って走り出す。

すると後ろからトライチェイサー2000に乗ったクウガが隣に並んだ。

 

穂乃果「永斗君、待ってよ~」

 

「穂乃果さん!?」

 

穂乃果「みんなのピンチなのに私が行かないわけないよ!」

 

「そうですね」

 

2台のバイクが工場へと突撃する。

そこには床で倒れているμ’sのメンバーの姿があった。

 

穂乃果「みんな!」

 

「行っちゃだめだ!」

 

穂乃果「え?」

 

俺がそう言ったときには遅かった。

穂乃果さんの頭上に大量の槍が降り注ぎ、

変身が解かれ、血が辺りに飛び散った。

 

「穂乃果!!」

 

血まみれになった穂乃果に駆け寄る。

彼女の体が冷たくなっていく。

 

「嘘だろ…」

 

ウミ「穂乃果!」

 

コトリ「穂乃果ちゃん!」

 

声がした方へ向くとコトリとウミが叫んでいた。

 

ガミオ「ボセゼクウガパギンザバ」(これでクウガは死んだな)

 

「ン・ガミオ・ゼダ!?」

 

ガミオ「ゴラゲパザセザ?」(お前は誰だ?)

 

「ゴセパゼィベギゾ。バレンサギザザザ」(俺はディケイド。仮面ライダーだ)

 

ガミオ「ゴラゲロシンドンゲンギバ」(お前もリントの戦士か)

 

「バゼズグギンガセデギダゴラゲグギス」(何故封印されていたお前がいる)

 

「ゲゲルパゲギボグギデギバギザズザ!」(ゲゲルは成功していないはずだ!)

 

ガミオ「ザガボグギデボボビギスボパジジヅザ」(だがこうしてここにいるのは事実だ)

 

今の俺にこいつを倒せるかどうかはわからない。

穂乃果がいてくれれば少しは戦えるんだがな。

ライドブッカーをガミオに向けて構える。

 

「穂乃果の仇、取らせてもらうぞ」

 

俺がガミオに切りかかろうとすると、

ガミオが空へと飛びあがり電撃を飛ばしてくる。

その電撃を避けながら空中のガミオに向かって銃弾を放つ。

しかし、銃弾は電撃によって全て迎撃されてしまった。

遠距離攻撃は効かないし、近距離攻撃を使うにも届かない。

もはや詰みゲーだが、ここで諦める気はさらさらない。

するとガミオが急降下してきて俺は地面にたたきつけられる。

 

「ぐっ」

 

速い。

一撃が重い。

これが最高上位の『ン』力か…

こいつらみたいな化け物を一人で倒してきた

先代クウガはすごい人だったんだな。

でも、今やクウガすらいないこの状況で

どうやってこいつを攻略すれば…

 

「うぉ!」

 

ガミオに頭をつかまれて投げ飛ばされる。

そしてそのまま壁に打ち付けられて変身が解除される。

 

ガミオ「ボギヅパガギゴラゼベギデゴブバ」(こいつは最後まで消しておくか)

 

ガミオが穂乃果の前に立つ。

 

「やめろ!」

 

俺はライドブッカーをガミオに突き刺す。

 

「俺は穂乃果を守れなかった。なら、こいつの体だけでも!守ってみせる!」

 

ガミオ「ビゲソ」(消えろ)

 

ガミオが電撃を溜め始める。

すると穂乃果の腹部になぜかアークルが現れる。

しかし、ガミオはそれに気づく様子はない。

溜め終わったガミオが電撃を放つ。

もうダメだと目を閉じる。

 

 

 

 

 

「あれ?」

 

いつまでたっても痛みが来ない。

目を開けるとそこには金色の光に包まれた穂乃果が立っていた。

 

「穂乃果?」

 

穂乃果「変身」

 

穂乃果がクウガに変身するとアークルに金色のパーツが装着され、

赤い装甲全体にに金のラインのようなものが現れる。

 

穂乃果「永斗君、ここは任せて」

 

ガミオ「ゴラゲパダギバビギンザザズザ!」(お前はあの時、確かに死んだはずだ!)

 

穂乃果「何て言ってるの?」

 

「気にしなくていいよ」

 

穂乃果「分かった!」

 

穂乃果が元気な声でそう返すとガミオと戦い始める。

 

穂乃果「はっ!」

 

穂乃果の攻撃はガミオの電撃をもろともせずに、攻撃を加えていく。

どうやらこの姿のクウガとの対面はガミオにとって不利なようだ。

するとガミオが黒い煙を辺りに発生させた。

俺は急いでウミたちのもとに駆け寄る。

 

「あれを吸っちゃだめだ!」

 

エリ「え?」

 

すると煙の近くにいたニコが苦しみだした。

 

マキ「ニコ!?」

 

「この煙を吸ったら死にます!」

 

ハナヨ「ええ!?」

 

リン「かよちんどうしよう!?」

 

「とりあえずここから出ましょう!」

 

ノゾミ「ニコっちは?」

 

「もう手遅れです」

 

マキ「うそでしょ!?」

 

「時期にあいつらと同じ姿になります」

 

ウミ「そんな…」

 

俺はライドブッカーで近くの扉をこじ開ける。

 

「あそこから出てください」

 

コトリ「穂乃果ちゃんは?」

 

「クウガの姿である以上は大丈夫です」

 

皆を逃げたことを確認してから俺も外へと逃げる。

黒い煙は風に乗って街の方へと向かっている。

するとガミオが工場の屋根を突き破って町の方へと飛んでいった。

俺はトライチェイサー2000に乗った穂乃果と共に

工場から出てきたバイクに乗って町の方へと向かう。

道を走っていると穂乃果の変身が解かれた。

 

穂乃果「あれ?」

 

「タイムオーバーだと思う」

 

穂乃果「そうなの?」

 

「たぶん」

 

町が見えてくると大量のグロンギが街に溢れかえっていた。

 

穂乃果「どれだけいるの!?」

 

「町の人口分だ」

 

穂乃果「え?」

 

「あの煙は吸い込んだ生物の命を奪ってグロンギとして蘇らせる」

 

穂乃果「あのグロンギは町の人ってこと?」

 

「そうだ」

 

すると街を覆うほどの大きな煙が現れ、町が飲み込まれる。

すぐに煙は消えたが、さっきまでうじゃうじゃいたグロンギが消えていた。

 

穂乃果「消えちゃった」

 

何か嫌な予感がするな…

 

「急ぐぞ!」

 

穂乃果「うん!」

 

スピードを上げて街の中央に向かうとガミオがそこにいた。

 

ガミオ「待っていたぞリントの戦士たちよ」

 

「町中のグロンギをどこにやった!」

 

ガミオ「すべて吸収した」

 

「何!?」

 

穂乃果「どういうこと?」

 

「こいつはグロンギを吸収することで強くなる」

 

穂乃果「それって…」

 

「もしかしたら手が付けられない強さになってるかもしれない」

 

穂乃果「そんな…」

 

ガミオ「試してみるか?」

 

ガミオがそう言って辺りに放電する。

電撃が当たったビルはあっという間に粉々になった。

 

「火力が桁外れすぎる…」

 

穂乃果「永斗君」

 

「どうした?」

 

穂乃果「アルティメットフォームになれば倒せるんだよね?」

 

「確かにそうだが…」

 

穂乃果「なら私、なるよ」

 

「いいのか?」

 

穂乃果「みんなの笑顔を守るためだもん」

 

「それだけの覚悟があったら倒せるよ」

 

穂乃果「どういうこと?」

 

「俺はディケイド。世界を破壊し、すべてを繋ぐ者。

究極の闇なんて俺たちがぶっ壊してやればいい」

 

穂乃果「永斗君…」

 

「おい、そこの気取ってる王様。お前がいくら強くなろうが関係ない。

 穂乃果が皆を笑顔にするために戦うなら俺が穂乃果を笑顔にするために戦う。

 こいつはな、誰かを笑顔にしたい。そう信じて戦ってんだよ!

穂乃果の笑顔はな、この世界を照らす太陽だからな!」

 

「穂乃果、行くぞ!」

 

穂乃果「うん!」

 

「「変身!!」」

 

『KAMEN RIDE』『DECADE』

 

俺と穂乃果が変身を終えるとライドブッカーから3枚のカードが飛び出す。

飛び出したカードは『KUUGA』と書かれたカードだった。

その中のクワガタのようなものが描かれたカードをベルトに差し込む。

 

『FINALFORM RIDE』 『KU・KU・KU・KUUGA』

 

「ちょっとくすぐったいぞ」

 

穂乃果「え?」

 

俺が穂乃果の背中を押すと、

穂乃果の体がカードに書かれていたクワガタと同じ姿に変わる。

確かカードにはクウガゴウラムって書いてあったっけ?

 

穂乃果「どうなってるの!?」

 

「俺と穂乃果の力だ」

 

するとガミオに呼ばれたと思われるグロンギの集団が現れる。

 

穂乃果「いっくよー!」

 

空中からゴウラムが滑り降りてきて、

グロンギの集団を一掃していく。

 

「すごいな」

 

最後に残されたガミオは電撃を放とうと腕を上げた。

 

「穂乃果、頼むぜ!」

 

穂乃果「うん!」

 

ゴウラムが電撃を受けるも全くダメージはない。

 

ガミオ「何!?」

 

「そう簡単にはやられないぜ」

 

ガミオ「お前たち、いったい何者なんだ!」

 

「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!」

 

俺はさっき色づいたカードの中からもう1枚の

クウガのライダーズクレストが描かれたカードをベルトに差し込む。

 

『FINALATTACK RIDE』 『KU・KU・KU・KUUGA』

 

ゴウラムがガミオを顎のようなところで挟んで空中に連れ去る。

空中からゴウラムが急降下してくるのに合わせて俺も飛び蹴りを決める。

ガミオは空中にもう一度打ち上げられ、落下してきた。

そして穂乃果の姿がゴウラムから元のクウガの姿に戻った。

 

穂乃果「倒せた?」

 

「たぶん倒せたと思うんだけど…」

 

すると何かガミオが言っているのに気が付いて近寄る。

 

ガミオ「リントよ……闇が、晴れるぞ……」

 

そう言ってガミオは爆発した。

するとガミオが爆発した地点から

とてつもない量の黒い煙が空へと上る。

 

穂乃果「どうしたの!?」

 

「まだ終わってないのか?」

 

俺たちが戸惑っていると黒い空に一筋の光が現れる。

次々と光の筋が現れ、空の闇が晴れていく。

 

「あいつが言ってたのはこういうことか…」

 

少しの時間がたち、闇が晴れ切った空はどこまでも青い。

 

穂乃果「永斗君!」

 

穂乃果の声がした方へと行くとグロンギに

変えられたであろう人々が倒れていた。

 

「穂乃果、さっきの工場に戻ろう」

 

穂乃果「何で?」

 

「まあ、行ってみたら分かるって」

 

変身を解いてそれぞれのバイクに乗って工場に向かう。

工場の前にはニコも含めたμ’sのメンバーが立っていた。

 

穂乃果「みんな!」

 

穂乃果がメンバーのみんなと話している風景を

首からかけていたカメラで撮る。

 

亜里沙「永斗さん」

 

「亜里沙か」

 

亜里沙「お疲れ様です」

 

そうして亜里沙と話していると体が透け始める。

 

亜里沙「どうなってるんですか!?」

 

「きっとこの世界でやるべきことが終わったってことだよ」

 

亜里沙「じゃあ、この世界ともお別れですね」

 

「そんなことないよ」

 

亜里沙「何でですか?」

 

「きっとこの旅を続けていたらまた戻ってくるよ」

 

亜里沙「そうですね」

 

そうして俺と亜里沙の体は完全に消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

サイド 穂乃果

 

「永斗君!」

 

私がそう言って振り返ると永斗君の姿はもうなかった。

 

「永斗君?」

 

ウミ「写真館に戻ったのではないですか?」

 

「そうだね」

 

私はバイクに乗って写真館へと向かう。

永斗君から聞いていた場所には建物はあったが写真館ではなく、

喫茶店のようなところだった。

 

「ここじゃなかったのかな?」

 

???「そこのあなた。ちょっといい?」

 

「何ですか?」

 

私が振り返るとそこには人ではなく、

小さなコウモリの様なものが浮いていた。

 

キバーラ「私はキバ―ラ。貴方、クウガよね?」

 

「そうですけど」

 

キバーラ「ディケイドを知らない?」

 

「私もそのディケイドを探しているんです」

 

キバーラ「じゃあ、この世界にはもういないわね」

 

「この世界?」

 

キバーラ「ついてらっしゃい」

 

するとキバーラの前に銀色の幕のようなものが現れ、

キバーラがそれを潜ったのを見て私も潜る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイド 永斗

 

亜里沙「戻ってきましたね」

 

「うん」

 

すると突然、背景ロールが変わる。

 

亜里沙「また変わりましたね」

 

「これはドラゴンと月?」

 

亜里沙「月に何か模様がありますよ」

 

「このマークは確か…」

 

亜里沙「とりあえず外に行ってみますか?」

 

「今日は疲れたし寝かせてもらうよ」

 

亜里沙「分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイド ???

 

『カメンライド』 『ディエンド』

 

???「お宝、頂戴します!」

 

 




あらかじめ言っておきますがディエンドの世界はありません。
その代わりディエンドの世界で出た3ライダーはちゃんと出します。
グレイブはもう出したので破壊者に映る虹をチェックだ!
感想、評価、よろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。