ヒロアカ×ゴーストライダーネタ  連載版   作:蜜柑ブタ

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ゴーストライダーの活動に対する世間?


出久をどうやって雄英に入れるか悩みに悩んで、この結果……。



雄英に入れる必要性あるかな?

意見求む。



※2020/10/27 20:42  後半のザラゾスの台詞に加筆


SS4  ゴーストライダーの扱い

 出久は、ゴーストライダーとして夜な夜な活動をした。

 騒ぐのだ。なんと言ったら良いのか分からないが……、分かるのだ。

 

 罪無き者の血が流れたと、誰かが教えてくる。なお、ザラゾスではない。

 それが復讐の精霊(ゴーストライダー)ゆえの感知能力なのかは不明だ。

 だが、血が流れれば、その無念も聞こえてくる。

 だからいてもたってもいられない。

 だから……。

 

 

「どこに行きやがった!?」

 

「そっちは!?」

 

「いや、見てない!」

 

 

 ゴーストライダーは、ヒーロー達と警察に追われていた。

 まあ、ゴーストライダーは、高所のビルの上に立って、その様子を見おろしているだけなのだが、下は大騒ぎだ。

 ゴーストライダーの存在と活動は、すでに知れ渡っている。

 

 

 復讐の精霊

 

 復讐の代行者

 

 確実に罪の制裁を行う者

 

 

 いずれにしても復讐関係で力を出すことからそう呼ばれている、ゴーストライダーである。

 なお、情報出所も、噂を広めたのもゴーストライダー(出久)ではない。

 ザラゾス曰く、そういうモノを広めることを生業としている輩はいつの時代もいるとか。

 特に注目されたのが、目を合わせた相手の罪を返して体験させるペナンスステア(贖罪の目)だ。

 正体が分かっていても、いくら監視してもゴーストライダーの粛正を止めることは出来なかった。物理的に閉じ込めても、無意味だった。収容されても施設を破壊せず音も、映像も残さず外に出てしまうのだ。

 そのため、あっという間にゴーストライダーの正体である出久は、親元から離され、監視下に置かれることになったのだが、だからといってゴーストライダーの粛正を止めることは出来なかった。

 何らかの理由で法で裁けない、あるいは法的にはすでに罰を受けたが更生しなかった罪人、表沙汰にならない形で罪を犯していた者を確実に粛正することから、ゴーストライダーになって僅かな期間であるが、泣き寝入りせざる終えなかった力無き者達や、それに対して心を痛めていた力無き者達からは支持を受けることとなった。

 もちろん、そんな流れをヒーローという職業をまとめる公安委員会が認めるわけがない。法的には完全にアウトだ。私刑であるのだから。

 プロヒーローが職業として、国家資格として認められている世の中で、ゴーストライダーの存在は完全なるイレギュラー。

 しかし、ゴーストライダーの噂と、それを裏付ける活動が広まってから、自首してくる犯罪者が次から次に現れ、巷の犯罪件数が激減したという統計も出ている。

 とはいえ……、ゴーストライダーに粛正された大半の犯罪者は、ペナンスステアで最悪廃人になっているので…、法的に裁けないのが問題になっている。しかし、確実に罪の痛みを与えた結果なので、ゴーストライダーへの支持は着実に増していた。

 夜な夜な聞こえてくることがある、ヘルバイクが鳴らす凄まじい悪魔のごときバイク音は、畏怖されると同時に罪が裁かれる時だとして、取り締まる側達の苦渋に反して、力の無い守られるべき者達からは一部ではヒーロー以上の希望として捉えられている。

 

 

 一部のマスコミ、一部の専門家は、ゴーストライダー(出久)をヒーローを越える犯罪抑止力として置くべきだとか言ってるとか?

 当然だがネット上では、もっと騒がれている。顔の見えない相手同士でゴーストライダーを認めるべきだの、認めないだので不毛に論じ合っている。まあ、当然だが規制される。しかし、一度ついた火は消えることなく形を変えるだけであった。

 

 

「なんとかならんのかね、緑谷少年…。」

「……。」

 監視施設でオールマイトと会話。出久は黙っていた。

「君の正義の在り方については理解しているつもりだ。だが、規律に反した私刑はやがて混乱を招くだろう。君の存在を求める声は日々高まっているのは分かっているが…、そこをなんとか抑えては…。」

「それは、流れた血を無駄にして風化させるということですか?」

「そういうことではない。大人に任せて欲しいということだ。君には力があるとはいえ、まだ子供だ。」

「じゃあ、罪なき者の血が流れないよう努力してくださいよ。罪人の中にヒーローがいたぐらいだし。」

「それは……、我々の責任だ。すまない。」

「…話はそれだけではないでしょう?」

「うむ…。実はこれからの君のことについてなのだが……、君は確か雄英に受験することを希望していたね。」

「それがなにか? まあ、今となっては無理でしょうけど。」

「これは、私が意見したことなのだが、雄英に行かないかい?」

「なんでまた?」

「…学んで欲しいのだ。そして真なる意味でヒーローとなってほしい。このまま私刑者として終わって欲しくない。私の願いだよ。」

「……それなら願ったり叶ったりですけど。」

「ありがとう!」

 

『ゴーストライダーとして顔が知れてるってのに、学校なんて場で公開処刑でもしてーのか?』

 ザラゾスがそんなことを呟いていた。

『ま、死なせねーけどな。俺が。せっかくの器を壊されてたまるか。』

「体をあげる気はないよ?」

『いいや、必ずもらうぜ。こんだけ相性の良い器にそうそう見つかるもんでもないしなぁ。出久ぅ、お前は必ず絶望する。その時、お前は俺にすべてを明け渡すだろう。それまでせいぜい悪魔の力ってヒーローとはまったくもって対極過ぎる力でヒーローやってみろや。』

「せいぜい頑張れば?」

 オールマイトとの会話の後、そんな殺伐とした会話を繰り広げたのだった。

 

 

 

 




早いとこ雄英学校編を書きたいので必死になって書いたが……、何度書いてもこりゃひでーな……。


ザラゾスは、出久の体が欲しい。出久はザラゾスの力が必要。お互い仲良いように見えて殺伐関係?



(※2020/10/27 20:43 ザラゾスの台詞は、活動報告でのコメントもとにしています)

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