ヒロアカ×ゴーストライダーネタ  連載版   作:蜜柑ブタ

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雄英校受験へ。


表向きは推薦枠にしてもよかったのかもしれないが…、まあ、ね……。

単純に実技試験の場面を書きたかっただけ。


SS5  ゴーストライダーは受験生

 

「えーと…、緑谷少年? いったい何をしているんだい?」

 

「…おやつ?」

 

 

 それ、オヤツちゃう!

 

 

 オールマイトを含めて、出久の監視役達が思ったことだ。

 ライターを手に、着火される直前のソレをオールマイトは奪い取って事なきを得た…が……、出久はとっても不服そうだ。

 どこでどうやって手に入れたのか、というか、いつのタイミングで手にれたのか…、それはダイナマイトであった。

 それについて出久はなんと言った?

 おやつ?

 聞き間違えじゃ無いのか? いや、ハッキリ言ったぞ?

 

「君は…、コレ(ダイナマイト)でなにを?」

「食べるためですけど? 口と胃がボカンッと刺激的…。」

「炭酸やパチパチ飴じゃないんだから! そもそも食べ物ですらない!」

 ガミガミと叱るオールマイトだが、出久は不服そうだ。そんなにダイナマイトが美味いのか?(ツッコみどころが違う)

 要人や重罪人を運ぶための特注の護送車の中でそんなやりとりが繰り広げられながら、車はやがて雄英校についた。

 今日は、受験日、全国から書類選考を越えてきた受験生が集まっている。

 出久は、特別生徒として雄英校に入学予定だ。

 しかし学力や体力で劣っていては困る。別室での筆記試験では、ほぼ満点であった。また体力試験でも軽く合格ライン。

 最後のポイント制、実技試験だけは、受験日当日に行うことになっていて、今日そのために来たのである。

 出久だけを別日に実技試験をさせるという意見もあったが、オールマイトたっての意見で、レスキューポイントのこともあるため他の受験生との実技試験をとなったのだ。

 気の毒だなぁ…っと、結構な人数の大人達が思ったことだ。気の毒なのは、出久と実技試験をすることになる不運な受験生のことだ。

 事前調査アンケートで、ゴーストライダーのことを知っているかと調査したのだが、知らない人間がいないほど知られていた。

 そんな状況に本人登場とあったら…。

 しかし、生徒の中には、親や親戚を有名なヒーローに持つ者達もいるし、中にはヴィランの身内であるという悲しい事情を抱えている者もいた、そもそもヒーローが教師である雄英校だ、今更世間を騒がせる存在が入っても本当に今更と言えるかもしれない。

 そんなこんなで実技試験の時間になる。

 

 市街地を模した演習場で、仮想ヴィランとしてロボットがおり、それを倒すとヴィランポイント。

 そしてヒーローとして必要な救助活動などの慈善の行動に対してはレスキューポイント。

 そして仮想ヴィランには、0ポイントという大型がいるということなど。

 

 そうして実技試験が始まった。

 出久の存在を知ってざわついていた受験生達も、それぞれ受験に合格するため死力を尽くす。

 出久も負けじと仮想ヴィランを倒していく。

 順調にポイントを稼いでいたとき、奥の方から受験生達が逃げてくるのが見えた。

 その後ろの方に大型のロボットがおり、受験生達を追いかけてきていた。どうやらアレが0ポイントらしい。

 蜘蛛の子を散らして逃げていく受験生達は、逃げるのに必死で気づいていない。

 0ポイントの進撃してくる進路の端に、瓦礫で動けなくなっている少女がいたことに。

 出久は、逃げる受験生達とは逆方向、つまり0ポイントへ向かって走りながら炎を纏い、ゴーストライダーへと変じた。

 そして走りながら飛び蹴りを0ポイントの頭部に食らわし、ひっくり返す。

『だいじょうぶ?』

「えっ…あっ…。」

 瓦礫を軽々とどかし、少女を引っ張り出しながら聞いたが、少女はゴーストライダーの禍々しい姿に一瞬怯えた。

 そうこうしていると0ポイントが起き上がってきた。

『こっちだ!』

 ゴーストライダーは、0ポイントを手招きし、注意を引きつつ横へ走って少女から引き離した。

 ビルを倒すほどデカい0ポイントを十分少女から引き離したと判断してから、ゴーストライダーは、攻撃に移った。

 手首から鎖を出し、0ポイントの全身に巻き付ける。

『今は、夜じゃねーし、しかも相手はロボット、罪もへったくれもねーからな、ブーストはかからねーし、ペナンスステアなんざ効かねー。』

『分かってる。』

 ザラゾスに言われなくてもそんなことは分かっているとゴーストライダーが怒る。そうこうしていると0ポイントが強度が弱まっている鎖を引きちぎっていった。

 ゴーストライダーは、爆炎を拳に纏わせ、飛び上がり拘束した0ポイントの頭部に振り下ろした。

 0ポイントの頭部が、そして悪魔の炎による爆発が起こり、0ポイントは破壊された。

 そして、実技試験終了のブザーが鳴った。

 瓦礫で動けなくなっている少女は、担架で運ばれていった。

 ゴーストライダーから出久へと戻り、0ポイントとの戦いを見ていることしか出来なかった他の受験生達が言葉を失っている中、出久は監視役の人間に促されさっさと会場を後にした。

 

 

 

 後日、合否が告げられ、出久はトップでの合格を言い渡されたのだった。

 

 

 




全体パワー7割でも十分すぎるほど強い…のはどうなんだろう?

パーフェクトハルク相手に無傷で渡り合った原作のゴーストライダーのこともあるので、そうしちゃった。


次回、入学かな?
2巻以降から持ってないので、他の二次創作作品を参考にさせて頂きます。

次の短編のネタにするなら?

  • 妖怪ウォッチ
  • すまっしゅ!!
  • それ以外の怪異や、妖怪など
  • SCP
  • いや、連載の続き書けよ
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