なんか思い付かず……。
なにか案がありましたら、加筆します。
後半は、短編をコピーペーストした台詞を使っています。
轟の扱いが、ちょっと腐向けっぽいので注意!!(そんな意図は無い)
(※2020/11/07 21:01 ちょっと加筆)
それでもOKって方だけどうぞ。
いいですね?
雄英校、体育祭の夕方に発行された号外紙。
そして翌日の紙面。
あらゆるメディア。
雄英校スタジアムのプロヒーロー観客席にて、ゴーストライダーにフレイムヒーロー・エンデヴァーが襲われ、粛正されたという情報でいっぱいだった。
粛正をされた理由については、その現場にいたマスコミ達がその時の音声を録音しており、エンデヴァーの息子が直接ゴーストライダーに依頼したからであることが分かっている。
その問題の息子である轟焦凍が未成年であるため、名前は伏せられているものの、現場が現場だ、モザイクはかけられても情報はどこからか漏れ、どれだけ規制しても止められるものではなかった。
エンデヴァーがゴーストライダーの粛正を受けるほどの罪を犯したのか!?
ゴーストライダーは、個人の依頼も受けるのか!?
ゴーストライダーが動いたのなら罪は本物だ!
いったい何をしたんだ!?
などなど…、世間が追求する動きは凄まじい。当然だがエンデヴァーの事務所の回線はパンク。電話対応もいっぱいいっぱいなんてもじゃない。
当然マスコミが轟焦凍がいた小学校や中学校での彼の様子を知る者達の証言をまとめ、また情報提供し、不特定多数の者達が見るネット上にものすごい速さで真実が広まることとなる。
エンデヴァーの犯した罪。
そしてエンデヴァーに対して復讐を決行した轟焦凍の悲壮。
エンデヴァーへの失望や、バッシング。世の元DV被害者の団体や、それを援助する団体がエンデヴァーの事務所に対して猛抗議を行ったのは言うまでもない。
予定していた講演の仕事や、イベントなどもキャンセルされ、事務所負担額は膨れ上がった。
飛び火で児童相談所にも、なぜ対応しなかったのかと抗議が送られるなど事件が起こった。
また、体育祭の際に吐かれたプロヒーロー達の言葉から、調査が入り、厳罰を受けるヒーローがたくさん出ることとなった。
ちなみに当のエンデヴァー自身は、念のため1日ほど入院となった。焦凍に殴られた傷はあるものの、精神ダメージはあるが、これまでゴーストライダーに粛正された人間では唯一と言って良い回復例ではあったので事務所の騒動を収めるためにもさっさと退院した。
本人は、焦凍が自らの意志で自身に復讐をするためゴーストライダーに直接依頼したこと、そして焦凍が目の前でゴーストライダーから呪いを受け取って炎の個性を封印してしまったというショックがあったものの、まずはゴーストライダーに連れて行かれた焦凍を連れ戻すことを頭に置いて、さっさと記者会見なり何なりして騒動を終わらせようと考えていた。
なお、轟焦凍はすぐ見つかった。
っというか、重要参考人などの監視施設のひとつで、ゴーストライダーこと緑谷出久が暮らしている部屋で見つかったのだ。
あの時ヘルバイクで走り去って、ここに帰ってたらしい。(あの後、オールマイトを始めとしてヒーロー達からメチャクチャ探されていたのに、盲点な場所で二人とも見つかったため、無駄な労力となる)
それを知ったエンデヴァーは、すぐに焦凍を取り返すべく記者会見をせずに周りが止めるのも無視していこうとしたが。
すぐに、ヒーロー委員会から直接通達があり、さすがに足を止めた。
曰く、エンデヴァー…、轟炎司には、家族、特に息子・焦凍への接触・面会は全面禁止とする。
焦凍は、精神カウンセリングの治療が必要であり、エンデヴァーの名前を出そうとすると激しく拒絶反応示すとのこと。
ゴーストライダーこと、緑谷出久から離れたがらないこと。
家に帰りたくないと言っていること。
エンデヴァーは、それほどに焦凍から拒絶されていることや、なにより接触を禁じられたことに怒ったが、委員会は冷たくこれに従わないのならヒーロー免許の永久剥奪も視野に入れると脅した。
実際のところエンデヴァーのヒーロー資格の剥奪については、本気で意見が上がっており、エンデヴァーへの擁護の声が少しでも無ければすぐにでも取り上げられていただろう。
まだ抑止力として2位の座につくだけのエンデヴァーの実力は必要なのだ。……そう、人格ではなく、ヒーローとしての力だけ。
しかし、非正規ヒーローとはいえ、今巷で絶大な支持を受けているゴーストライダーから攻撃の対象とされたことで、プロヒーロー全体の不信に繋がったとして、エンデヴァーに対し、いつでも免許の剥奪をしても構わない。他の本当に実力あるヒーローの順位が繰り上がるだけだと言い渡したとか。
要約すると、『君の代わりは、いくらでもいる。いつでも辞めさせられるし、辞めてもいいんだよ』っと言われたようなものだ。
もちろん、辞めた後の保証など無い。
万が一、エンデヴァーがヴィランに堕ちたとして、ゴーストライダーという非公式だが最強最悪の矛がある以上、いつでも叩き潰せる。
もはやゴーストライダーという存在は、敵味方問わずのある意味での抑止力となりつつあった。
***
一方その頃。
体育祭がとんでもない形で終わってしまい、臨時休校になった頃。
『す~~かり、お前にご執心だな~。』
「……なんで、こうなった?」
出久がベットの上にあぐらをかいて座り、そこに轟がベットの上に横になって膝の上に頭を乗せていた。まあいわゆる膝枕なわけだが……。
身体を丸めて横向きにし、顔を出久の腹側に膝に乗せている様は…なんとなく……。
『こりゃ、猫だな。』
「猫違う。」
『猫だ、猫。飼われた瞬間、野性を忘れたタイプのな。』
「轟君は、猫違う。」
「……猫でいい。」
「おい。」
ところで轟の格好は、最後に来ていた体操服ではなく、出久の服を借りたものだ。半袖部屋着なので、轟の左腕に巻き付くような鎖のアザがよく見える。
呪いをかけた時のスス汚れを風呂で大人しい野良猫よろしく流したり、服を着替えさせたりと全部やってやったのは出久だ。
体育祭でのエンデヴァーへの復讐後、轟は出久にベッタリで、そのくせ無気力になった。
出久はザラゾスの猫例えを否定したいたが、ここまでの扱い方が完全に聞き分けの良い大人しい猫なのでなんとも言えない……。
出久は、サラサラとした轟の赤白の頭を撫でる。そこらの高級猫なんざ足下にも及ばない毛並みの良さだ。
いかんいかん、猫違う…っと出久が首を振る。
「轟君…、それ認めたら色々問題があると思うんだ。だいたい君の復讐の願いは叶ったんだ。俺に関わる必要は、もうないはずだけど?」
「…緑谷は、俺のこと嫌いか?」
「なんでそうなるの? 嫌いじゃないよ?」
「そうか、よかった…。」
「そんな嬉しそうな顔して言うことじゃないよ。でも、目は死んでるし。」
『そりゃそーだろうな…、コイツの家……、エンデヴァーっての? 出久が依頼通りペナンスステアで見てやったらよぉ、コイツの父親、が、ゴーストライダーに狙われるほどの罪を犯しているってことやら、実際やってきたことが世間様に漏れて袋叩きになってるうえに、姉弟も肩身が狭いって状態らしいからな~。目先の復讐に走った結果、家族崩壊を起こしたってんなら、目も死ぬぜ。』
テレビをつければ、どこの局もエンデヴァーの不祥事で持ちきりだった。エンデヴァーの声や顔を見るだけで轟が過剰反応するためテレビがつけられない。
「轟君…、俺を恨んでる?」
「まさか! そんなことない。1回だってそんなことを思った事なんてない。むしろ、もっと早く会えてれば…って思ってるぐらいだ。」
「……。」
『出久。お前の存在さえなければ…、コイツが破滅することもなかっただろうなぁ? どうだ? 絶望だな?』
「……君は…、満足してるんだね?」
「ああ。」
「……君は、これからどうするの?」
「…考えてないな。けど、緑谷の近くにはいたい。」
『ペットにでもなる気か?』
「…ペットにでもなる気なの?」
「それも…いいな。緑谷、俺は依頼の報酬も何も払ってない。俺は何で払えば良いんだ?」
「要らないよ。貰うものなんてない。」
「…そうか。」
心底残念がる轟の様子に、出久はため息を堪えた。
「駄猫(だねこ)め…。」
「緑谷が望むなら、俺は猫にだってなる。」
「そういうことじゃない…。もういい。勝手にすればいいから。」
「ああ。そうする。」
出久が諦めてそう言うと、出久の膝の上で轟は嬉しそうに死んだ目のまま笑った。
猫ってか、ザラゾスに、『使い魔』感覚で使えって言わせようかと考え中。
呪いを焼き付けたことで、ゴーストライダーの影響下に入ったので、使い魔でいいかな?
ヘルバイク感覚で支配、パワーアップとか。
エンデヴァーへの人間からの罰は、他にありましたら受け付けます。
敵味方からも恐れられるヒーローって有りだと思うのは私だけか?
ところで、出久の体格についてあんまり明記してないけど、ゴーストライダーになったことで、原作より若干体格良くなってます。それでも爆豪とかに比べれば細いけど。
次の短編のネタにするなら?
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妖怪ウォッチ
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すまっしゅ!!
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それ以外の怪異や、妖怪など
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SCP
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いや、連載の続き書けよ