活動報告欄で、意見求めましたが、何もないので、あの台詞とかを使いました。
問題あり! これはアウト!っという意見がありましたら、活動報告かメッセージにてお願いします。
なので、腐向け?っぽい、言い回しとか、『犯す』とかいう言葉が出ています。
注意!!
それでもOKって方だけどうぞ。
いいですね?
(※2020/11/13 ちょっと書き換え)
授業も終わり、いつものように迎えが来て監視施設で宛がわれている部屋に帰ると。
今は実質同棲状態の轟が抱きついてきてベットに一緒に倒れた。
「大丈夫?」
抱き着いて来る轟は震えている。
「…怖かった、気味悪かったし…。あれは…。」
「ああ、悪魔が憑りついたというか呼び込んだというか。」
「あいつ…俺に僕(しもべ)になれって、俺は緑谷の猫なのに。」
頭を摺り寄せ甘える。
「それにあいつが近付いてきた時すげえ気持ち悪かった。」
「あのさ…、俺も悪魔(ザラゾス)憑きなんだけど。」
「緑谷は良い、こうして落ち着ける。」
このやりとりは、職場体験の時にも行われていた。
抱きつかれた端から伝わってくる体の震えから、少しは落ち着いたようだが、あの時はもっと震えていた。
よっぽど気持ち悪かったのだろう、ブラックハートのことが。
悪魔というのは、言うなれば負の力の塊だ。それゆえに外見や雰囲気だけで見る者に不快感や、嫌悪感などの負の感情を抱かせる。なので、あえて天使などの正の姿で惑わす悪魔も存在しているし、外見だけなら天使と見間違いそうになる美しい悪魔もいる。でも基本的には、気持ちの悪い本性が多い。
ブラックハートは、魔王メフィストの息子だ。それ故に纏う負の量もそこらの悪魔より圧倒的に多く、若さ故に隠しきれていない。ステインの肉体越しとはいえ、それを直に見たり感じたりすれば、まともな感性を持つ人間なら気分が悪くならないはずがない。
轟もちょっと思いだしただけで、コレだ。たぶん、当分の間トラウマになると思われる。
出久は甘えている轟を撫でていた手を止めて出久は顔を上げさせる。
「あのね、轟く…、『おい、猫。あいつ(ブラック)はお前を女扱いしたいみたいだぜ。』
「え? 俺は男…。」
『あのな、俺達悪魔にはお前ら人間の性別なんて関係ねえ奴もいるんだぜ。そうお前を手籠めにして 自我を奪いメスにすることも、眷属にすることも。』
「……。」
『もし俺がお前を手籠めすると言ったらどうする?』
「緑谷が望むなら……いい、でも緑谷は…そんなことはしないと思う。」
『ほー?』
「アウトーーーーーー!!」
「うおっ。」
『おう? 盗み聞きかよ?』
バターンッと入って来たオールマイトに、轟は驚き、ザラゾスは普通に対応。
「子供になんちゅーこと言わせるんだ! えーと…、ザラゾス!?」
『ああ。俺がザラゾスだ。俺に用か?』
「むっ! 轟少年、離れなさい!」
「やだ。」
「やだって!? さっきの発言聞いてるだろう!? ちょっと…危ないぞぉ!?」
『あのな…。俺は、別にコイツをどーにかしようって気はねーよ。安心しな。』
「……ホッ。ん? そういえば、轟少年、君…さっきからザラゾスを…?」
「知ってた。というか声が聞こえてた。」
『心に穴が空いてるからな。それで悪魔が入り込めやすくなってんだ。ゴーストライダーの呪いが無かったら、とっくに取り殺されてるぜ?』
出久も知らなかったことをカミングアウトする轟。
轟が取り殺されると聞いて、オールマイトが驚く。
『それで? なんのお話かな?』
「うむ…、轟少年には席を外して貰おう。」
「やだ。」
「ちょっとぉ!」
『じゃあ、寝とけ。夢も見ないほど…グッスリとな。』
ザラゾスが轟の目を手で覆う。すると、フウッと轟が意識を失い、ザラゾスに促されるがままベットの布団の上に横になって寝た。
「なにしたんだい?」
『軽い催眠。聞かれたら…困るんだろ?』
「気遣い感謝する。」
『それで? 話ってなんだ?』
「……ステインのことだ。アレについて…、君は知っているのだろう?」
『そうだな…。アレは…、アイツは…、一応は同族だ。』
「報告によると最初のうちは、確かにステインだった。だが途中から突如黒い落雷と共に変化している。……同族ということは…。』
『…名は、ブラックハート。魔界の王の息子って奴だぜ。』
「魔界の王の息子!」
『言っておくが、俺の上司とかそういうアレじゃねーからな? アイツはただの若造のボンボンだぜ。』
「えらい言われようだな!」
『そんなもんだぜ。悪魔ってのは、基本弱肉強食だ。階級にうるせー連中もいるが、隙見せりゃ喉笛噛み砕かれる。話ってのは、それだけか?』
「……実は、先日、宝石商や、お払い屋というオカルト類い者にステインが襲撃したという事件があった。まだ公にされていないが…。それで、奇妙なことがあった。ステインが、宝石商が持っていた商品の一部を盗んだ。あと、オカルト類いの持ち物も…お金にはまったく興味を払っていなかったらしい。」
『……手に取るように分かるなぁ。何考えてるか。』
「分かるのかね?」
『……おそらく、俺を封印とかして出久から引っ張り出して殺す算段だろうぜ。分かりやすすぎる。』
「しかし、相手は、同じ悪魔…。」
『だが、体は今人間だ。あの時、ブラックハートは、ステインとかいう人間と契約した。人間の意志と肉体なら、封印の類いでも触れるし、使うことも、破壊することも出来るぜ。俺達、悪魔はそういう意味で人間を利用する事もまああるんだよ。』
「なるほど…。しかし、君は確か……。」
『そうだな。俺を出久から引っ張り出せば、出久も魂が抜けて死ぬ。それは、出久から聞いただろう?』
「う、うむ…。」
『だから、そういうことだ。ブラックハートの狙いなんざ丸わかりだぜ。たぶん、誰か……、ゴーストライダーに直接恨みのある奴を利用して俺を封印させようとするだろうさ。』
そこまで先読みしているザラゾスに、オールマイトは言葉を失う。
『そうなった時は……。』
「時は…?」
『猫が…役に立つだろうな。』
ザラゾスは、フッと笑い、横で寝ている轟の頬を撫でた。
その手つきは、悪魔とは思えないほど優しい。
オールマイトは、ふと考えた。
ザラゾスは、悪魔でありながら、人間に味方する変わり者ではないかと。その証拠に、死に行こうとした出久の体を復元したとはいえ、乗っ取らずに力を与えるだけにとどまっている。
『…勘違いするなよ? 平和の象徴さん?』
そのオールマイトの考えを読んだようなタイミングでザラゾスが言った。
『誰が…、たかが人間なんぞのためになんて正義の味方面するかよ。』
「しかし、君は…!」
『最高に美味くなる時。』
「!?」
『…心がポキリと折れて、絶望の底に堕ちた時…、食べ頃だ。』
ザラゾスは、出久の顔でヨダレをタラタラと垂らし、舌舐めずりした。
オールマイトは、その顔を見てゾッとした。
このままでは…、出久が喰われる、と。
そんなオールマイトの様子を見て、ザラゾスは、ニヤリと笑って見せた。
「…! 緑谷少年を貴様の思い通りにはさせん!」
『せいぜい、頑張れや。俺に喰われないよう。……出来るもんならな。』
クックッと、ザラゾスが笑った。
翌日から、出久に対し、オールマイトがストーカーのごとく構い倒して、周りから怒られたり、心配されていたのだが、出久は、オールマイトとザラゾスの会話を知らないため、首を傾げた。
期末試験までの間に、こういうことがあったよという感じで挟んだ話です。
ザラゾスは、そうは言っても本質は悪魔だから…っという意味で書きました。
ブラックハートがステインを使って、ザラゾスを封印するための道具を集めているのは、フラグです。
1代目ゴーストライダーを知っている方はなんとなく分かるかな?
次回ぐらいから、期末試験に向けて色々と。
次の短編のネタにするなら?
-
妖怪ウォッチ
-
すまっしゅ!!
-
それ以外の怪異や、妖怪など
-
SCP
-
いや、連載の続き書けよ