ヒロアカ×ゴーストライダーネタ  連載版   作:蜜柑ブタ

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vsリフィカル教団と、ブラックハート(ステイン)。


オリキャラの設定ありがとうございます!



でも、ちゃんと活かせてない……。(涙)




残酷描写があります。注意。






それでもOKって方だけどうぞ。





いいですね?





SS40  vsリフィカル教団vsブラックハート

 

 連続放火事件。

 

 連続分解事件。

 

 その二つがほぼ同時期に、短時間でリフィカル教団の信者と拠点を中心に被害を被っていた。

 

 ゴーストライダーの不在は、まだ世間に知られていない。

 

 ただ、上記の二つの事件は、一部だけが知っているゴーストライダーこと出久がリフィカル教団の策略により死んで体が奪われた時と連動しているように起こっている

 放火事件は、同一犯とみられ、また分解事件も別途同一の個性の持ち主による犯行だとされている。

 

 炎と、分解。少なくとも二人の犯人がおり、そして事件の内容から見て、リフィカル教団に対してかなりの恨み辛みを持っていると考えられた。

 

 一方でゴーストライダーの不在を公にしないための戦いが始まろうとしていた。

 

 公にしないための極秘任務であり、極少数精鋭による緑谷出久の奪還作戦だった。

 

 轟焦凍の左側に宿るゴーストライダーの力の一部がまだ生きている。

 それがゴーストライダーがまだ死んでいないことの証拠であること。

 そして、その力がゴーストライダーである出久の居場所を教えてくれるという。

 よって轟をレーダーとしてリフィカル教団の本山ともいえる場所に捜査のメスが入ることとなる。

 

 しかし……。

 

 

「荼毘!」

 

 

 青い炎を纏ったツギハギの男、荼毘が教団本部内部を焼いていた。

 

 

「なにをやっているの!」

 ミッドナイトがムチの先を向けた。

 荼毘は、ん~っと、背中を向けたまま気の抜けた声を漏らす。

「ここがクソな教団の中枢なはずなのに…、肝心の奴が見つからないんだよなぁ。」

「そんなこと聞いてないわ。リフィカル教団の放火事件は、貴方が犯人ね?」

「教団のボスや、幹部がいない…。隠れそうなところはあらかた燃やしたはずだけどな…。」

 建物内に立ちこめる悪臭は…おそらく……。

 

 教団のシンボルが飾られた教祖のお立ち台らしき場所。そこの横にあるカーテンからひとりの男が現れた。

 

「おっ? 噂をすれば…。」

「業(ごう)・リフィカル!」

 

 業・リフィカル。

 リフィカル教団の教祖(ボス)。日系イギリス人。

 

 しかし、業は俯いた状態で突っ立っているだけだった。

 

「?」

 なにやら様子がおかしい。

 そして業はフラリッと前に倒れ、お立ち台から落ちた。その背中には無数のナイフと、大ぶりの刃物で切られたと思われる傷がありベッタリと血で汚れていた。

 その手から、コロリッとクリスタルが転がり落ちる。

 そのクリスタルの中には、炎が燃え上がるように光っていた。

「緑谷!」

「えっ!?」

 ミッドナイトの後ろから轟が飛び出し荼毘の横を通り過ぎて、絨毯の上に転がったそのクリスタルを拾おうとした。

 直後。

 ダンッと教壇の上に赤黒い人影が飛び降りてきて、その手に握る日本刀で轟を切ろうとした。

 咄嗟に反応したミッドナイトと相澤がムチと捕縛布を振るい、轟を守ったが、轟がクリスタルを拾い上げるよりも早く赤黒い人影…ステインが黒い尻尾の先で弾き、大広間の壁の端へ吹っ飛ばした。

 轟がそれに気づいて反応したときには、教壇から飛んだステインがクリスタルの傍へ飛び降り、クリスタルを拾い上げていた。

『…無様だな。ザラゾス。』

 ステインではない声がステインから発される。

「返せ!」

 轟が右腕を振るい冷気を放つ。

『チッ。こんな様(ざま)になってもまだ呪いは生きているか! 貴様(ザラゾス)がつけた証が消えていないぞ!』

 ステイン…、否、ブラックハートが氷をたたき割りながら忌々しそうに轟を見て言った。

 轟を僕(しもべ)にしたいブラックハートは、ゴーストライダーが消えれば轟からゴーストライダーの力(呪い)が消えると考えたのだ。

「どーでもいいから、ソレ(クリスタル)を渡せ。」

 荼毘がブラックハートに炎を放った。

 その隙に相澤が轟を引っ張り寄せて安全地帯へ移動した。

『渡す? 雑魚が…、ザラゾスの波長に同調した死に損ないが!』

 ブラックハートの尻尾が炎を払いながら荼毘を弾き飛ばし、壁に。すると荼毘が消え、その後ろにあった壁にばつ印のポータルが現れた。

『……まだ…生きてたか。』

「ぐっ…ぅ…。」

 頭と口にバンダナを巻いた、無駄にムキムキで筋肉ばかりが目に付く醜い男が、ヨロヨロとした足取りで、内臓が見え隠れする腹の傷から血を流しながら片手を伸ばしていた。

「よくも……、教祖様を…、仲間を…!」

 バンダナの隙間から垂れる髪の毛の隙間から覗く小さな目に涙と憎しみを宿し、ブラックハートを睨む。

『…いい憎しみだ。惜しいな。その体がもっと若ければ…、美しければ僕(しもべ)にしてやったものを。』

「霧崎(きりさき)ーーーー!!」

『!』

 次の瞬間、銀色の粒子がブラックハートを取り囲み、粒子はあっという間に無数の刃物になった。

「しぃねぇええええええええええええ!!」

 広間の一画から血塗れのシスターが飛び出し、そう叫ぶと刃物がブラックハートに殺到した。

『愚かな。』

「!」

 ガキーンっと不可視の壁に阻まれるように刃物がすべて弾かれた。

「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」

「罰田!?」

 罰田と、シスターに呼ばれたムキムキの醜い男が、怪我を無視して教壇の上にある紙をブラックハートの周りにばらまいた。その紙の裏や表にばつ印と丸印ののポータルが現れる。

 そして教壇の横に出現させたばつ印のポータルにパンチを入れる。するとばらまかれ宙を舞っていたポータルが出現している紙から入れた拳がブラックハートの後頭部を捉え、さらに前のめりになったところでその拳が別のポータルに触れ、横から、更に別のポータルに触れ、前から、それを繰り返しブラックハートの全身にパンチを入れた。やがて舞っていた紙が床に落ちるが、それを霧崎が粒子を巻き上げ再び宙へと舞わせる。

 すると腹に傷を無視してポータルにタックルをした罰田。

 そして先ほどの四方八方からのパンチの要領ですべての方向からポータルを利用してタックルを喰らわして、ブラックハートをお手玉する。

 数枚の紙が床に落ちる頃。罰田は吐血して倒れ込んだ。

「トドメ!」

 床に落とさない何十…何百ものタックルで打ち上げられていたブラックハートが床に落ちる前に、自身の体が粒子化させ、ポータルを避けながらブラックハートの上に移動し、高水圧ジェットのように粒子を放った。

 その攻撃はまともに喰らえば人体ぐらいの強度なら大穴が空く。

 しかし…。

『…個性じゃ俺は殺せない。だが……。』

「うぐっ!」

 ジェットの粒子を不可視の壁で防ぎ、霧崎というシスターの首にブラックハートの尻尾が巻き付き、それから床に何事もなく着地した。先ほどの凄まじい罰田から攻撃のダメージがまるでない。

『女…、貴様からは微かだが魔力の匂いがする。…なるほど、この教団の儀式で、悪魔憑きの肉を喰らい、運良く魔力を取り込んだか。だが…その程度で我々の力を手にれたと思わぬ事だ。…その体質だけは評価してやろう。』

 ブラックハートが日本刀を持っていない方の手を霧崎に向けた。

 すると尻尾の影を伝い、コウモリのようなエネルギーが現れ、霧崎に殺到した。

「や…め、ぁ…あああああああああああああああ!?」

 コウモリのようなエネルギーが霧崎を包み込み、尻尾が離される。すると、床に落ちた霧崎は、グチャグチャと奇怪に蠢き、やがて哺乳類とも爬虫類ともつかない醜悪な姿の魔物へと変化した。

『やはり、器にしかならないか。ついでだ。我が配下達よ…。この国で暴れ狂え。』

 

 凄まじい衝撃と共に、ブラックハートの影からコウモリのようなエネルギーが放たれ、壁をすり抜けていった。

 

 日本中にいるリフィカル教団の信者。

 特に残酷な儀式で穢れている信者が、ブラックハートが放った低級悪魔の器になり、その場で醜悪な魔物になって暴れ出した。

 

 それに反応するように、ずっと倒れて動かなかった業・リフィカルの手がピクリと動いた。

 

 

 

 




以下、もらった設定。


・名前
 罰田 大丸(ばつだ だいまる)

個性
 『ポータル』

 ポータルを作ることができる。左手で触れるとそこに×印が現れ、右手で触れると○印が現れる。×印と○印は瞬間移動のためのポータル、つまり『入口と出口』で×が『入口』で○が『出口』。『入口』に入れば『出口』に一瞬でたどり着く。相手は入ることはできないが本体が許可すれば人や物も移動可能。
 そのため『入口』に弾丸やナイフなどを投げつければ相手の死角をつき攻撃ができる。戦闘や逃走、サポートなどあらゆる場面で役に立つ。なお作った○×は何をされても消えずいくつも作ることができる。『出口』はどこに出るかも思いのまま。但し物などで○×が塞がれていれば入ることも出ることもできない。

 元敵の運び屋であったが悪魔の存在を知り仲間を殺され自分も殺されそうになるがリフィカル教団に救われ、悪魔を倒すその力に興味を抱いた。
 憑かれた遺体の心臓を食したことで前よりも力が漲り、ひ弱でガリガリだった時の自分とは全く違う筋肉ムキムキな身体に変わった。これも悪魔の力によるものと思っているが、本当は健康な食事と運動を繰り返したことと元々鍛えれば強くなる体質だったので全くの勘違いである。
 猫やネズミ、用務員に触れポータル(出口)を作り腕だけ伸ばせば死角で見えない壁や地面に触れることができるのでそこからまたポータルを作り雄英に侵入可能ですし、あるいは雄英に送られた荷物にポータルを作っておくという手もあります。一枚の紙ですら入口出口として作れるので色々工夫すれば簡単に侵入できちゃったりします
 ムキムキの体ではあるが、バンダナで頭と口元を隠している醜い容姿をした男で、イケメンを毛嫌いしている。



・名前
 霧崎 粒子(きりさき りゅうこ)

個性
 『微粒子』

 自分や触れる物を微粒子にして操ることができる。微粒子にするには本体以外直接身体に触れなければ発動しない。微粒子にするのは鉄だろうと火だろうと水だろうと身体に触れさえすればなんでもいい。微粒子にしたものは空中に漂わせ集めて戻すこともできる。なので応用として微粒子を相手に漂わせ火に戻して丸焦げにしたり、物の形状を変化させ武器や衣服に変えるなどができる。また微粒子を操り鎌鼬のように切り裂いたり、高水圧ジェットのように撃ち抜いたりもできる。なお微粒子にしたものは本体には色分けされて見えているため元が何かすぐにわかる。本体が微粒子になればどんな攻撃も効かず、どんな場所も侵入できる。

 リフィカル教団の戦闘タイプで強さに拘っている。弱肉強食主義で強さこそが正義と考えている。
 ある信者夫婦の娘で悪魔を倒した強さに惹かれ何の迷いもなく憑かれた者の心臓を食らいついた。
 その心臓が当たりだったのか悪魔の力が濃く残っていたため個性がより強くなり、その試しとして弱い親を殺した。信者の中で初の悪魔の力を得た信者である。
 親のことは強さに惹かれてから何も感じなくなったらしい。
 信者の中で一番強く、恐れられていることから『ミストレイジ(猛威を振るう霧)』と呼ばれている。
 実は出久ことゴーストライダーのファンで、彼の強さに心酔しているが、クリスタルに封印されたことを聞き、がっかりしたらしい。
 なぜかいつも血塗れ。




……こんな素晴らしい設定を貰ったのに、全然です…!
本当に申し訳ありませんでした。

次の短編のネタにするなら?

  • 妖怪ウォッチ
  • すまっしゅ!!
  • それ以外の怪異や、妖怪など
  • SCP
  • いや、連載の続き書けよ
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