友人が女の子になっていましたがどうにか平和です 作:ヒューキ
「とりあえず……状況は分かった。さて、今後の話し合いをしたいが……その前に一つやるべきことがある」
「やるべきことって……?」
こてんと可愛らしく首をかしげる一夏。見た目美少女だから似合うなそのポーズ可愛い。
「あのウサギを絞める」
「千冬姉目が据わってる……」
流石ブリュンヒルデ、オーラがぱない。それはそうとガチおこ千冬さんにあたふたしてる一夏可愛い。
「まぁなんにせよ奴の居場所がわからんのではどうにもできまい。面倒だし呼び出すか」
「そんな気軽に呼び出せるのかなぁ……」
ポケットから無造作に形態を取り出して高速で操作する千冬さんパないっす、流石ブリュンヒルデ(関係ない)。そんなことより男物の制服着てる一夏可愛いな何がいいってこんな美少女がダボダボの制服着てるんだよ?胸の方は少しシャツが張ってるし女性らしさがありつつ初々しいところがなんとも可愛い
「うがぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」
「うおっ!?びっくりした!?」
「うるさいぞ叶、せめて別の部屋でやれ」
近くの壁に自主的に頭突きをかましている俺に千冬さんからお咎め。やるなとは言わないところに憐れみを感じられてますねこれ。いや違ぇよまず一夏は男だガワが美少女なだけで中身はいつもの一夏と変わらんだから落ち着け俺の思考ッッッ!!!くっそこんなところで前世から今まで女子との関りが少ないのが裏目に出たか……!そんなやつの目の前にいきなり激マブ美少女召喚したらテンパるに決まってるだらふざけんな馬鹿ぁ!!!よしあのウサギは絶対しばく(固い意志)。
「ふぅ……少し落ち着いてきた……」
「お、おう……ならいいんだけど……」
「おい、私だ今すぐ来い」
「千冬さんすべてにおいて行動早すぎません……?」
さくっと電話してるよこの方。そしてすごい簡潔。さて相手の反応は……?
『ふっふっふっ、実はもういるよーん♪」
「……は?」
声が聞こえたと思った瞬間、天井が爆ぜた。……は?
土煙の中から出てきた人物はもちろん話題のあの人でして。
「私。さんじょあいだだだだだ!!」
「久しぶりだな束。そして死ね」
何か言う前に千冬さんにアイアンクローをかまされていた。うわ……束さん床に足ついてないよどんな力で握られてるのあの人。いいですよもっとコテンパンにやっちゃってくださいうちの天井の分まで!!!もうやだこの人……
「な、中々に情熱的な、再会だね、ちーちゃん…あがががが!?」
「そうだな、まだまだお前には刺激が足りないようだがな」
少しずーつ、千冬さんの指が束さんの頭に食い込んでいっている。……こわい。まじでこわい。隣で一夏もガクブルしている。
「い、いっくん性転換サプラーイズ……どう、かな?」
「…………」
千冬さん、フッと微笑んで
「ああ、一夏が非常に可愛くなって私はとても嬉しいよ」
「ちーちゃん……!!!」
完全に束さんUCで許
「だがそれはそれとして一夏に手を出したのは許さんッッ」
「うべあっ!!!」
されるわけなかった。ゴキャッという聞きたくないような音とともに束さんは膝から崩れ落ちた。……南無。
「まぁそう簡単にやられる束さんじゃないわけでして♪」
「「!!??」」
何事もなかったかのようにスッと立ち上がる束さん。嘘ぉ……あれ絶対死んでたよね?やっぱ細胞からオーバースペックは伊達じゃないですね()。千冬さんも別段驚いてないとかもう慣れてますね流石ブリュンヒルデ。
「ちゃんと色々説明するから来たんだよ。いっくん……もとい、いーちゃんにした、ね?」
核心に迫るであろう内容に気を取り直す。……取り直したはいいものの、俺これ話についていけるか……?