後書き使ってなんかやろうかなと試してみたり。
ネタ描写がわからない。良ければ、何かアドバイス求む。基本コメ返しは行わない予定。コメントはしっかりと見ていく所存。
「戦うなんて聞いてないよーーー!」
歪んだ空間から現れた暗い闇の様なものから、長い髪の目元をバイザーで覆い隠した者、クラスカード・ライダーが這い出てくる。人の形をしていながらも、明らかに異形のものの気配を発していた。銀の髪の少女の隣にいた赤のインナーに鼠色のパーカーを着た短スカートの少女、元契約者である遠坂凛はとぼけた声を上げる。
「あれ、言ってなかったけ?」
「聞いてないヨーーーーー!」
ライダーはその短剣を逆手に持って、少女とリンに飛び掛かる。二人は飛びのいて躱し、リンは懐から赤い三つの宝石を取り出す。
「
魔力の込められた宝石が光を発して爆ぜ、その炎はライダーの身を焦がさんとする。しかし炎が晴れた先には、一切の炎症も傷跡も無いライダーの姿がそこにはあった。
「やっぱこんな魔術じゃ効かないか……あれ、結構高かったんだけどな」
「効かない、って。じゃあ、どうするの!」
フリルがふんだんにあしらわれた、ピンクのドレスのような装いの小さく髪を羽のようなリボンで結んだ少女が悲鳴の如く叫ぶ。
「あんたに任せるわ」
ポカ。
「ほぇ?」
カレイドステッキ、マジカルルビーと契約した少女。カレイドライナー・プリズマイリヤ───イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは、素っ頓狂な困惑の声を漏らしていた。
「じゃ、あとは任せた!」
「ええ、投げっぱなし!?」
リンはそのまま脱兎のごとく建物の陰に隠れていく。その素早さは兎よりも早かった。イリヤは泣いていい。というか泣いていた。
「イリヤさん、二撃目来ますよ!」
ライダーはその鉄杭のような鎖が繋がった短剣を投げ放ち、イリヤの腹部を狙う。
「おひゃああ!」
体を捻らせて回避する。背中に冷たいものが走り、ジリジリという音が鳴ったような気がした。魔力障壁によって目立った怪我はないが、精神的ダメージは何故か残念な方向に受けていた。
「かすった。今かすったよね!」
イリヤは走りながらも背中をさする。何気ステッキ片手に逃げながらとは器用である。
カレイドステッキが冷静ながらも抑揚のある声でイリヤにアドバイスを送る。
「接近戦は危険です! まずは距離を取りましょう」
「そ、そうね。取りましょう! キョリ」
腰が引き気味に警戒しながら、イリヤは震えた声で答えた。
そして真顔で背筋を伸ばし背を向けて、
「キョーリーーーーーー!!!」
全速力で逃げ出した。オリンピック選手もかくやと言う速さで距離を取っていく。その足はアキレスよりも速いかも。良かったね、イリヤちゃん。君の得意の走りは、ここぞという所で君を助けてくれたよ。持つべきものは自信満々の得意技だね!
「今じゃないよーーー!」
「何を言ってるんですか、イリヤさん!」
「おお~、逃げ足だけは速いわねー、ってコラー! 逃げてないで戦いなさい!」
そうこうしていく内に、イリヤはルビーに従って砲撃タイプや散弾タイプの魔力砲をライダーに向けて放つなどして徐々に追い詰めていく。流石は最高峰の魔術礼装カレイドステッキ。10歳の戦闘経験もない少女を、劣化とはいえ英霊を追い詰めさせるとは!
なお、シリアスなイメージを浮かべたい場合は、最中のコミカルでファンシーな効果音とイメージ映像に目をそらしながら常に(ほのぼのとしない)最強の自分をトレースすること。
特大級の散弾を放つとその衝撃によって土が抉れ、砂ぼこりが巻き上がる。
「範囲を広げすぎて威力が落ちてる。反撃をつけ……」
晴れた先には、鮮血で描かれた歪にして複雑な魔法陣。
「え……」
(あれは……!)
周囲へと発せられる歪んだ魔力。それが劣化英霊だからなのか本人の性質故なのかはわからなかった。だが、自分がどれほど危険な状況にいるかは、火を見るよりも明らかであることをイリヤは悟る。
重圧、引き込まれるような引力を感じたリンは、ライダーが何をしてくるのかを理解する。
「“宝具”を使う気よ、逃げて!!」
イリヤはルビーに従って逃げようとするも、どこへ行けばいいのかもわからず、ルビーに従うしかない。
リンはイリヤに近づいて、ありったけの宝石を込めて防壁を造り上げる。しかしいくら優秀な魔術師であるリンであっても、されど英霊の宝具に耐えうる自身はなかった。
先ほど、リンはライダーに対して魔術を使用した。しかし強力な魔術をもってしても傷一つ付けられなかったのは何故か。答えは内包する神秘にある。
原則として、神秘同士は衝突した際、その神秘性の高いものが勝利する。
英霊はその強大な神秘性ゆえに、現代の魔術では到底太刀打ちはできない。そも英霊と人間ではその霊格───格が桁違いなのだ。人間が英霊に勝つには、英霊と同格になるか、同格である英霊の持つ宝具を振るうしかない。
なお、カレイドステッキは、その神秘の性質を、魔力即ち神秘そのものを、術式を通さずにぶつけることで突破する裏技のようなものである。また、カレイドステッキ自体が魔法によって生まれたものであるため、その神秘は英霊と並ぶかそれ以上に匹敵する。
ともかく、理論上はリンたちが生存する可能性は0に等しい。人間の作った壁など、英霊の……それも宝具の前においては無力なのだから。
(お願い……!)
「
幻想種たる天馬の突撃が、人間に無慈悲に放たれる。
「───最大出力、
蒼い閃光が、ライダーを飲み込んだ。
巨大な神秘。膨大な魔力の奔流が、ライダーに目がけて放たれたのだ。
(……え!?)
背後から放たれたその一撃に反して辿り、その砲塔を探した。
後ろにいたのは、二翼の羽のマントにラインが映える蒼い装いの少女───美遊であった。
あの魔法陣、目を隠すような装い。見た事がある。たしかあれはライダーのカードだ。見られたものを拘束する力を持っていたことを思い出す。
魔眼、女性、長い髪。どこかで聞いたことのある特徴。たしかギリシャ神話に似たような特徴の女性がいたはずだが、ライダーになる印象は薄い。
神話に関しては簡潔にしか教えられなかったために、美遊はその真名である確信を持てない。
だが、それは今この時には関係ない、するべきことは宝具を止めること!
魔力砲撃の跡地は爆弾が爆発したかのように黒く焦げるが、それでもなおライダーは立っており、魔法陣は崩れない。
呼吸が止まるかのように体がこわばった。
倒せなかった!
たとえ泥に侵食されようとも英霊は英霊。そう簡単に倒せるとは思ってはいなかった。だからこれは驚きというより、宝具が放たれるという最悪の状況をイメージした戦慄である。
この一撃は美遊が打てる最大火力であったが、それこそ霊格を確実に貫く能力でもなければ、英霊を一撃にて沈黙させることはできない。
続く二射目を構えるが、これではホルスターから銃を抜くのと、もう構えられた銃で早撃ちするようなものだ。
「───下がってて、って言ったのに」
手をかざし、視界に見える自分とそれ以外を意識する。生まれた境界に霊力を込めて、結界を形成する。
それがイリヤには、蒼い少女の後ろに、橙の四角形が二重に現れたように見えた。
「
宝具が開帳される。サファイアに魔力はまだ装填できず、リンは目を閉じて衝撃に備える。声を聞いて振り向いた美遊とイリヤだけが、紅白の巫女を見ていた。
「
ライダーは、宝具を発動することができなかった。
飛来するは六つの紫札。高速に飛揚する御札に対応できず、内五枚はその身を削り焦がし、一枚は口の中に飛び込み、声帯を焼いた。
宝具とは、その真名を開帳する事によって、神話を再現するのが基本である。常時発動型も存在するが、ライダーのこの宝具は真名を詠唱することによって奇跡を成すものであった。
宝具の真名を続けようとするが、声ならぬ音となり、動かそうとするほど霊符が体内を焦がす。その熱さに悶え傷ついた両腕で喉を抑える。
それだけではない。ライダーは別の脅威が迫ってくるのを確認した。だが、あまりの痛みに反応が遅れてしまう。
ライダーの目はバイザーによって塞がれている。そのためライダーは視覚以外の感覚によって世界を認識する。たとえ悶絶して目を閉じていても、外部世界の情報を習得できるのだ。
故に気づいた。高速で向かってくる人間大の球体の存在に。
続く七撃目。巨大な赤と白が交わろうとしている───スーパー陰陽弾が、ライダーの体に激突した。
強烈な衝撃がライダーを吹き飛ばす。鮮血の魔法陣から距離を離されてしまう。すぐさま体勢を立て直そうにも体が動かない。ライダーは身をもって、陰陽弾にも御札と同じ力が込められていることを感じていた。激突していた箇所が焦げるように沁みる。
さらに前方から飛んでくる飛来物を確認。形状は四角、数は八。それぞれが別方向から前進してくる。追撃だと認識するが、空中で動きが止まる。
それは、先ほどまでライダーがいた場所。鮮血の魔法陣を描いた場所であった。魔法陣を囲う様に配置された御札───即妙神域札を頂点として、結界が構築された。
「けれど、おかげで間に合った」
紅白の巫女───博麗霊夢が、そこに立っていた。
☆☆☆☆☆
「……あれ、無傷? ……、ってええ!? なんであいつが倒れて、っ……!?」
体感数時間。僅か一分足らずの間に起きたでき事を認識できたものはいない。特に目を閉じていたリンには、目を瞑っていたら唐突に英霊が地に背をつけていたように見えた。
だが、リンが注目したのはそれだけではない。目の前に存在する結界にリンは驚いた。
「魔術防壁……何この高密度な魔力!? 宝石何十個分よこれ!? というかこれもしかして結界のつもり? こんなに魔力必要ない……いやでも宝具となればこれくらいは……」
リンが思考の海に沈む。魔術師らしく自分の生命よりも目の前の奇跡の方が気になるらしい。
「……まさか、英霊を相手にわずか数十秒でここまで制圧してしまうとは……」
次に口を利いたのはサファイアであった。確かに、霊夢が魔力ではない力を持っていることは知っていた。その語りから相応の幻想種との対決もこなしてきたことは理解していた。しかし本来の能力を持たないと言っても、英霊は英霊。人間が簡単に圧倒できるものではないのだ。
「ふーん。英霊って喋れなくなるとその……宝具、って言うの使えなくなるのね。のど自慢の妖怪か何かかしら」
「…………これが、霊夢さんの、魔術……力……?」
もっと見たい。
あまりに一瞬の出来事で、あまりに許容しがたい結果。これが、この人の力。英霊さえも圧倒して、かつ宝具も封印してしまうその手腕。異変解決屋とは、こんなにもあっけなく解決してしまうのか。確かに自分が巻き込んで傷つけてしまうと思うのは、杞憂であった。この人であれば、カードの本来の使い手であっても、生身で倒してしまいそうだ。そういえば、異変解決屋になった子がいると言っていた。その子も同じことができるのだろうか。それとも───
「…
「…どうしたの?」
「え……」
いつの間にか、自分はこの人に向かって手を伸ばしていた。まるで水面に映る月を掴むように泳がせて。
「私は……」
何を…………
「えっと…………誰?」
その声に美遊と霊夢が振り向く。その声の主はイリヤだ。
自分と同じようなステッキを握っている。この子が、もう一人のステッキの契約者。自分やあの人とはまた違った感じの少女。自分やあの人と同じくらいの子。
「……姉さん、ご無事で」
「……サファイアちゃん。いつからこの世界は超ご都合伝記ファンタジーになったんですか? いくら劣化英霊とはいえ、推定対魔力B以上の概念の守りをこうも簡単に突破できちゃってるんですか?」
「姉さん、それは私たちにも言えることです」
ステッキ同士が会話をしあう。久々の───実を言うと昨日ぶりの再会なのだろう。積もる話もあるのだろう、と霊夢は思う。とても引き気味な表情で。
霊夢の勘が冴えるに冴えた。サファイアの比ではない。これはあの
御札を構えて、ルビーを睨む。
「ひえ!? さ、サファイアちゃん、あの超逸材なのにクソ爺のような風格醸し出しちゃってる素敵な巫女さんはなぜ私を睨んで構えてるんでしょうか!?」
「それはいつもの行いかと」
「私まだ何もしてませーん! まだイリヤさんのあんなところやこんなところ記録してないんですよ~!」
「何しようとしてくれちゃってるの! 記録って何、ルビー!」
「あの方は博麗霊夢さん。自称異変解決屋にして、暴力性はあの横暴な略奪者であるルヴィア様と並ぶかと」
「……ほーう、誰が暴力性横暴略奪者です、ってえ!?」
「……っは! その声は……っ!」
美遊と霊夢たちの後ろから声が聞こえる。思考の海に沈んでたリンの意識も、急浮上していく。
振り向けば、そこには青いドレスを着た典型お嬢様、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトが立っていた。顔には青筋が浮かんでいて、ポキポキと手の関節を鳴らしている。
「ようやく会えましたわね、サ・ファ・イ・アぁ?!」
「む……」
御札を構え、ルヴィアに意識を向ける。ルヴィアも指先を
自分にその銃口が向いているのを理解したのは、霊夢が自分の前に庇い出た時だった。
「どこの魔術師かは存じ上げませんが、もし私を相手にするというのなら、その少女だけでも道連れにして差し上げますわ」
「ならその呪い、そっくりそのまま返してあげましょうか?」
ルヴィアは覚悟していた。エーデルフェルト家が敗北するなどありえない。だが明らかにこの少女は、自分より格上。神秘はより強い神秘にはかなわない。ならばこれは、自分の敗北だ。余裕は崩さない、だが決死の覚悟で霊夢に挑む。
「……あれ、この感じ。もしかしてサファイアちゃんのマスターとルヴィアさん、って敵対しています?」
「はい、姉さん。襲って返り討ちしての関係です」
「じゃあ、どうやってこの世界に来たんです?」
この世界は元々の世界ではない。自分たちの世界を、無限に連なる鏡合わせにした時に現れる像の一つとした場合に現れる、鏡面そのものの世界───鏡面界と呼ばれる世界に美遊と霊夢たちは訪れていた。
しかしこの世界にやってくるのは容易ではない。鏡面である通路を用意し、そこを基点として何らかのアクションを取らねば、この世界にはやって来ない。
「それは…………」
「それはこっちが聞きたいセリフですわ!? なんですの、あれ!?」
ルヴィアが後ろの空間にあるそれを指し示す。
「……どうして
そこには自分たちの世界に繋がる通路の様に、縦に世界が割れていた。その裂け目からは自分たちの世界の光景が広がっている。最も、そこから感じる雰囲気が違う程度にしか、イリヤはわからないが。
「はあ!? 何アレ! まさか、鏡面世界と元の世界を直接繋いでいるわけ!?」
「別に変じゃない、って。要はこの世界は鏡そのものにある世界なんでしょ。なら鏡と自分の境界を裂けば、割と簡単にできるわよ」
「何言ってんの、アンタ!?」
霊夢の何気ない説明にパニックになりながらツッコミを入れる。簡単に言っているが、それはもはや空間を引き裂くと言っているようなものである。「紫だったら、結界を創らずに繋いでいるだろうけれど……」とつぶやいているが、それを聞いているのは美遊とサファイアだけであった。
(……話を聞いても、全然理解できない…………)
魔術師でも何でもないイリヤは、もはや理解できない。
(けど、あの巫女さんがとんでもない人なのはわかった……!)
若干、場違いな傍観者感覚でイリヤは眺めていた。
※注意、作品と全く関係ないクロスオーバー。うろ覚えのため期待しないように。
クロスオーバーの可能性
鬼滅の刃×鷲尾須美は勇者である
早朝。水平線より太陽が昇り、冷たい潮風が体を冷やす。季節は夏と言っても、朝の海側は少々肌寒い。
扇状に広がるここは、英霊たちの霊廟。その数多く、数十段を埋め尽くすほどの墓標に、一人一人の名前が書いてある。
燃えるような男が、霊廟に入ってくる。墓標に捧げるための花を持ち、ゆっくりと、しかしまっすぐと、ある墓標へ向かう。
そこに眠るのは西暦───今は神世紀よりおよそ300年前の、人のため国のために戦った勇者たち。その隣に眠る、かつての仲間たちである。
竈門炭治郎
我妻善逸
嘴平伊之助
富岡義勇
胡蝶しのぶ
宇随天元
時透無一郎
甘露寺蜜璃
悲鳴嶋行冥
伊黒小芭内
不死川実弥
最後の任務で共に戦った隊士たちに、志共にした”柱”達。彼らは勇者ではなかったが、勇者と共に最前線で闘い、勇者たちを支えていたのだという。
だが、そこに。───自分の名前はなかった。
手を合わせる。謝罪の言葉に共に戦えなかった無念を込める。冥福を祈ると共に、自分がここにいられる事に感謝を込める。
男───煉獄杏寿郎は、まっすぐと前を見ていた。
およそ三百年ぶりの、バーテックスの襲来。大社はこれを予見し、前々より研究してきた勇者システムを、勇者適正者である三人の少女たちに与え、国を───人類を守る為に闘う役目を与えた。
勇者たちは基本神樹様によって創られた世界、樹海でバーテックスと闘う。
場所は瀬戸大橋。四国から本州を繋ぐ巨大な橋。そこが最もバーテックスが結界を通りやすい場所。
勇者たちは、最初は連携が取れず、バーテックスを攻略することができなかった。本来ならば、乃木という位の高い家系の少女が先導するところであった。
だが、ここに。ある男が迷い込んでしまった。勇者たちは突然現れた一般人に驚きつつも、彼を保護しようとする。
しかし彼は、その戦術眼…経験と努力の賜物で、バーテックスの特徴を掴み、見事に指揮して勝利して見せた。
突如現れた人物に大社は驚愕するも、これを受け、その男を勇者を補佐する役目に付けた。
男と少女たちは厳しい特訓を乗り越え、艱難辛苦を共にした。
「だから、”柱”である俺が来た!」
自身の役職を柱と呼んだ、その熱き男。煉獄杏寿郎は、たとえ我が刃が届かずとも。共に闘う少女たちを支える為に、仲間たちが残してくれた平和を守る為に、そして生まれ変わろうとも、人々の美しさを守る為に刀を取る。
「罪なき人々の、先ある子供たちの平和を奪うのなら。この熱き煉獄の炎刀が、お前たちの魂まで焼き尽くす!!」
強き者として、産まれた役目。弱き者を、そして人々の尊き営みを守る為に。
…燃やせ
『弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務だ』
…燃やせ
「…これが、」
『老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死ぬからこそ、堪らなく愛おしく尊いのだ』
…燃やせ
「…人間の、」
『強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない。───心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け。君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない、共に寄り添って悲しんではくれない』
…心を、燃やせ!
「───心(たましい)、ってやつよーーーー!!」
「馬鹿な、その剣は………!!」
「───日の呼吸 壱の型、
…「円舞」」
続かない。ネタ提供は下から誰か書いて。100億の男送るから。裏設定ほしかったらコメント書いてくれればいつかの後書きなりで書く所存。