虹の呼吸
概要 別名“七色の呼吸”。技を放つときに特定の光と属性を放つのが最も大きい特徴。呼吸音は“スーーーーー”という呼気音と“シューーーー”という呼気音の二種類。これは技に速さを乗せるか重さを乗せるかで切り替えるのだという。この呼吸に属性が存在しているのは本編開始の150年程前に鬼殺隊にいた鬼、虹柱“鬼縫 虹架(きほう にじか)”が作り出した呼吸だからである。虹の呼吸の適性者は総ての呼吸に適性を持ち、日輪刀は虹色になる。なお、壱の型から漆の型は“表の虹”と呼ばれ、拾弐の型から拾捌の型は“裏の虹”と呼ばれている。指南書の一番最初には“無想の領域へ達せ。これ即ち吸を使わず呼を使う秘伝なり”と記述されている。そして、その一番最後に“虹柱 鬼縫 虹架”と“日の呼吸 継国 縁壱”と記されていた。ちなみに、あまり知られてはいないが鬼殺隊の中でたまに“第二の始まり”と呼ばれている呼吸は虹の呼吸の事である。
零の型
概要 詳細不明。技名とたった一言のみが記され、どのような効果があるかが文献では不明な技で、他のどの呼吸にも存在していない型の片割れである
壱の型
概要 纏った炎によって焼きながら空間を抉る技。光の色は赤。属性は炎。
弐の型
概要 淡い光(属性)を纏った刀で揺らしを加えた振り方で相手に錯覚を起こさせた状態でその錯覚の刃で切りつける技。光の色は橙。属性は光。
参の型
概要 纏った雷と共に神速の居合斬りを放つ技。光の色は黄。属性は雷。
肆の型
概要 纏った風と共に空中から打ち落とすような斬撃を連続で繰り出す。光の色は緑。属性は風。
伍の型
概要 纏った水と共に敵に攻撃に合わせ、それをいなすことで攻撃の衝撃をやわらげる技。光の色は青。属性は水。
陸の型
概要 超高所から刀を地面等に打ち付けて地面を破壊、その時に砕け散った破片を攻撃とする技。光の色は藍。属性は石。
漆の型
概要 纏った闇と共に一突きで無数の刺突を広範囲に放つ技。光の色は紫。属性は闇。
捌の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。1つ目であるこの技“惑地”は光の屈折を利用して相手に自身がいる位置を誤認させる技。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
玖の型
概要 乱撃とともに蒼い彼岸花を撒き散らす技。撒き散らされた彼岸花一つ一つが攻撃属性を持っており、触れると花が爆発してダメージを受ける。属性は花。
拾の型
概要 変則的に移動し、相手を翻弄する技。攻撃ではなく回避系統の技に当たる。属性は虫。
拾壱の型
概要 詳細不明。技名のみが記され、どのような効果があるかが文献では不明な技。属性は想。
拾弐の型
概要 紅蓮よりも強い炎を纏って乱れ舞う技。不規則な動きをするために動きの予測は難しい。属性は炎。
拾参の型
概要 強い光を放ちながら光かと思える程の早さで翔け抜ける技。直線的な動きではあるが速さと光によって対応できない可能性が高い。属性は光。
拾肆の型
概要 雷神が持っていたと言われる槌のごとき重みと雷を持つ技。刀身を常に強い電気が這っているため、刀身に触れれば基本的に気絶する。属性は雷。
拾伍の型
概要 神のごとき風の威力を持つ斬撃を一瞬で遠くまで放つ技。刀身には強い風が巻き付いており、気を抜けば使用者本人ですらその風に吹き飛ばされない危険な技。属性は風。
拾陸の型
概要 荒々しい激流のごとき威力で激しく刀をぶつける技。刀身には激しい水流が巻き付いているが、技の威力の関係上、刀を破損させる危険性が最も高い技。属性は水。
拾漆の型
概要 岩を両断する程に鋭く精密な一撃を放つ技。裏の虹の中で最も地味だがその威力は激流破砕を越える。属性は石。
拾捌の型
概要 無数の斬撃を深い闇の中に隠して飛ばす技。飛ばされた攻撃は闇を纏った1つに見えるのだが、闇の中に無数の斬撃が隠れており1つを防いだとしても隠れていた斬撃が相手を襲う初見殺しの技。属性は闇。
拾玖の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。2つ目であるこの技“隠刃”は光の屈折を利用して相手から自分の武器を隠す技。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
弐拾の型
概要 自身を中心に半円の弧を描く斬撃を7つ放つ技。外側に放射状に広がって行くため防御用の技に当たる。属性は光。
弐拾壱の型
概要 詳細不明。技名のみが記され、どのような効果があるかが文献では不明な技。属性は想。
弐拾弐の型
概要 相手を中心に半円の弧を描く斬撃を7つ放つ技。太陽と違ってこちらは内側に集束するように狭まっていくため攻撃用の技に当たる。属性は闇。
弐拾参の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。3つ目であるこの技“空蝉”は光の屈折と属性を利用して幻を生成し、相手を惑わせる技。幻には生成した当時の状態を刻むことができ、幻に自分の身体の異常を書き込んで自分の異常を取り去る呪い人形のような使い方もできる。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
弐拾肆の型
概要 刀を振るった時に高い周波数の音を発することで相手の感覚を狂わせる技。属性は音。
弐拾伍の型
概要 強い冷気を放って周囲一帯を氷の世界にする技。範囲は調整可能で、温度は低温で死ぬことはない程にまで調整されているが身体の動きは鈍る。属性は氷。
弐拾陸の型
概要 影を薄くして相手から見えなくしてから密かに一撃を放つ技。牽制用の技でもあるため威力は弱い。属性は影。
弐拾漆の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。4つ目であるこの技“歪空”は光の屈折と属性、そして空間を操る力を利用して空間に不可視の歪みを発生させる技。殺傷力はないが見えているその空間がどの空間に繋がっているのがが分からない恐怖感がある。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
弐拾捌の型
概要 聖なる光を纏って一撃を入れる技。この攻撃を受けた相手は傷がつくのではなくなんと傷が癒える。それはこの聖なる光が生者にとって癒しの力を持っているからである。属性は聖。
弐拾玖の型
概要 その身を鉄のように硬化し、そのまま体当たりする技。その硬化した身は下手すれば鉄よりも硬いと言われる。属性は鉄。
参拾の型
概要 純粋な銅の粉末を纏った刀で一撃を入れる技。“殺”とついているが殺すための技ではなく、治療を目的とした技。一撃を入れたときに付着した銅の粉末が対象の身体の中に入り込み、“殺菌”を行ってくれる。入りこんだ銅は銅操殺の使い手の指示で動かすことができ、名前の通り殺すことも可能。属性は銅。
参拾壱の型
概要 刀を振るった後に一定時間その場に見えない斬撃を残す技。その実態は時間に干渉して未来を斬るというもの。属性は想。
参拾弐の型
概要 銀を纏った刀での乱撃を放つ技。纏った銀が魔に対して強い退魔作用を持ち、魔がこの攻撃を食らうと焼け付くような痛みに襲われる。属性は銀。
参拾参の型
概要 合金を纏った刀を別の金属に打ち付けることによって研磨する技。かなりの力で打ち付けるため、普通に攻撃として使用可能。属性は金。
参拾肆の型
概要 木の力を纏った刀を突き刺し、そこから動けなくする技。刺されている間は強く根を張る木のように動かない。属性は木。
参拾伍の型
概要 針のように硬く鋭い葉を飛ばし、相手を貫く技。属性として生み出した葉の他、自然に存在する葉も使用可能。属性は葉。
参拾陸の型
概要 鮫のように噛み砕くような二撃を一瞬で放つ技。その威力は大岩砕と同等のものを2回放つ。属性は魚。
参拾漆の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。5つ目であるこの技“撃逸”は光の屈折の概念を利用してどんな攻撃でも逸らしてしまう技。なお、三稜鏡幻惑の中でもこの技のみ属性が幻ではない異質な技。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は晶。
参拾漆の型
概要 刀を振るい、相手を遠方から攻撃する技。その実態は時間に干渉して過去の情報を斬り、その情報を現在に反映させるというもの。属性は想。
参拾捌の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。6つ目であるこの技“空身”は光の屈折と属性を利用して自身を幻影とする技。この技を発動している最中は一切の攻撃が効かなくなるが、かなりの精神力を使うため長時間の使用はできない。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
参拾玖の型
概要 別名“偽りの剣”。文献曰く“自身が扱った攻撃の何もかもが偽り也。”そんな記述がなされていた正体不明の技。属性は虚と記述されていた。
肆拾の型
概要 別名“真実の剣”。文献曰く“偽りの剣と相反するもの。自身が扱った攻撃の何もかもが真実也。”そんな記述がなされていた正体不明の技。他の型と違いこの技のみ属性が記述されていなかった。
肆拾壱の型
概要 表の虹を繋げて放つ技。加えて強い光属性を持つ。属性は“光の七色”と記述されていた。
肆拾弐の型
概要 裏の虹を繋げて放つ技。加えて強い闇属性を持つ。属性は“闇の七色”と記述されていた。
肆拾参の型
概要 虹色に輝いた刀を上方向へ広がる半円の弧を描く斬撃を行う技。属性は光の七色。
肆拾肆の型
概要 虹色に輝いた刀を下方向へ広がる半円の弧を描く斬撃を行う技。属性は光の七色。
肆拾伍の型
概要 虹色に輝いた刀を上方向へ広がる半円の弧を描く斬撃を行う技。日虹・正よりも光は弱いが威力が高い。属性は闇の七色。
肆拾陸の型
概要 虹色に輝いた刀を下方向へ広がる半円の弧を描く斬撃を行う技。日虹・逆よりも光は弱いが威力が高い。属性は闇の七色。
肆拾漆の型
概要 虹色に瞬く刀を上方向へ広がる半円の弧を描く斬撃を行う技。日虹・正よりも光は曖昧だが威力が高い。属性は闇の七色。
肆拾捌の型
概要 虹色に瞬く刀を下方向へ広がる半円の弧を描く斬撃を行う技。日虹・逆よりも光は曖昧だが威力が高い。属性は闇の七色。
肆拾玖の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。7つ目であるこの技“分身”は光と属性を利用して自身の分身を生み出す技。この技は制御が大変難しいためあまり使用はおすすめしない。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
伍拾の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。8つ目であるこの技“絶影”は光と属性と併用して視認が難しい程の速度で動き、実体のある残像を残すもの。この技は分身の発展系とも言える。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
伍拾壱の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。9つ目であるこの技“幻影”は光と属性を利用して実体のある幻影を作り出し、かつ使い手の指示で幻影の操作ができる。この技は分身の更なる発展系とも言える。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
伍拾弐の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。10つ目であるこの技“万華鏡”は鏡、光、属性の特徴を利用して無数に煌めく世界の中に閉じ込めてしまうもの。使い手によって世界の中の風景は違う。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
伍拾参の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。零式と呼ばれるこの技“心音”は初代虹の呼吸の使い手である“鬼縫 虹架”の心の中に存在していた世界へと誘う技。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
伍拾肆の型
概要 技を使った場所に刻まれた歴史を読み取る技。読み取った歴史をもとに目的の地点までの動向を探ることができる。属性は土。
伍拾伍の型
概要 地面の一部を浮き上がらせることができる。精神力を使うためあまり長時間使用は推奨されない。属性は土。
伍拾陸の型
概要 重力の大きさを一定時間変更する技。接地となっている理由は重力の向きまで変更できるため。属性は土。
伍拾漆の型
概要 一時的にであるが空の状態を“夜”に変える技。偽りの月であるために夜に生きるものなどはほとんど本来の力を出すことができない。属性は闇。
伍拾捌の型
概要 一時的にではあるが空の状態を“昼”に変える技。偽りの太陽であるために鬼を滅する効果はないが、鬼の弱体化は可能。属性は光。
伍拾玖の型
概要 虹の呼吸にいくつか存在する“三稜鏡幻惑”と言われる技のひとつ。極と呼ばれるこの技“夢幻”は使い手の心の中に存在している世界に誘うもの。使い手によってその世界の内部に何があるかは変化する。さらにこれは“鬼縫 虹架”が死の淵でないとき、最後に完成させた虹の呼吸である。三稜鏡とは“プリズム”のことである。属性は幻。
極の型
概要 詳細不明。技名のみが記され、どのような効果があるかが文献では不明な技で、他のどの呼吸にも存在していない型の片割れである極(きわみ)の型と呼ばれる技。属性は想。
完全版はまたいずれ。