こんな設定あったらいいな、個人的にこういう奴らいねぇかな。 作:合間な人
申し訳ございません。
この短編はよく編集するのでご容赦ください。
では
オリキャラの名前は
檜山松陰
です。
英語は意訳です。
どうぞ!
檜山松陰(ひやま しょういん)
年齢:15
身長:176cm
体重:65kg
特技:詠春拳、棒術、整体、指笛
趣味:喫茶店巡り、師匠との稽古
性格:不敵だが控えめ
師匠はリロイ・スミス(鉄拳7)。幼いころに夏休みに香港で彼に会い詠春拳に魅せられ、リロイが修行している時にずっと見ており、彼の愛犬「シュガー」の相手をしていたこともあり少し手解きを受けてもらい、そこから日本に帰宅してから修行。貿易商の仕事の一環として日本に来るリロイ・スミスに稽古をしてもらいながら中学生活を送っていた。
防御、いなしからの返し技は既に師匠のリロイと同等。発勁の技術ももはや癖レベルで身についており、速い連続攻撃とも言われる連環拳も芯まで伝えている。筋力を鍛えながらひたすら発勁の鍛錬をしていた上、色んな道場や武術の部活で防御、避け、いなしの練習をひたすら行っていた。師匠の影響で英語もある程度喋れる上いなす時に「weak」、もしくは「甘い」と口走ったり、指笛が出来たりする。
「やっぱ、これだな。」
「You do know that you are my teacher right Leroy?(俺、先生から色々教わったって事忘れてない?)」
「Thought you could do more (もっと出来るのかと思ったよ)」
「あまり戦いたくないんだけどなぁ...」
「リロイ先生よりも全然弱いなぁ。」
襲い掛かってきた輩に寸勁を叩きこむ。後ろから足音がする。振り向きざまに双龍門の構えで打撃と蹴りに対処する。全て受け流し、連環拳で返す。速さではない、一撃一撃、しっかり芯まで通し、伝える。先生よりも上手くできる自信がある唯一の技法だ。戦闘になると、全攻撃をしっかり芯に伝えるそんな技法。倒れた輩を見る。その後ろにはさらに倒れた輩が何人もいる。全員何かをしている時に俺がたまたま通りかかったのがまずかったみたいで、全員俺に襲い掛かった。そいつらを全員倒してしまったわけだが、一応正当防衛に当たるのだろうか?他人事のように考えてしまった。
ここ最近、特に人目の付かないところの治安の悪さが目立つ。場合によっては銃が出てくる。治安が良い日本で銃が出てくること自体が異常なのだ。裏では色々あるんだなと、治安が良いというが闇もまあ深い事を実感する。それを色々と片付けるのは少し軽率かもしれないが、俺からすればそんなものだ。
「動いたら少し腹減ったな。なんかないかな...」
何も考えずに口走りながら歩いていると、良さげな喫茶店が目に入る。だが、同時になにか別の物も感じる。強者の気配、それに何か隠しているようなそんな気配。だが、それでも喫茶店が気になる。怖いとも言っていられない。危ないかどうかは入ってから決めよう。
扉を開けると「からんころん」と扉の角に付けられた鈴が小気味の良い音を響かせる。
店員さんとそこにいたお客さんの何人かがその音に気付いたようでこちらを振り向き、「あぁ、客か」と言わんばかりに自分の事に視線を戻す。店員さんの一人はこちらの接客に来た。
元気な人の様でハキハキと接客をしてくれた。ここまで元気な人も珍しい。生来の物なのだろう。というより喫茶店でこれはマジで珍しい。
当たり障りのない言葉で会話を紡ぎながら注文をした。
コーヒーがめっちゃ美味しかった。スイーツと合ってめっちゃ美味しかった。この喫茶店の名前を憶えてからまた来ようと心の中で自分に言いながら一息つく。
携帯が揺れ、画面には先生の名前が出た。控えめな声で話す。
「Hello?(もしもし?)」
「Shoin, you been a good kid?
(いい子にしてたか?松陰)」
「Least better than the thugs around. What you call for?
(そこらのチンピラよりはね。どしたの?)」
「Heard dark rumors about Japan. Thought it was one of the safest countries. You okay?
(最近そっちのよくない噂を聞いたからな。大丈夫か?日本の治安は他と比べてかなり良いはずだろ?)」
「Dunno, bumped into people doing illegal trade a few times at the backstreet.
(さあ?何回か裏町で違法取引の現場に鉢合わせちゃったけど)」
「You seem like you don't give fucks... Do you?
(どうでも良さそうだな...そこらへんどうなんだ?)」
「I'd start giving fucks if they point their guns at me.
(銃とか向けられたら注意とかし始めるよ。)」
「Anyway, careful. I'm hearing things about agent master assassins and soldiers here in there.
(なんにせよ気を付けろよ?なんにせよ凄腕暗殺者エージェントやら兵士やらの話も耳にしてる。)」
「Huh... Not like they're gonna do anything to me.
(ふーん...こっちに何かするわけでもないでしょ。)」
「You do know they witnessed you witnessing them. I don't want another friend being killed.
(お前に見られたってわかってんだろ。仲のいい奴が死ぬのはもうごめんだからな。)」
「I know I know
(わかってるよ。)」
「Alright see you soon.
(それじゃあ、またな)」
「Yeah, see you.
(うん、またね)」
会話を終わらせ電話を切るとさっきの店員さんがじーっと見つめてくる。
「...どうかしました?」
「お兄さん英語ペラペラなんだね!すごいじゃん!」
すごい!って感情がこっちに伝わって来る。正直こういうのは慣れない分少し押されるが、それ以上に何かを探りたいような目だ。
「聞いてたんですか?」
「耳は良いんでねぇ...何の話か聞いていい?」
「先生との世間話ですよ。そんな大したものじゃありませんよ。」
「話を聞く限りかなり深刻そうな顔していましたけど?」
「いえ、普通に世間話を交えた近況報告ですよ。彼、結構顔が広い人なので。あと、勘定頼んでいいですか?」
「はーい!コーヒーとおはぎセットですね!合計900円になりまーす!」
お金を払い、そして「ご馳走様でした」と小さく会釈し喫茶店を後にする。...なんだったんだろう?
リロイ先生にまたなと言われたが、本当にsoonだとは思わなかった。街中で鉢合わせるとは思わないじゃん。
「thought you'd be here.
(ここにいると思ったよ。)」
「When you said soon, I was expecting days or weeks. Not hours or minutes.
(またなって数日か数週間だと思うじゃん、今日中にまたなとは普通ならないから。)」
そんな緩い会話から始まった。いきなりジャブかましてきたので弾いて腹に拳を寸止めさせる。
「I see you did your homework.
(しっかりやる事やってるようだな)」
「You do know how you teach right?
(自分の教え方自覚してる?)」
「Yeah your right.
(それもそうだな)」
感心したように、そして嬉しそうに彼の声音が少し弾む。こういう会話もかなり好きだ。何せ、彼は実戦を主体にしてきた、反射レベルでこういう反応が出来たるようになったことには大いに感謝している。というより出来るようになってすっごく楽しい。彼の稽古は基本を教えた後、いきなりそれをやって自然とそれを出来るようになるスパルタ式死にゲー方式だ。苦手な状況に放り込まれ、そしてひたすらそれに慣れる。そんなやり方だ。嫌いじゃあいけど、一人で修行している方が余程楽だ...二人の方が出来ることも多いが。