こんな設定あったらいいな、個人的にこういう奴らいねぇかな。 作:合間な人
生徒名:夜帳 鳳浄
読み:やとばり ほうじょう
ヘイロー:なし
武器:番傘型マシンガン「夜兎月」
趣味:フリーラン、強敵との戦闘、鍛錬
灰色の髪を生やした中背の青年。夜兎族特有の白い肌、キヴォトス人を遥かに凌駕する身体能力と回復力を有するが、頑丈さはキヴォトス人と比べて劣る。例に漏れず、大食いでもあり、大盛りを一人で何回も出来るほどよく食べるが、同じものを続けて食べることはあまり好まない。好物に関しては本人曰く「強いて言うなら...洋食...?他のご飯も大好きだけど」らしいが、偏りがあるわけでもないためこだわりはない。
番傘型マシンガン「夜兎月」のデザインは黒い番傘。連射ができる銃。同時に思いきり振り回しても壊れないのが大いに気に入っているところ。
戦闘スタイルは身体能力と番傘を生かした接近戦と中距離戦を得意とする。動き自体は軽やかだが動きからは想像つかないほど一撃が強く、本人基準で軽く蹴れば蹴られた方は吹っ飛ぶ。力重視と速度重視で使い分けている。
サンプルセリフ
「夜帳鳳浄だ、ホージョーとでも呼んでくれ。護衛から陽動まで、頼まれたらやるさ。」
「どこに所属しているかって?...さあ?そういえばどこにも所属してないな。強いて、ブラックマーケットかな、そこに住んでるし。...えっ?危なくないかって?んー...慣れた。」
「治安維持と護衛の依頼が最近多いな。今も要人の警護をしているようなものだし。」
俺はヘイローを持たない一般キヴォトス人男性。中等部に身を置いている。陽の光に弱く、日傘は手放せない。バイトや仕事をしないと食料が足りないなんてことはしょっちゅうある。そんな俺は今は護衛のバイトを務めている。人手が足りないらしく、運良く雇ってくれたのだ。番傘には銃が仕込まれている。ミレニアムのエンジニア部に作ってもらったものだ。特別壊れにくくしている。
陽の光に弱いと言ったが悪いことばかりじゃない。弾丸を見てから避けるくらいならわけないし、そこいらの人よりも速く力強い自負もある。銃や爆弾ばかりに頼る以外何もできないボンクラをしばき回すことも多かった。その甲斐があってか手を出す輩は減った。
大きな仕事はない、腹五分目まで食う。今日は護衛はないと言われたので瓦礫の山に向かった。
戦闘が行われた後で、壊れかけの場所だ。壁に向かい、構える。息が口から漏れる。そして、殴る。壁を殴る。重い音が響く。壁にヒビが入る。
「おぉおおっ!」
思い切り力を込めそして壁を殴る。穴が開きそして壁の一部が吹っ飛ぶ。
「ふゥーーーーッ」
最初は数発で拳が参ったが、どんどん慣れてきた。今では何度殴っても拳はなんともない。むしろ壁が心配になる。蹴りだと尚更だ。
少し時間が経ったので次は傘だ。突く、薙ぐ、払う、回す。風を切る音が響く、床に傘を叩きつける。爆発したような音が響く。それはそうだ、思い切り叩きつけたのだから。ここまでして全く折れない傘もなかなかすごい。腕立てや腹筋等の筋力を鍛えることも忘れない。
前々から視線を感じる。壁や柱を蹴り始めた頃からだ。手頃な瓦礫を蹴り上げ視線の方向に蹴る。びっくりしたような声が響く。
「さっきからコソコソと見てるけど、なんのようかな?」
ぞろぞろと、スケバンが姿を現す。思わずため息が漏れる。何せ、こいつらをぶっ叩いたのはつい最近だ。懲りないのかと思いながら彼女たちを睨む。
「少し前にぶっ飛ばされたばっかだろう?助っ人でも呼んだ?それとも修行を重ねた?」
「今日こそお前をぶちのめしてやるぜ、前の様には行かねぇよ!」
スケバンのリーダー格と思われる子が銃を向けて発砲した。頭を少し逸らして弾丸を避ける。
息を深く吸う。
「すぅ...」
そして、地面を割る勢いで拳を振り下ろす。
「オラァッ!」
拳は地面に当たる。地面は落としたガラスの様に砕け、爆発音のそれともとれる轟音が砕けた瓦礫や地面と共に飛び散り、響く。
息が漏れる。これで全員懲りれば良いのだが、こんな演出で怖気付くのなら「今日こそ」なんて言わないだろう。連中を睨みつける。
「念のため聞くけど、引く気はないんだね?」
そんなことを聞いたが答えは分かりきっている。おそらく、拒否。もしくは「燃えてきた」等の好戦的なセリフだ。リーダー格のスケバンは威勢よく応える。
「ハッ!そんな演出で怖気付くようなアタシ達じゃあねぇんだよ!大人しく撃たれろ!」
構えていた連中は一斉に射撃を開始した。
走って避ける、飛んで避ける。瓦礫を盾にする。いつも通りの戦闘だ。
リーダー格めがけて飛び、蹴りを浴びせる。当然蹴られたリーダー格は吹っ飛ぶ。もう一度踏み込み、番傘で腹を突き引き金を引く。所謂ゼロ距離の射撃だ。苦しそうな息が彼女の口から漏れる。連中の内何人かが振り返る。まだ全員何が起きたのかわからない状態らしい。振り返った人達から気絶しにかかる。
「前回とそんなに展開変わらなかったな」
少し息が上がった状態で独りごちる。
死屍累々。今の状況を説明したらこの四字熟語が真っ先に浮かび上がる。どこも千切れてはいないし、内臓と血が飛び散るような、吐き気を催す光景はないが、気絶したスケバンの連中の体がそこら中にいるのを見るにこの表現は間違ってはいないと思える。その中で微かに震え、ヘイローが消えてない体が一つ。いや、この場合は1人と言っていいだろう。
「クッソ…化け物が…」
「失礼だね、人を見境なしの殺戮兵器みたいに言わないでほしいよ。」
向けられたその目は正しく睨んでいた。恨めしそうに、妬ましそうに、恐ろしげに、そして悔しそうに。
「アタシ達はずっとここいらを仕切っていたんだ。お前が悠々とここに来るまではな…生意気なやつだと思ってヤキを入れようと思ったらお前はアタシ達を一蹴した。なんどやってもだ。ここはアタシたちのナワバリだ!あんたが好き勝手やってたら立つ瀬がねェンだよ!」
「立つ瀬とか、君たちの面子はどうでもいいし、僕としては勝手に因縁つけられて襲われた方が困ってたんだ。ただ、ここが君達の縄張りで掟があるというのならそれに従うよ。」
「情けのつもりかよ…」
「違う、礼儀と筋だ。このブラックマーケットにも通すべき筋や仁義、守るべき掟もあるんでしょ。余程理解できないルールでもない限り、従うよ」
スケバンは複雑そうな顔を浮かべた。何かを噛み締めてるようなそんな表情だった。実際は情けとも取れる言葉をかけられた惨めさと話の通じる事実からくる安堵が混ざったような表情だったが、そんな細かい表情分かるわけがない。
ため息をついたのち僕に言った。
「そうだが、それをさっきまで淡々と処理したやつに言われるのはなんだかな。」
「喧嘩を売られたから買っただけだよ、そっちと違って、弾当たって『痛い』だけで済む体じゃないんでね」
「だから毎回避けてたのかよ」
「そう。時間ができたら起きてとか決まりを聞きに行くよ。またね、リーダーさん」
そういい、僕は瓦礫の広場を後にした。
この後、トリニティの自警団やゲヘナの風紀委員、ミレニアムのC&Cとかに存在を認知され始めたらしいのだが、こっちにも事情がある。護衛から時間稼ぎまでだ。ただ、強い奴と戦うのは楽しみだ。笑みを漏らし僕は仕事が来ているかどうかを確認した。
設定そのニ
生徒名:ヘンリー・エヴァーグリーン
種族:バーニッシュ
能力:高度なバーニッシュフレアの操作、高い身体能力
バーニッシュサイクル:クラッシックバイク型 ヨーク アドベンチャーバイク型 ボストン
バーニッシュアーマー:全体的にスリムで癖のないデザイン。特徴は腕全体にはプロテクターのようなものが覆っており、拳部分にはメリケンサックのような鈍い棘がついており足は猛禽類の様な爪がある。肘と膝関節部分は丸いが打つのに適している。
趣味:ツーリングやドライブ、バーニッシュフレアを凝視。
特技:フリーラン、火加減、バイクの運転、接近戦。
その他の設定:表情にあどけなさが残った少年。高校になったばかりの年齢なのか、基本的には冷静だが、バーニッシュらしく情熱を密かに燃やしている。バーニッシュサイクルを乗っている時は楽しそうに乗っており、乗り方も飛び乗ったりしているため活動的でもある。一部からはバイクに乗せて欲しいと思われている上本人も気づいているし、親しい人に対しては乗せているし、運転方法も教えてる。
本人の名前に関して、燃えていることを少し気にしているのか、稀に偽名でバーンズと名乗ることもある。
実はマッドバーニッシュの一員。とは言え活動していたわけではなくむしろバーニッシュフレアの制御と操作、そして鍛錬をバーニッシュに目覚めた当初からやっており、フリーズフォースに捕まりかけ、全力で逃げたところ、キヴォトスに行き着いた。本人はどうやってきたのか、なぜ来たのかは分からない上、どうしてかプロメアの「燃えたい」という意思がよりよく聞こえているため、バーニッシュフレアを燃やしながらキヴォトスでの生活を満喫している。
サンプルセリフ
「ほら乗って!早く!」
「飛ばすよ、掴まっててな!」
「ボス…なんでここに俺がここに行き着いちゃったのかわからないけど、必ず意味はあるよな」
「燃やさなければ生きていけない…それがバーニッシュ…だよね。」
「炎を操る突然変異人間の姓が
「ハァ…ハァ…ぐっ…フリーズフォースの奴ら…」
逃げていて、気づいたらどこかの路地裏に着いていた。建物の外壁に体を預け、あがっていた息を整えるよう努める。あちこちボロボロだ。体も痛い。逃亡のためゆっくり何かを食べることもなかった。硬化させたバーニッシュフレアを口に入れて誤魔化していたが、もう体はそんな手には乗ってくれなさそうなくらい疲労している。それにしてもフリーズフォースの連中が追ってきていない。よく見たら街行く人々も頭の上に輪っかみたいなものが浮かんでいたり、ロボットや犬、猫が立って服を着ている。どんなヘンテコな街にきたのだろう。プロメポリスでこんな地区聞いた事がない。夢を見ていると言われればこんな非現実的な光景にも納得する。
「とにかく立たなきゃな…」
自分に言い聞かせて立ち上がる。歩くのにもふらついて仕方がない。意識も限界だ…少なくともここがプロメポリスじゃないことを祈るばかりだ…
気づいたら、どこか事務所のような部屋にいた。捕まったわけではなさそうだ。額縁に『一日一惡』の文字が書かれている。それ以外のものに目を配れば基本洋風なデザインの事務所だ。センスが良く見た目にこだわる持ち主なのだろう。そう言えば口に入れてたフレアがない。
「気がついたみたいだねっ」
声の方向に目を向けると白髪の小柄な少女がいた。人懐っこい笑顔を浮かべているが警戒しているようにも見える。
「あんたが、俺をここに?」
「どちらかといえば社長が、だけどね」
次は白と黒のツートンカラーの髪にパーカーを着た少女だ。大人っぽくいかにも頭が回りそうなそんな雰囲気の少女だ。
「拾ってくれたのは助かったが俺を拾ってもあんたらに利はないはずだ。どっかの回し者か?」
「いいえ、私たちは便利屋68。金をもらえればどんな依頼もこなすアウトローでハードボイルドな便利屋よ!」
あからさまなボスっぽい少女が出てきた。赤い髪、ファー付きのコート。いかにもここのボスでマフィアのトップですよーと主張するような格好だ。そう言えばさっきから隠れながらこっちをみてる子が一人。人見知りなのだろう。先に自分から名乗ったほうがよさそうだ。
「さっきも言ったようにここで保護してくれて助かった。見た目から察するに君がボスって感じだな。俺はヘンリー・エヴァーグリーン。見ての通り訳あって追われてた」
ボスと言われた少女はものすごく誇らしげな表情を浮かべていた。名前を聞いて少し固まったようにも見えるが。
「それは、あなたの口の中にあった石みたいなのが関係する?」
「…あんたらが持ってたのか。まあ、そうだな。」
燃えたい。燃えたい。少しそんな声が聞こえた。手のひらにバーニッシュフレアが灯った。
「…大丈夫?手、何か漏れてるけど。」
「大丈夫…じゃなさそうだ。タイミング悪いな。会ったばっかりで悪いがもっと喋ることになりそうだ。」
燃えているバーニッシュフレアを前に出し、浮かせる。
「気にしない。もとよりこっちも聴きたいことがある」
「こいつはバーニッシュフレアって呼ばれる特殊な炎でな。燃やす事や硬化させたり何かを模る事ができる。」
炎を立方体や三角錐、鳥に形を変えながら説明する。
「そんな炎を操る俺はバーニッシュと呼ばれる人型突然変異種として認知されるようになった」
「すみません…炎を操れるだけでは追われることはないのでは…?すみません急に質問して…」
「いや、疑問があるのは無理もない。俺のところでそういう奴が急に出たらしい。これの制御ができないやつがね。その結果、街は大炎上。それでこれを使えるやつは全員人類の敵と見做されてな。俺が生まれる前の話でな、物心つくころには基本逃亡か防衛だ。」
こんな感じかと話し終えたところに電話が鳴った。社長が電話を取った。
「はい。便利屋68陸八魔です。はい、依頼ですね。場所は…はい…わかりましたそちらに向かいます」
がちゃんと勢いよく電話を切り、社長は全員に向けて言った。
「依頼だったわ。場所の座標と打ち合わせがあるみたい。出動よ!あなたもよ、ヘンリー!私たちのハードボイルドでアウトローな仕事ぶり、見せてあげるわ!」
全員持っている武器を手にし、事務所を後にした。灯してたバーニッシュフレアを握り、彼女らについて行った。
外に出て、全員歩くような雰囲気を出していた。道路は換装されており、交通規制もしっかり機能しているみたいだ。意を決し、彼女らに声をかける。
「陸八魔さん、他の皆もだが。バイクの運転は経験したことあるか?」
「バイク?まあ何度かはあるけどなんで?」
そう言われ、バーニッシュフレアを収束させバイクを模る。逃亡している時も、どこか遠くに行く時も共に乗っていた相棒のような存在。バーニッシュサイクルのヨーク、そしてボストンを出した。
「貴方そんなこともできるの?!」
「言ったろ、模る事ができるって。そんでどうする?あんたらが乗る方にサイドカー生やせるが。」
「無しでいいわ!サイドカーなしのバイクで行くなんてハードボイルドじゃない!ありがとうねヘンリー!」
わたしこっちー!とヨークの方に行く白髪の子、ワクワクやうずうずを隠せない様子でボストンの方に行く社長と黒髪の子。そしてため息をつきながらもどこか楽しそうに微笑みながらヨークの方に行くツートン。
俺の乗るバイクはなさそうだが、作ればいいか。
もう一つ、バーニッシュフレアを収束させる。
燃えれる、燃やせる!と声が嬉しそうだ。もう一つバイクを作る。単車やオフロードはメイスとボスに怒られそうなので、クルーザー型を模る。
「こいつは…デンヴァーと名付けるか」
便利屋68は全員嬉しそうだ。そして社長を先頭を走り、全員で先ほど電話で聞いたであろう依頼の座標に向かった。