こんな設定あったらいいな、個人的にこういう奴らいねぇかな。   作:合間な人

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ムクの物語の続きです。思い描いたシチュをとりあえず書いて、もしほかに何かあればそれも書いたりします。


自己満足な鬼滅の刃の設定と、短編 その二

最近ずっと子供の踏ん張っている声が聞こえる。木刀の打ち合う音も聞こえる。おそらく呼吸の型の練習をしているんだろう。そういいながらいつものように修行を続ける。少しすると、天狗の面を被った老人が訪ねるようになった。俺たちが鬼だと理解しているんだろう。刺々しい雰囲気で俺たちと話していた。聞けば、鬼特有の腐った臭いはせず、流れる川の様な匂いがするそうだ。あの老人の名前は聞かなかったが、おそらくこの人が鱗滝左近次その人なのだろう。富岡義勇、竈門炭治郎を一流の鬼狩りに育てあげ、竈門禰津子を、鬼を認めること鬼狩りの一人として認められる要因を作った人。俺は、鬼滅の刃を知っているからこの先何が起こるかはわかる。でもまさか自分が物語の中に入るとは思いもしなかったよ。

 

その次の日、頻繁にこっちに来るようになった。相変わらず天狗の面が「ドーン」って感じでかなり目立つ。気配で探らなくても鱗滝だってわかった。たまに組手や模擬戦をするようになった。水の呼吸すごい。さすが育手だな。まあ、右衛門が名前聞いてないし、ずっと虚無僧と呼ばれているのもいつになったら飽きるかな。そろそろ語り掛けるか。

 

「右衛門、名乗らないのか?」

「名乗る必要もなかろう、どちらの名を名乗ればよいのかもわからん」

「人としての名前でいいんじゃねぇの?俺は彼のこと知ってるけど、君は知らないみたいだし。」

「次来たら名乗るとするか」

「そうしとけ、ずっとお互い、天狗、虚無僧って呼び合っててもなんだかな」

 

いやあ、話しかける度に「去ね」と言われていたのが懐かしいわ。あの頃から随分丸くなったものだね。

 

「虚無僧!居るか!」

「...天狗、拙僧の名前は右衛門だ。虚無僧ではあるが、ほかの虚無僧と間違える」

「ここに虚無僧に来ること自体稀だ。右衛門よ。貴様は何者だ?鬼であるが人食い鬼の匂いはしない」

「天狗のいう匂いがどういうものなのか拙僧にはわからん。しかし拙僧は鬼でなっても、人の道を逸れる気はない」

「ほかの鬼にも聞かせてやりたいものだ...言い忘れていた、名は鱗滝左近次だ。わしは天狗ではない」

 

なんだか、水の呼吸を扱う人ってどこかずれているように思うな。というか、鱗滝一門がずれているというべきか。そろそろ出てくるとするか。

(いいかな?右衛門?)

(相変わらずしゃべるのが好きな奴よ、左衛門。)

 

「初めましてだね、俺は左衛門、右衛門の人格とでも思えばいいよ」

「...二つの全く違う匂いはこれだったか」

 

驚いたように固まって、そのあと小さくそう言ったのを聞こえた。はたから見たら拙僧が全く異なる口調を使うようになった。僧侶がいきなり拙僧から俺に一人称を変えたら誰だって困惑する。

 

「鱗滝さんは弟子がいるのかな?たまに声が聞こえるんだ。」

「そうだった、今日はそれの話をしに来たのだ。近々弟子二人をそっちに行かせる。錆兎と義勇という名の子たちだ。」

「俺たち子供の面倒は見れねぇぞ?」

「手合わせの相手を頼みたいと言っているのだ。」

「あぁ、そういうことね、俺はいいけど右衛門はどうだろうな、一回戻るよ...拙僧も構わん...」

「こうしてみると奇妙なものだな、一瞬で匂いが変わるとは。」

 

少なくとも才能はあっても、まだ子供、加減はするさ。

 

 

本当に連れてきた。少しオレンジがかった髪に、口の右端から頬にかけて傷のある少年と、少し髪の長い黒髪が特徴の少年。傷のある少年は何やら勇猛そうな雰囲気を出し、逆に黒髪の少年は少し神経質な表情をしていた。錆兎と義勇だ。

 

「よく来たな、鬼狩りの童...育手鱗滝から話は聞いている。」

「錆兎です!鱗滝先生から実戦に近い形で稽古をつけてくれると聞きました!よろしくお願いします!...おい義勇、男なんだからお前もしっかり挨拶しろ!」

「冨岡義勇です...えっと、稽古よろしくお願いします。(怖そうなひと...)」

「うむ,,,どこからでもかかってきなさい」

 

そのその声で二人は驚いた。しかし、二人とも理解したようだ。鬼との戦いは試合や果し合いの様な「よーいどん」では始まらない。会った時にすぐ戦う。実戦とはそういうものだ。まあ、叩き潰しに行かないのはおそらくまだ実力を測るためだね。

先に飛び込んだのは錆兎だ、勇猛な彼はおそらく鬼殺隊に入ったら切り込み隊長の様な人になったことだろう。真っ先に鬼に挑み、味方の士気を高める、そんな人に。それだけにあの手鬼に殺されるのは残念だ。ここで出来るだけ伸ばしてみるのも手だな。

錆兎の攻撃はどちらかと言えば力押し気味だ。幼いが、勇ましい掛け声とともに繰り出される攻撃の一つ一つは子供にしてはかなり重く、そして激しい。錫杖で受け流しているがわかる。彼の攻撃をまともに受けたら少し力むかもしれない。普通の人間だったら少し焦るが、鬼である僕たちにとってはいわば身体能力は同等、しかし経験や技術は錆兎と義勇が圧倒的に不利と見ていい。一方義勇はこれが交代制だと思っているのか木刀を下ろして俺たちと錆兎の闘いを静観している。まあ闘っているのは右衛門だけだけどね。俺は右衛門が仕込み刀として使うようになったらちょくちょく出るかな。まずは彼らが右衛門を構えに入れることができるかだ。まだ彼はまっすぐ立っているしね。錫杖も縦に構えて、まるで何もない時の見張り兵みたいに。

 

「...黒髪の童よ、主はこないのか?」

「えっ、これって交代制じゃないのですか?」

「これは実戦と傷の童が言った。主ら二人がかりで来ることも構わん。」

「義勇!俺一人で大丈夫だ!男なら友を信じろ!」

「それは木刀を拙僧に当ててから言うことよ」

「はいっ!」

 

錆兎の攻撃を右衛門はいとも簡単に受け流す。少しずつ動きが良くなっているが、まだ柱や十二鬼月には程遠い。単純な剣術や型を使っているがどれもやはり力押しでどこか雑でぎこちない。義勇はまだ静観している。おそらく友を信じているけど、実戦でそれは悪手。早いところ錆兎に実力の違いを判らせて、義勇に手伝わせるしかないんじゃない?右衛門?

 

「潮時か...」

「?!がっ!」

「錆兎!」

 

生生流転を受け流し錆兎の背中に強めの突きを入れる。勢いは分散し、彼は体勢を崩した。今度は義勇が木刀で切りかかった。彼の攻撃は錆兎に比べてどことなく流麗な感じがする。錆兎ほどの重さや激しさはないにせよ、型を使った後の動きには錆兎の様なぎこちなさは少ない、でもまだ未熟故、粗削りだ。二人とも才能を感じるね。今日は右衛門が戦うから最終的な評価は彼なんだけどね。

 

「この程度か...」

「ぐっ!ぁ...」

「義勇!」

 

義勇も打ち潮を受け流され、脇腹に突きをくらい、痛みで蹲った。

 

「...勝負ありだ。主らの実力はおおよそ理解した。」

「...」

「くっ...」

「まず傷の童だが、主は力が強く一撃一撃が重い。が、それ故に大まかな剣筋が雑だ。次への動作の移行までの動きも少しぎこちない。それと、少し向こう見ずな戦いをする傾向がある。勇敢なのは良いことだがはき違えれば無謀だ。それを忘れるな。」

「...はいっ」

「次に黒髪の童だが、主は動きが丁寧で、錆兎の様なぎこちなさはあまりないが、自信がないせいか、どこか遠慮気味で、技の本来の威力を出し切っていないようだ。あまり遠慮するな、今ので分かった通り二人係でも拙僧に勝つのは難しい事だろう。優しいことは美徳だが、それも過ぎれば甘さだ。」

「はい...」

「疲れがある程度取れたらもう一度かかってきなさい。実戦に始めの合図はない、いつでもかかってきなさい」

 

そのあとの一日はずっと実戦の稽古だった。彼らも実力に大きな差があることを理解したようで、錆兎も義勇も少し躊躇いがなくなった。そして二人とも右衛門の言ったことを意識したのか、動きが少し良くなった。まあ今日の成果は微妙に構えるようになったことだね。俺が表に出るのはまだ早そうだ...頑張れ義勇!錆兎!

 

錆兎と義勇が来てから二年が経過した。週に3回くらいは来てるけど、来た当初よりも明らかに動きが良くなってる。鱗滝さんもたまに来て、あの二人がどんな感じか聞いてくる。そして、弟子が育つ旨を聞くと嬉しそうな、でも少し気が進まないようなそんな返事を出した。やはりそれだけ鬼殺隊の仕事は過酷なのだろう。最近は俺も表に出て義勇と錆兎を相手にしているが、確かに右衛門が言う通り若さ故の未熟さが残る。正直手加減が難しい。そろそろ右衛門が「最終試験」を行うと言っていたが、それが行われてあの二人はいつも通りに戦えるのかな?鱗滝さんは岩を斬るのが条件だって言ってたけどおそらく、それもこっちに伝わってくる。なんにせよ、最終試験は少し本気にやらないといけなさそうだ。まあ、戦うのはほぼ右衛門だけど。

(....主も戦うのだぞ、左衛門...)

(えぇ...)

 

瞑想していたら錆兎と義勇が来た。二人とも年相応の笑みを浮かべながら日輪刀を握って走ってきている。

 

「右衛門!左衛門!来たぞー!」

「む...来たか、童共」

「...あっ、そうだ!右衛門先生!今日、鱗滝さんの言っていた条件を達成したんだ!岩を斬れるようになったんだ!」

「おっ、俺も!先生!俺も斬った!」

「二人ともよく頑張ったな、俺たちからも最終試験があるんだ。しっかり柔軟はしてきたか?準備運動とかもしたか?」

「左衛門!右衛門先生に言ってくれよ!童はやめろって、もう一人前の男だって!」

「錆兎、お前まだ本気になった俺たちと戦ったことないし、剣術と抜刀術を使ってるときは型を入れるのがやっとじゃん。一人前を名乗るには、まず鬼殺隊でそれ相応の実力と胆力を持ってからだよ。」

「それって、どれくらいですか?」

「義勇も気になるのか。まあ、俺の基準だと、本物の化け物を退治した時に冷静に対処できる胆力、そんで柱と同等の実力かな?」

「先は遠そうだな、右衛門先生と左衛門が戦った鬼狩りの中でもすごく強いんでしょ?」

「...自信がない...」

「まあ、まずは君たち相手に、俺たちがしっかり構えて、槍術と棒術だけとか、抜刀術と剣術だけとかじゃなくて全部使うようになってからだよ。」

 

錆兎と義勇は俺達に懐いてきたのか、いろいろな意味で素直になってきた。感情表現も、遠慮もなくなってきて、話していて、楽しい。特に童と呼ばれると、錆兎と義勇が露骨に「ムッ」って顔するのが面白い。まあ、子供と認めたくない時期だし、仕方ないよね。そんなことを考えていると、錆兎が質問をしてきた。

 

「そういえば、最終試験って何するんだ?いつも通りの稽古じゃないのか?」

「慌てるでない童共。主らは、なぜ拙僧たちがいつも洞窟にいるのか、なぜいつも笠を被っているのかを考えたことがあるか?」

「それって、修行するのに、場所で、虚無僧って奴がそういうものだからか?」

「俺もかぶってるぞ、それに夜には洞窟の外を出歩いてるしね、いや...正確には夜にしか、出歩けないって言った方が正しいかな。...勝手に出てくるな、左衛門」

「...昼夜逆転生活していていいの?右衛門先生、左衛門?」

「いや、望んでこういう生活をしているのではない。やむ得なくやっている。見せてやろう、なぜ拙僧たちが笠を取らなかった理由を」

 

そういって右衛門は笠を取った。そこにいたのは真っ白な肌、そして鬼にしかない、血走った、瞳孔が猫の様な目。俺たちが喋れば鬼特有の牙も見える。俺たちは続ける。

 

「これが最終試験だ。さあ、かかってこ」

「うぉおあああ!」

「ハァッ!」

 

「い」を言い切る前に彼らは俺たちに切りかかってきた。彼らの表情は怒りに染まっていた。そうだ、俺が欲しかったのはその反応だ。さあ、失望させてくれないでくれ、二人とも。この時点で最終試験の結果は決まっている。そうだろ?右衛門。

 

「お前、俺達をだましていたのか!悪鬼め!俺たちをだまして楽しかったか!お前を斬る!」

 

錆兎は怒り狂った声を上げ切りかかり、義勇は静かな怒りを見せ斬りかかった。二人とも冷静さは欠いているが、剣筋自体は鍛えたからか、まだ良い方だが、大声を出しながら攻撃すれば、余計疲れるだけだ。怒りで我を忘れれば、それは即ち狙いのない攻撃、浅はかな攻撃。つまり負けだ。

 

「前に教えたはずだ、童共、感情に任せた攻撃は悪手だと。」

「黙れェッ!」

「...」

 

聞く耳を持たない。少し渇を入れるかな。

(ごめん、右衛門。表に出ていい?)

(構わぬ考えなしに出てくる主ではない。)

 

「感情に任せた攻撃はわかりやすい。鬼や仇を見ても常に冷静を保ち、隙を伺う。稽古をしたときに俺達教えたよなぁ?!」

「グッ」

「ゥァッ」

「俺達は確かに鬼だ。お前らの中では親の仇たる、鬼の一人だ!でも、感情に任せて闇雲に斬りかかればどうなるかは稽古を通してわかったはずだろうが!感情は確かに大事だ!やる気につながるからなァ!だが!激情に身を任せればどうなるかなんてたかが知れてるだろうが!」

「ぁッ」

「ガッァ」

 

彼らの型は怒りで雑になっていた。そうなればカウンターは容易い。攻撃の隙間に錫杖で突いて痛みを与えるだけだ。俺は彼らの腹を突いて錆兎の頭を思いっきり棒で薙いだ。それがかなりの勢いだったのか錆兎は気絶した。次は義勇だ痛みで顔はしかめているものの、闘志は残っているようだ。がそれが激情に変わるのも時間の問題。

 

「ハァッ」

「チッ」

 

存外、冷静なようだ。危うく一発入るところだった。義勇が型を使い、俺はそれを受け流す。それが繰り返されている、血鬼術はまだ使わない。これは錆兎が起き上がってから使うかもね。

 

「なるほど、案外義勇も感情に身を任せるかと思ったけど、そうでもないみたいだね。」

「左衛門はずっと俺たちの攻撃を受け流している。食べる気がなさそうなのがわかる。それに鬼なら鱗滝先生がとっくに斬っていると思う。」

「へぇ、随分見てるね、感心だよ。」

「シッ」

「でも、俺は斬るのね。」

「試験に合格するためだ」

「頑張んなよ、鬼狩り候補」

 

攻防はまだ続いた。滝壺、から打ち潮、そして水面切りや水飛沫・乱など様々な型を巧に使い本気を少し出した俺と互角に渡り合っている。

(雀の涙ほどの本気を少しというのだろうか?)

(構えてはいるから少しなんだよ。変わるか?)

(よかろう)

 

このやり取りをしていたら錆兎が少し呻きながら立ち上がった。やはりまだ痛いらしい。

任せたよ、右衛門

 

「気付いたか、童」

「...少し落ち着いた。見苦しいところを見せたな、右衛門。義勇もすまなかった。」

 

言い終わったあと、錆兎はさっきとは打って変わり落ち着いた様子で型を繰り出した。滝壺から、その勢いで水車を打ってきた。かなり重い、しかし、さっきのような雑さはない。いつもの錆兎だ。

 

「ふむ、左衛門め、味なことをする。」

「気絶した後考えたんだ。言われたことを、稽古を通して学んだことを。そして左衛門が言ったことを」

「大した置き土産を置いてきたものだ。さあ、二人係で来い!主らの今のすべてを見せてみよ!」

「でゃぁッ」

「ハァッ」

 

そこからは俺たちはかなり楽しめたし、少し苦戦した。右衛門が血鬼術を使わざるを得ないくらいに、強くなっていた。

 

「血鬼術、鬼気解戒。童共、これが上位の鬼が身に着ける異能。血鬼術だ。鬼狩りになれば、様々な血鬼術に遭遇する。何をするかはまさしく千差万別。そういう、未知の状況にこそ冷静を保て。」

「「ハイッ!」」

 

もはや、稽古と変わらない感じになってきた。けど、血鬼術を使うなんて、かなり期待しているんだね、右衛門。俺も使いたかったけど、そんなことしたら二人には悪いし。義勇は水飛沫・乱、流流舞い、打ち潮、錆兎は水面斬り、水車、滝壺、そして剣術による連撃。二人のすべては下手な隊士よりも大したものとなっている、でも...

 

「ここまでだ...よくやったな、錆兎、義勇。」

「なっ...ガフッ!」

「!!」

「グッ...義勇,,,主、何をした」

「ハァ...ハァ...ハァ......」

 

錆兎は乱れ突きを食らい気絶した。義勇にも食らわせて終わりになったと思ったのだが。義勇は刀の間合いに入った錫杖を斬撃で跳ね返して、そして体力が尽きたのか気絶した。もう夜中だ。さすがに洞窟で寝かせるわけにはいかない鱗滝さんの所まで運ぼう。

 

(結果は?俺的には合格だけど)

(同じだ。最初は錆兎は失格にするつもりだったが、気絶させた後に冷静さを取り戻させるとは、味なことをするな、左衛門)

(いきなりネタばらしで鬼だと知らせたら二人とも唖然とするか斬りかかるでしょ。)

(主に運ばせようか?)

(それでもいいよ、ほぼ右衛門が戦っていたし。)

 

鱗滝さんの家に着いて、扉を軽く叩く。天狗の面が目立つ老人、鱗滝左近次さんが出た。

 

「どっちだ?右衛門か?左衛門か?」

「左ですよ。」

「左衛門か、大方右衛門が試験を担当したのだな。どうだ?鬼狩りとしてやっていけそうか?」

「精神面でいえば錆兎はまだ未熟かな。最初は感情に振り回されていたけど、少ししたら冷静を取り戻していた。」

「ふむ,,.義勇は?」

「怯えながら戦っていたけど、こっちも実力が発揮すればかなり強いよ。正直下手な隊士よりも強いよ、今の二人は...錆兎も義勇も二人とも潜在能力は高く、未知数だ。まだまだ未熟な童だが、錆兎の連撃も、最後に見せた義勇の斬撃も見事なものだった。そう伝えてくれ。鱗滝左近次」

「わかった。今までの事、礼を言う。右衛門、左衛門」

「気にするな、拙僧はまた旅を続ける。鬼舞辻無惨を葬るため、犠牲を防ぐため。縁が合えばまた会おう、鱗滝左近次。」

 

そうして俺たちは歩き出した。夜が明ける前に別の滞在場所を見つける必要がある。

(にしても、最後に錆兎と義勇を名前で呼んだね。)

(最後のあの連撃、そして義勇の最後の斬撃。それで名前を呼ぶに値する存在にした)

(弟子みたいな感じで情が移ったんじゃなくて?)

(戯け。)

(ったく。あの二人の将来が楽しみだね。)

(そうだな)

 

新しい洞窟を見つけた。夜までここで瞑想だな。

 

 

 

 

後に鬼殺隊の新入隊士の内、圧倒的な水の呼吸の使い手二人が実績を上げていることを小耳にはさんだが、これが錆兎と義勇であることを知るのは先の話である。




やりたいシチュはあともう何個かあります。

即存のキャラでやりたいシチュをやるか新しいキャラを色んな世界観にぶち込み続けるか

  • 新しいキャラを作り続けろ!
  • 今あるキャラでやりたいシチュをやっとけ
  • 好きにすればいいんじゃないかな?
  • 読み専に戻っていいぞ
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