戦術人形の髪をさわりたい   作:あーふぁ

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マカロフの髪をさわりたい

 戦闘があった。

 それはパトロール任務で、主力の人形がいないときだった。

 警察から鉄血工造の人形が立てこもっているから、解決してくれと要請があり、支部にいたライフルのM14、サブマシンガンの64式にハンドガンのマカロフと、それぞれのダミー人形を連れていった。

 仕事は相手を無力化して成功したものの、マカロフの左腕が破損してしまった。

 別に敵が強かったとか、人形たちがミスをしたわけではない。

 相手が人間だったからだ。人間相手には正当防衛以外で射撃はできず、意図的に殺すことはできないという制約があるために。

 警察の情報は間違いがあり、正しくは人間ふたりと鉄血工造製の人形っぽくペイントした民生用人形一体。

 このミスで警察に苦情を言い、貸しひとつと修復費用を得た。

 

 今は損傷したマカロフを連れ、修復施設で修理している。

 修復施設は支部のビルに隣接してある別なビルに存在する。

 そのワンフロアをひとつ使っているものの、設備はそれほど充実していなくて同時に2体までの修復しかできない。また、暇な時には民生用の人形や家電製品を修理するサービスをして稼ぐということも。

 設備が少ない修復施設。その水平になっている修理台の上には、肩から先の左腕がなくて上半身を裸にさせられてスカートとタイツを身に着けているだけのマカロフが乗せられている。

 その台の前に立っている俺は、その姿を痛々しく思ってしまう。

 それは12歳から15歳ぐらいの幼い外見と低い身長のせいなのと、指揮官になる前から知り合っているために仲が良い。

 

 いや、戦術人形のマカロフは道具であり、愛着というべきだろうか。

 マカロフの髪は膝あたりまであり、真っ白で夜の雪を連想するほどに美しい。その美しい髪は台の上から、床へとこぼれ落ちてしまっている。

 起きていれば、目は宝石のルビーのように惹きこまれるほどの透き通った赤色だ。

 そのマカロフを見ながら、メンタルモデルが損傷しなくてよかったと強く安心している。

 じっと視線を動かさずに動かないでいるマカロフを見ていると、整備士の人間が俺に声をかけてから新しい腕を付けていく。

 その腕は金属フレームがむき出しであり、腕をマカロフ本体に着け終わったあとは通電チェックをしている。

 次に起動して動作チェックをするというときに、俺は整備士を呼び止めてから自分の赤いジャケットを脱いでマカロフの上半身にそっと丁寧にかけていく。

 人形的には意味あるものではなく、こうしていないと俺の心情的に起きたマカロフと正面から向き合えないからだ。

 人間と同じような体を持っている人形の裸、その小さい胸を見ながら会話をし続ける精神力が俺にはない。

 

 俺が服をかけ終えるとマカロフは起動されて目を開ける。そして台へと倒れたままに俺と目を合わせてから、隣にいる整備士を見る。

 整備士に動作テストをするよう言われたマカロフは、機械としかいいようのない腕を動かして動作に問題がないことを証明した。

 あとは腕にカバーを付けるだけだが、整備士はせっかくだから他のメンテナンスをしてもいいかと聞いてくる。

 それはマカロフが復帰するのに時間がさらにかかるものだが、後の予定は特にないため了承をした。マカロフがそばに戻ってくるのが後になるのを寂しく思ってしまいながら。

 整備士が部品を取りに俺とマカロフから離れていったあと、マカロフは俺に目を合わせると悲しげな表情をする。

 

「迷惑をかけてごめんね」

 

 と、申し訳なさそうにか細い声をつけて。

 謝る必要なんてないと言おうと思ったが、それはただの感情を乗せただけの言葉では納得してくれないだろう。

 だから、謝らなくてもいい理由をつけるために、今回の件で得したことをすぐに考え、言っていく。

 

「マカロフは悪くない。警察が情報を誤ったのが悪いし、今回の件でこっちはいくつか得をした。お前の修復費用だって警察持ちだぞ?」

 

 小さく笑みを作り上げると、マカロフも同じように小さく微笑んでくれた。

 そうしてマカロフに謝罪は必要ないと言ったあと、俺は褒めた。

 手足を撃って無力化したから人間を殺さなくて立派だ、犯人を逃さなかったのは偉いということを。

 整備士が戻ってくる寸前まで褒めることを続け、マカロフは微笑んだ表情まま黙って聞いてくれた。

 さらなる整備のために整備士がマカロフにコネクタを取り付けて電源を落とす直前、マカロフは自身にかけられている赤いジャケットを優しい手つきでさわり、優しい声をかけてきた

 

「ありがとね、指揮官」

 

 その言葉と共に電源を落とされて動かなくなったマカロフを見続けてしまう。

 同時に沸き上がった気持ちはマカロフを愛しく思った。

 恋愛感情ではなく、例えるなら……妹や子供に向ける家族愛のようなものだろうか。

 マカロフが怪我、いや破損したと聞いた時には悲しさと心配する気持ちが出たものだ。

 

 戦術人形は機械であり、俺が仕事をしていくための道具。そう頭では理解しているものの、感情では人間に近いものを持ってしまっている。

 そのうちに人間と同じように思ってしまったら、彼女たちが損傷するたびに精神的ストレスが増えて病んでしまいそうだ。

 そう考えると、戦術人形と結婚している指揮官はどういう考えなのか、少しばかり気になってしまう。

 俺は整備され始めたマカロフに背を向けて修復施設を出ていくが、出ていく直前に一度振り返ってマカロフの姿を見つめてしまう。愛しい気持ちを持って。

 

 

 ◇

 

 

 落ち込んでしまった精神を癒すために、修復施設から休憩室へ行くと、そこにはM14と64式がふたり並んでソファーに座って1冊の本を一緒に読んでいた。

 ふたりは部屋に入った俺へと軽く挨拶をすると、読書に戻る。近づいてみると、それはファッション雑誌だ。

 最近まで人形たちが読むものと言えば、銃や家電製品のカタログに詩集や哲学書といった堅苦しいものばかりだった。

 

 だが、今は違う。俺が人形たちの髪をさわったことが理由なのか、美容に目覚めたらしい。

 ふたりで楽しそうに雑誌を見ている姿を眺めていると、M14が「あたしがコーヒーを淹れますよ?」と言ってくれたものの、楽しい時間を邪魔するのは気が引けたので自分でコーヒーを淹れていく。

 ドリップ式なら誰でも簡単だろうと思いきや、お湯を入れすぎて薄くなってしまったのは悲しい。

 薄味なコーヒーを飲みつつ、ふたりに話しかけられたので立ちながら話を始める。

 

 それから30分ほど時間が経った頃だろうか。

 休憩室の扉が開けられ、そちらを見るときちんと体が治ったマカロフの姿があった。

 マカロフは濃い青色の大きいロシア帽をかぶっていて、服は帽子と同じく濃い青色の服を着ていた。

 整備し終わって、すぐに来たらしく髪はぼさぼさだ。

 そんなマカロフの両手でお腹の前に抱えて持っているのは俺が着ていた赤色のジャケットだ。

 何も言葉を言わずに俺の真正面へやってくると押し付けるようにジャケットを渡してくる。

 渡された俺はじっと見つめてくるマカロフに見られながら着ていく。

 

「体の調子はいいか?」

 

 普段の明るい様子とは違い、何も喋らなくて静かすぎることが心配だ。

 マカロフは俺の言葉を聞いたあとにM14と64式のふたりを見つめる。

 釣られて俺もふたりの方を見るが、そのふたりはお互いに顔を見合わせると素早く立ち上がってはM14が突然「簡易検査に行ってきます!」と言い、64式は喋り続けようとするM14の口を片手でふさぎながら笑顔を見せつつM14の手を引っ張って休憩室から静かに出ていった。

 

「気を遣ってもらっちゃったわね」

「あれは何か勘違いしてないか、なぁ」

「どうかしらね。私がいつもと違う様子で指揮官に重要な話をするとは思っているだろうけど」

 

 マカロフは明るく言うと、俺の手を引っ張りソファーへと座らせてくる。

 そして俺の閉じた足を開くと、その隙間に座っては俺の胸元へと背中を預けてくる。

 見た目は少女なのだが、機械の体を持つ人形は……結構重い。成人男性ひとり分くらいの重さだろうか

 そんな心の声が聞こえたのか、マカロフは俺の右足をぺしぺしと手で軽く叩いてくる。

 胸にマカロフの重さを感じながらも、すぐ目の前にあるマカロフの髪が気になる。

 マカロフに了承を得てから、大きな帽子を横に置くと目の前には白い髪の毛でいっぱいだ。

 

 だが、ぼさぼさなのが気になる。気になって仕方がない。

 普段なら気に入った髪を見れば、さわりたくてたまらない。それが普段のマカロフならば。

 今はさわりたいというよりも、綺麗にしたい。

 そう、髪をブラシでとかすということを!

 

「なぁ、マカロフ」

「なぁに?

「お前の髪にブラシを使いたいんだが、取って来てくれないか? あそこの一番上にあるんだ」

 

 やわらかい声を出しながら顔を俺へと向けて見上げる表情をかわいいなと思いつつ、おとといにM14用に買ったブラシが入っている木製のチェストを指差す。

 その指差した方向を見たマカロフはゆっくりとした動作で立ち上がると、とてとてと小さな歩幅で歩いていき、俺が指差した最上段の引き出しを開けるとブラシを取って戻ってくる。

 

 差し出されたブラシを受け取ると、マカロフはさっきと同じようにソファーへと座って、俺の背中へと体重を預けてきた。

 まだ未使用のブラシの状態を確認し、さっそくやるかと思ったところでマカロフに声をかけられた。

 

「それ、誰のために買ったの?」

 

 俺を見るわけでもなく、さっきのようなやわらかい声でもない。

 ただ感情がこもらない無機質な声だ。

 そんな声を聞いた途端、マカロフは女の子だということを思い出す。いや、女の子だとは思っていたけれど妹か娘みたいだから何を言っても怒らないと考えていた。

 でもそれは違っていた。彼女の心はひとりの女の子であるという認識が足りなかった。そもそも俺は女の子の扱いが上手ではないため、言葉には気をつけないといけないのに。

 

「あー……M14だ。だが、これは1度も使ったことがないんだ。このブラシを使うのはお前が初めてだ」

「私がはじめて?」

「そうだ。お前が俺のはじめてだ」

「私がはじめてなのね。……そっかぁ、私がはじめてなんだ」

 

 緊張しながらも、言い訳はすぐにばれると思って素直に言うとマカロフはなぜか気分よさそうな声になって足をぱたぱたと動かしては嬉しがっている。もし俺のほうを見てくれてたら、とてもいい笑顔なのだろう。

 ……別に褒めたわけでもないのに、いったい何が嬉しいんだろうか。

 はじめてブラシを使うということは、使い方がよくないということなんだが。髪をとかすのに、なんではじめてがいいんだろうか。

 そんな疑問を覚えつつも、変に言葉を言うとマカロフの機嫌が悪くなりそうなので黙っておくことにした。

 マカロフに渡されたクシは豚の毛を100%使った天然毛の高級品なブラシ。毛がある部分は5列あり、そこらで売っている混ぜ物のブラシとは違う。女性の髪に関する道具には詳しくない俺でもいいものを買ったという自信がある。

 そうは思うものの、今まで女性のためのブラシというの買ったことがないためにヘリアントスさんにきちんと相談してからだが。

 

 その時のヘリアントスさんは俺がこういうものに興味を持ったのに喜び、ブラシを誰かにあげるということを聞いて複雑な表情をしていたのがわからない。

 幼い頃からの付き合いだというのに。今はちょっとした理由で敬称をつけて心理的距離を取ってはいるものの、まだ仲良しな間柄だ。

 人間と人形の女心は同じなようで、わからないことが多くて実に大変だ。メンタルモデルは疑似人格なのだが、部分的には非常に人間と同じなのだと考えてしまう。

 色々と考えてはしまうが、まずは髪だ。そう、マカロフの髪をこのヘアブラシで俺が好き勝手できる時間が来たんだ!

 ブラシを力強く握りしめ、でもそれはよくないと気づき、力を抜いて持つとマカロフの髪に通していく。

 髪質がやわらかく、何度もブラシで髪をとかしていくたびに美しい髪へと変わっていく。

 こうしていると、昔のことを思い出してしまう。

 

 あの時はまだ俺が事務屋本部にいる頃で、マカロフは亡くなった指揮官と一緒に運ばれてきた。あの時の破損はひどく、頭部や腹部の損壊、両手左足の欠損の状態だった。

 普段のように壊れかけた人形の状態を書類に書いたあと、修復施設や部品の手配、メンタルモデルをリセットする手配をしようとしていた。

 でもそれはなくなった。発音するのも危ない状態なのに『指揮官を守れなくてごめん』と小さな声でつぶやいた声に、俺の感情はどうしようもできないほどに揺らされた。

 

 その感情はいとおしいというものだった。

 戦術人形は指揮官を守ることは当然だけれども、それでも稼働していることすら驚くほどの状態なのに指揮官へ謝るほどの真面目で忠誠心が高く、頑張り屋な子。

 1度そう認識してしまうと、この子を助けたいと思った。

 俺は自然と自分の子にするとマカロフの目を見ながら、周囲へと力強く言葉を出した。それは強く止められたし、そもそも人形を所持できるのは指揮官や一部整備士ぐらいなだけだった。

 

 だから俺は指揮官になるための勉強と訓練を受け、マカロフが初期化をされないためだけに指揮官となった。

 そうして指揮官になって初めての人形はマカロフであり、マカロフも俺が指揮官の資格を得るまでは誰のにもならずに訓練や調整をし続けて待ってくれた。

 マカロフ自身もプログラムに従っての指揮官を探すこともなく。

 だからプログラムではなく、自分の意思で待っていたのを知り、俺のところへと配属になった時は感激のあまりに涙を流したくらいだ。

 

 そんな出会いと再会を思い出していると、ふとマカロフが俺へと静かに振り向いてくるのでブラシを動かす手を止める。

 

「指揮官は私のことをどう思っているのかしら」

「なんだ、突然」

「答えて欲しいの。そうすれば、私の疑問もなくなると思うから」

「お前のことをか。……俺は独身だが、もし娘がいたらマカロフみたいなんだろうかと思っているな。人形のお前からすれば変だと思うだろうが」

 

 苦笑する俺にマカロフは「そんなことない」と言ってくれる。

 変わっているねということを言われると思っていただけに。その返しは驚きだ。

 言葉の続きを持っていると、マカロフは立ち上がって俺へと向き直る。

 さっきまでは俺が少し見下ろす立場だったけれど、今はマカロフが俺を見下ろしている。

 

「指揮官の感情はただしいと思うわ。だって、私のプログラムはあなたを父親と定義付けしているから。初めて出会ったとき、指揮官は私を『俺の子にする』と言った。だから私はあなたを父親として定義付けをした。だから、指揮官が私を娘のように思うのは何の問題もないわ。

 あなたは私を娘として求め、私はあなたを父として思う。あなたと再会するまで父親とはどういうものかはデーターベースで探して学習した。わかりづらい部分は人にも聞いた。

 それに求められたからだけじゃなく、私を初期化せずに助けてくれたから恩返ししたいという気持ちもあるの。

 人形だって記憶や自分自身がなくなるのは悲しいものだから」

 

 まっすぐに見つめられ、力強くはっきりとした言葉で語りかけてくるマカロフ。

 その言葉ひとつひとつに驚き、感謝し、悲しくなる。

 マカロフが俺に合わせて行動してくれたのは嬉しくなるものの、それは本来のマカロフではないんじゃないかと。

 将来的に自分の指揮官になるだろうからと、変えてくれたのは素直に喜べるものだろうか?

 俺が喜びと悲しみが入り混じった感情でいると、マカロフは床へと膝をつき俺を揺れる瞳で見上げてくる。

 

「あなたのためなら、なんだってしてあげる。寂しいときも辛いときも死ぬときもずっと一緒にいてあげるわ」

「それじゃあ、髪をさわらせてもらおうか」

「……それだけ?」

「俺が親でお前が娘なら、娘には幸せでいてもらいたいもんだ。とは言っても、娘を戦場に出す親はひどいだろうが」

「別にひどくないわ。だって私は人形だもの。それに、それがあなたの望みならなんだってしてあげるって言ったでしょ?」

 

 マカロフは俺の頬に手をあてて軽く撫でると、前を向いて髪をさわらせてくれる態勢になった。

 俺はブラシをソファーの上に置き、マカロフの髪を頭のてっぺんからはしっこまでさわっていく。

 やわからい髪質を持つマカロフの髪は、なんだかマシュマロをぎゅっと握ったときの感触に少し近い。

 しっとりとしていて、純白の白ということもある。

 ブラシをとおしたことにより、もこもことした髪はロングストレートに近くなっているから、それを上から下まで繰り返しさわる動作は気持ちいいの感情が俺の頭をいっぱいにしている。

 M14の髪はは手からこぼれ落ちるほどの、さらさらの髪質だった。

 でもマカロフは違う。この髪は手に吸い付くようなしっとり感があっていい。

 

「マカロフの髪は気持ちいいな」

「それだけ?」

「しっとりして、撫でていると気分がやすらぐ」

「そう思ってくれるなら嬉しいわ」

 

 上機嫌な声で手足を軽くパタパタと動かす姿は小動物ぽくてかわいらしい。 

 あぁ、こんな姿を見れば見るほど愛情が強くなってしまう。だからこそ、彼女を人形と強く意識し続けないといけない。

 親と娘の関係というのをお互い認識したけれど、それは偽物だ。人と戦術人形は役割が違うから。

 

 それでも俺は続けられるうちは、こういう関係を続けていきたい。

 いとおしい気持ちで髪を撫でると、マカロフは突然立ち上がっては俺の後ろに回り込むとソファー越しに抱き着く姿勢になった。

 ほっぺたとほっぺたがくっつく距離でマカロフのテンションが高い声が聞こえる。

 

「ねぇ、近いうちにどこか遊びに行きましょうよ」

「それはいいな。ふたりでか?」

「そう、ふたりきりで!」

「わかった。約束だ」

 

 マカロフが差し出してきた小指に俺の小指をからめ、そう約束する。

 なんだかデートの約束みたいだと思ったが、よくよく思わなくても単なる親子のスキンシップだ。

 あとはスキンシップに行くとき、貸しをつけた警察に重点警備をしてもらえれば安心だ。

 俺とマカロフは遊びの約束をしたあとは何も言わず、お互いに休憩室を出ていく。

 今なら最高効率で事務仕事ができるに違いないと思いながら。




ドルフロ本編の話が重くて辛い。
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