前世の名前は前田 葵神様のミスにより死んでしまい好きな異世界に転生することになった。
私が選んだ世界は魔法が使えて争いごとが少ないマトローニという世界だった。
私はアイテムボックスと鑑定とクリエイトマテリアルと魔力探知と神の加護のスキルをもらい転生したのだった。
意識を取り戻すと、目が見えづらくなり、身動きもとりづらくなっていた。
そして、急に体が持ち上がり、声が聞こえてきた。
「おめでとうございます!元気な女の子ですよ」
そして、どたどたバン!とうるさい音とともに男の人の声が聞こえてきた。
「生まれたか!男の子女の子どっちだ、元気に生まれてきたか?」
と病院のベッドに座り、自分を抱いている女の人に向かって荒い息も整えずにまくし立てた。
「元気な女の子が生まれましたよ。この子の名前はどうしましょう?」
とうれしそうな表情で言っていた。
「そうだな…なにがいいかな?」
「私は元気がよく、無邪気な女の子に育ってほしいと願っているので、マーガレットなんてどうでしょう?」
と男の人に言うと、男の人は目を輝かせながら
「マーガレットか、いいなだとおもうそれにしよう!」
と、その会話を聞いていると目がはっきり見えてきて自分は赤ちゃんになったと気づき、目の前にいるのはたぶん自分の母親と父親になる人達なんだと分かった。
にぎやかな声を聞いていたが、とても眠くなってきて目を閉じると、いつの間にか眠ってしまったのだった。
次に目が覚めると見覚えのない場所にいた。
「お!目を覚ましたみたいだぞ。ここは我が家で、俺はお前の父親でカルセドニー・フォーサイス、こっちが母のアルメリア・フォーサイスだ。そしてお前の名前はマーガレット・フォーサイスだぞ」
-それから5年後-
「やっとこの日が来たね!アルメリアおかあさま」
と私はお母さんと手をつないで教会まで自分が持っているスキルを確かめに来た。
「楽しみなのは分かりますが、そんなに慌てなくても教会は逃げも隠れもしませんよ」
そういって教会の前まで来て開け放たれた入り口から中に入っていった。
「教会へようこそスキルの診断ですか?」
そう聞かれたので、私は元気よく
「はい!おねがいします」
と、返事をした。
教会のシスターは微笑みながら
「では、お一人で祭壇の前までお進みくださいそして、膝をつきお祈りをささげてください。終わりましたら司教様からお声がけをさせていただきます。
そう言われたので祭壇の前まで行き、膝をつき祈りをささげていると、司教様から
「頭をお上げください終わりました。スキルの発表をしようと思うのでシスターがお母さまをお呼びするまでお待ちください」
しばらく待っているとお母さんがシスターと共に来た。
そして、司祭が読み上げを始めた。
「では、マーガレット様のスキルを読み上げます。クリエイトマテリアルと魔力探知と鑑定です」
そういうと、周りがどよめきだした。
「珍しい鑑定を使えるなんて!でも、50年に一人はいるというのだからまだ、いやでも…」
とみんなが口々に言っていた。
そこで私はほっとした。なぜかというと本当は神様からアイテムボックスと神の加護をもらっていたが、それは教会では分からなかったみたいだから。
教会での診断が終わったので家に帰ることにした。
まだまだ拙いですが、楽しく読んでいただけたら幸いです。
では、次回にご期待ください。