ハイスクールD✕D:LEGENDS アルセウス 作:競馬好き
ここに来て数日、俺の住みかが充実してしまっている。それはなぜかというと、俺の存在は世界共通で皆知っている。そして、宗教の神様であることも知っているため、ここが俺の力の影響でパワースポットとなっており、時おり人間が来てはなにかを置いていってくれるのだ。食べ物だったり、飲み物だったり、時には家具がある。人間はこのビジュアルで使えると思ってんのかな? まぁ、使えるんだけどね(笑)。今日は少し出掛けてよう。俺は住みかから出て冥界に行った。ん? なんか火山がえらいこっちゃになってやがる、どうしたんだ? 火山の近くに行くと、グラードンが暴れてた。そういうことか。俺は裁きの礫をグラードンに当て、大人しくさせたあと、なぜ暴れてたか聞いた。すると、ある堕天使がちょくちょく来ては体を調べようとするらしい、それが嫌だから暴れてたという。体は大人なのにまだ子供だなと思いながら、俺は中に戻るように言った。グラードンは素直に戻っていった。さて、こんなことをするのは誰か目に見えている。ほら居た、アザゼル。研究するのは良いが、グラードンを研究するとはねぇ。
「アザゼル、あいつのことを調べたいのか?」
「うおっ!? あ、アルセウス!? 何でここに?」
「あいつの親は俺だからな、子供に会いに来て何が悪い」
と、言うと。
「だからあんなに強いのか、そりゃ休火山だったこの火山が活火山になるわけだ」
言っておくがこいつらを産み出した原因お前らだからな。
「んで、あの神獣はグラードンって言うのか?」
「まぁ、そうだが、って何で神獣?」
「そりゃ神であるお前が作り出したんだ神獣扱いされるに決まってるだろう」
あいつらそんな扱いになってたんだ。知らんかった。
「それじゃ、天界にこのことを報告と悪魔側にも知らせないとなー、あ! そういえばアルセウス、この龍と魔獣のことも知らないか?」
アザゼルが二つの写真を見せてくる。その写真に写っていたのは、緑色の東洋の龍のビジュアルをしているレックウザ、海のように青い体を持つカイオーガだった。
「そいつらも俺が作り出した龍と魔獣だ。名前はレックウザとカイオーガだ」
「この二匹もかよ、これも報告しないとな、ありがとよアルセウス!」
そう言ってアザゼルは飛んでいく。俺も次はどこへ行こうかと思いながらその場を離れようとすると。アザゼルがまた声をかけてきた。
「アルセウス!! あんたが連れてきたシスター、なんかうちの部下が勝手にどっかへ連れてったみたいだ! もしかしたらなんかヤバイことになってるかも知れねぇ」
「わかった」
部下の手綱はテメぇが握っとけやと、思いながら、俺は駒王町にテレポートした。すると、何人かの堕天使の気配と、俺が与えた加護の反応、そして、なにやら邪な心を持った奴らの気配がする。
「まさかここに選んだとはね、バカな奴らだな」
俺は犬程度の大きさとなって山を降りた。
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