ハイスクールD✕D:LEGENDS アルセウス 作:競馬好き
「それで、何で追われてたんだい?一応追っ払ったけど」
「えっと、それはですね」
ポツリポツリと、追われていた理由を話してくれたグレイフィア。
「悪魔が内戦かぁ。この時期の冥界ではそんなことがあったんだ。この時代の俺は何をしてるんだろ?」
「この時代の俺?」
「うん、俺未来から来たから」
「み、未来から!?いや、アルセウス様であれば容易に出きることなのですね」
「うん、ディアルガの力も使えるし、それを使えば」
と言って、紺色のエネルギー体を出してた見せてみる。
「そんなことはさておき、これからどうするかだが、どこか行くところでもあるのかい?それとも、どこにも行くところがないとか?」
「いえ、反魔王軍のグレモリー卿のところへ行く予定でした」
「そうか、ならいこう」
と言って、俺達は反魔王軍領へ歩きだした。
「いまどんな状況なんだ?」
「反魔王軍が優勢に動いております、これなら、魔王軍もすぐに撤退へと追い込めるでしょう」
「そうか、すぐ終わりそうなら良かったよ」
俺が心配することもないようだ。さて、グレモリー領だっけ?冥界のどこにあるんだろう?この頃はアーシアの件やグラードンとかの後始末でてんてこ舞いだったからなぁ。冥界をまわる時間もなかった。それにしても、グレイフィアは何で魔王軍だったのに反魔王軍に寝返ったンだろう?何かあったのかな?
「それで、グレイフィアは何で反魔王軍に着こうと思ったの?」
「そ、それは・・・」
頬を赤く染め、恥ずかしそうに理由を教えてくれた。
「現グレモリー家当主の息子であるサーゼクス・グレモリーを、す、す、好きに、なってしまったもので」
「ほーん」
ニヤァととした笑みを浮かべ(←浮かべてると思ってる)、俺はグレイフィアを見た。
「まぁ、グレイフィアも年頃の女だしねぇ、このくらいは当然だよ。まぁ、大恋愛をしようとしているんだね、応援するよ」
「ありがとうございます」
まぁ、グレモリー領が彼女を受け入れる理由がわかったよ。結婚させるつもりなんだろう。そのサーゼクス君と。そういえば、俺がいるもとの時代で、俺が住んでた山の中に魔方陣を置いてったのも確かサーゼクスって名前の悪魔と天使長ミカエル、グラードンにちょっかいを出していた堕天使長アザゼルだったな。
「結ばれると良いね」
「はい!」
女性らしい美しい笑顔で返事をするグレイフィア。こういう光景を見ると、この世界を作って初めて良かったなと思うよ。
「それじゃ、休憩は終わりにして行こうか」
俺はグレイフィアを背中に乗せてグレモリー領へ運んで上げた。
「それじゃ、またね。あ、そうそうこの時代の俺に会っても、ここ数日の記憶はないから注意してね」
「もちろんでございます」
「それじゃ今度こそさようなら、また今度」
俺はディアルガの時の咆哮を使い、時間軸に穴を開け、そこを通ってもとの時代へ戻った。
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