インフィニット・ストラトス~無敵の刑事は今日も飛ぶ~   作:とあるP

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とあるPです

今回は、色々新事実が出てきます。それと、先に謝っておきます!
千冬ファンの皆さんには申し訳ございません


それでは、本編どうぞ!


第3話 クラス代表決定戦(後編)

オルコットとの試合が終わり、互いにピットへ戻る途中修司は先ほどの事について考えていた。

 

(そう言えば、さっき変な声が聞こえたけど、何だったんだろな…)

 

すると脳内に優しそうな声が聞こえてきた。

 

【変な声ではありませんよ、マスター。私は、ユリカと申します】

 

〈酷いよね~マスターがピンチになって来たのに、変な声とか言うんだもん。あ、私はルージュって言うよ〉

 

別のとこからは元気いっぱいの声が聞こえてきた。

 

〔全くだ、もう少ししていたら主殿はやられていたのだぞ、拙者はユークリウッドと申す〕

 

こっちの子は語尾が特徴的で、堅物そうな雰囲気の声だった。

 

[…まぁまぁ、マスターが勝てたからいいではありませんか。私はイノリと申します]

 

何処かか細くかつ、いかにも落ち着きのある声だった。

 

《そうだよ!結果オーライ的な感じ~w私はユイって言うよ。よろしくマスターちゃん!》

 

ギャル口調の子が修司に話しかけてきた。どうやら、彼女達はシルバーバレットのコア人格らしい。

 

(そうだったな、それとさっきはありがとう。みんなおかげで助かったよ)

 

【いえいえ、こちらこそ今後ともよろしくお願い致します】

 

《けど、さっきの子随分とマスターちゃんの事気にしてたよね》

 

(はぁ?こっちは30のオッサンだぞ、そんな事ないって)

 

[…いぇ、マスターはとても魅力的な片だと思いますよ]

 

〔なんだ、イノリ。そのほう主殿の事が?〕

 

[…そんな事ありませんよ。ユークリウッドさん]

 

(どうでもいいけど、そろそろ戻るぞ)

 

『はーい(うむ)』

 

そして、修司がピットに戻っていくとISを纏っていた一夏に出会った。

 

「一夏君それが、君のISですか?」

 

「ああ、そうですね。この白式があれば何でもできる。こいつには、千冬姉と同じ武器が使われているんですよ」

 

「雪片弐型ですよね。確かにそれは脅威だが、発動するタイミングを間違えないようにね」

 

「分かっていますよ。それじゃあ修司さん行ってきます!」

 

「一夏!勝って来いよ!」

 

「ああ、箒わかったよ」

 

そう言って、一夏はカタパルトからアリーナに向かって飛び立った。それを見送った修司はピットから出て行こうとした。

 

「修司さん。何処に行くんですか?」

 

「そうですね、次ぐに一夏君と戦うので反対側のピットに向かいますよ」

 

「一夏の戦いを見ないんですか?」

 

「僕は射撃特化で一夏君は格闘特化だと思うので見てもしょうがないと思います」

 

「それは、一夏が負けるとでも言いたいんですか!」

 

「そんな事ありませんよ。ただ、次に戦う時にお互い気を使いそうなので、先に反対側のピットに向かいますよ。大丈夫です。ちゃんと見ますよ」

 

そう言って、箒の忠告を無視して反対側のピットに向かって行った。

 

(どうも箒は一夏を意識している感じだね)

 

【そりゃあ、幼馴染で思い人ですからね】

 

〈私、あの子苦手だな~なんか近寄りがたいし〉

 

(そう無下にするなよルージュ。彼女の想いを無駄にしないために俺は反対側のピットに向かうんだよ)

 

[……]

 

〔どうしたのだ?イノリ〕

 

[…マスター、どうやら決着が着きそうですよ]

 

(ほぅ?どんな感じだ?)

 

〈んっとね~一夏がいい所まで行きそうだね〉

 

(そうなってもらわないと困る。勝ってオルコットさんが一夏に惚れてもらわないと)

 

[…残念ながらそれは出来ませんでしたね]

 

(え!まさか…)

 

〔うむ、織斑が負けて、あの小娘が高らかに宣言したな。「私は山田さんみたいな人が好みである」と…〕

 

(マジかよオルコットさん!!!やめてくれよ~)

 

そんな事があり、続く第3試合。一夏と反対側のピットから出てきた修司は気が重くなる一方だった。

 

しかし、一夏の方はどうにも怒っているような雰囲気がある。

 

「修司さん!さっきの戦いは何だよ!」

 

「…何だとはどいうことですか?」

 

「オルコットさん相手に銃とか使いやがって、男なら剣で勝負しろよ!それに、あんなに性能があるなんて卑怯じゃないか!」

 

「一夏君。まず、オルコットさん相手に銃で戦ったのは、相手の性能が未知数で対応のしようが無かったからですよ。それと、このISについては既に学園側に申請しています。文句があるなら織斑先生から説明してもらいますか?」

 

「うぐ!」

 

「言いたいことはそれだけですか?」

 

「ま、まだ言いたいことはあるけど、これが終わってから言ってやる!行くぞ!」

 

そう言って、試合開始のブザーが鳴った瞬間一夏が飛び出して来た。直線的な動きに対して修司は冷静に対処し、青い弾丸をM27にセットした。

 

「はぁ~『モード:木風』」

 

そう言って、青い弾丸が修司のISに当たると装甲の色が青色に変わった。

 

「行くぞ!一夏君」

 

「こい!」

 

青いM27から発射された弾丸は一直線に一夏に飛んでいき、当たる寸前に龍の稲妻となり一夏を飲み込もうとした。しかし、避けられてしまった。

 

「よし避けれた」

 

「それは、どうかな?」

 

「なに?…ぐぁぁぁ!」

 

一夏は間一髪の所で回避したが、左足の一部に稲妻が当たり一夏は一定時間麻痺(スタン状態)になる。

 

「な、何だこれ、痺れて動けねぇ…」

 

「それが、木風の能力だ。次に行くぞ!」

 

「ちょっと待って!」

 

「言い訳は聞かぬ!『モード:金剛』」

 

今度は金色の弾丸を装填し、その弾丸が修司のISに当たると装甲は白色に変わった。

 

「また色が変わった!?」

 

「今度はお望み通りの格闘特化ですよ。どうしますか?」

 

「言われなくても!こいつで行くぜ!」

 

そう言って、一夏は雪片弐型を取り出した。それは、かつて千冬が第一回モンドグロッソで使用していた武装であった。

 

「雪片弐型か…」

 

「そうだ!俺は最高の姉さんを持ったよ」

 

「確かに、そうだね。けど、使いこなせないと意味がないよ!」

 

そして、足に取り付けていた警棒を2本取り出し、一気に肉薄した。そして、虎のごとく暴れだし一夏を切りつける。

 

「ハァ!」

 

「ぐ!」

 

「セイ!」

 

「うっ!」

 

「セイヤー!」

 

「ぐぁ~!」

 

「足腰がふらついていますよ」

 

「うるさい!なんでそこまで強いんだよ」

 

「10年以上努力して来ましたかね。そうそう負ける訳にはいきませんよ」

 

「くっそー!」

 

「どうする?終わりにするかい?」

 

「冗談じゃないぜ!行くぜ白式!」

 

そう言うと、雪片弐型の刀身が淡く光りだした。修司のディスプレイには[敵ワンオフ・アビリティー零落白夜(れいらくびゃくや)発動]と表示された。

 

ワンオフ・アビリティ…各ISが操縦者と最高状態の相性になったときに自然発生する能力のこと。今の一夏は白式と最高の状態になったことになる。

 

(零落白夜って何だユリカ)

 

【はい。あれは、エネルギー性質のものであれば、それが何であれ無効化・消滅させる白式最大の攻撃能力です。】

 

(そんなに凄いもを持っているのか?)

 

【しかし、その発動には自身のシールドエネルギー、つまり自分のライフを削るという武器仕様であるため、諸刃の剣ともなっています。】

 

(そうか…なら、アレでフィニッシュと行くか。頼むぞユイ)

 

《OK!任せてよマスターちゃん》

 

「行くぞ一夏君!これでフィニッシュだ。『モード:土龍』」

 

黄色い弾丸が発射され修司のISに当たると、装甲が黄色に変わった。そして、S&W M29を2丁取出し、早打ちガンマン譲りの速度で発射される。さらにM27からの連射を行う。

 

「ちょっと!汚いぞ!」

 

「勝負の世界に綺麗も汚いもないんですよ」

 

「ちくしょうーー!」

 

「なに!」

 

一夏が土壇場で発動したのは瞬時加速(イグニッションブースト)だった。これに、修司は驚き一瞬ひるんでしまった。

 

「貰ったー!」

 

「しまった!」

 

一夏の零落白夜が決まり、ゲームセットと思った。しかし…

 

<織斑一夏!SEエンプティ!勝者山田修司!試合時間20分30秒>

 

「え!なんで?」

 

「…今回はワンオフアビリティの特性に感謝しないとな」

 

どうやら、零落白夜にSEを回し過ぎたみたいでSEが0になり、修司が勝ったようだ。しかし、当の本人は全く気付いておらず、その場でキョロキョロしていた。

 

<いつまでいるつもりだ、さっさと戻って来い>

 

こうして、一夏2敗、セシリア1勝1敗、修司2勝という結果になった。

 

 

 

その日の放課後、セシリアは自室でシャワーを浴びていた。均等にとれたボディーは見るものを圧巻させるほどの美貌と色気を醸し出していた。自慢の金髪をおろしており、他の人(箒を除く)よりも大きな胸にかかっており、まるで美の神アフロディーテその物であった。

 

しかし、考えていることは今日の代表決定戦での内容だった。

 

「私は負けましたのね…」

 

負けたのは仕方ない。けど、負けた相手が悪かった。

 

「山田修司さん」

 

多彩な能力を駆使して代表候補生と対等若しくは、それ以上の力を出していた。それに、ISを使う意味について聞いたところ『このISは僕が強くなる為の正義のために使う力をくれるISですよ』と、ISを兵器としてではなく、正義の為に使う力だと言っていた。

 

「わたくしはまだまだ子供だと言うのですね」

 

そこで、乙女の心に火が付いた。彼の事をもっと知りたい。そして、いつか彼を振り向かせる為に外見だけでなく、内面も強く美しくなると

 

「待っててくださいね。愛しの騎士様(修司様)

 

そう言って、セシリアは指で拳銃を作って「バーン!」と撃つのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「97、98、99、100!ふ~う」

 

ところ変わってここは剣道場。修司は胴着を着て竹刀で素振りをしていた。今日の試合で思い当たる節があり、自分なりに反省していた。

 

(今日は最後の所で油断してしまった。反省しないと…)

 

〔主殿、あれは仕方ないと思うぞ〕

 

【私もそう思います。あそこで織斑さんがワンオフアビリティを発動したのは、稀なことなんですから】

 

[…だから、マスターが気に病むことありません]

 

(ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいよ)

 

《うん?マスターちゃん誰か来たよ》

 

そう言って、ドアの所を見てみるとそこにはセシリアがネグリジェ姿と言うこの場には合わない装いで立っていた。

 

「夜分遅くに失礼いたします。同室の子に聞いたらここにいると聞いたので尋ねてみましたが…お邪魔だったでしょうか?」

 

「オルコットさん?大丈夫ですよ」

 

「では、失礼いたしますね」

 

セシリアは修司と対面する形で座り、先週事について話し始めた。

 

「まずは、先週の教室での非礼誠に申し訳ありませんでした」

 

そう言って頭を下げたので、慌てて修司は止めるのであった。

 

「あ、頭をあげてください!僕はそんな事望んでませよ」

 

「ですが…」

 

「それに、僕はそこまで怒ってませんから。それは、一夏君やクラスの皆さんに取っておいてください」

 

「一夏さんやクラスの方々にですか?」

 

「ええ、そうです」

 

「分かりました」

 

「今日は夜風が強いのでいくら春先でもその格好では風邪をひきます。早めに帰った方がいいですよ」

 

「ちょっと待ってください!」

 

「はい?」

 

「…ここに来たのはもう一つ聞いて欲しい事がありました」

 

「何でしょうか?」

 

「実は試合中に言っていた相談と言うか話したいことがありまして…」

 

「…いいですよ」

 

そう言ってセシリアは自身の生い立ちについて話し始めた。イギリスで有数の貴族の末柄であること。両親が不仲であったこと。その両親が3年前の列車事故で一緒に亡くなり、そこから莫大な遺産を守るために奮闘していたこと事について話し、とても15歳の女の子が体験することではないと修司は思った。

 

 

 

 

「ですから、私はこれからどうすればいいのかわからなくて…」

 

「そうですか…」

 

「はい…」

 

「ここからは、僕の勝手な妄想です。聞き流しても構いません」

 

「はい?」

 

「多分、ご両親の事ですが本当に不仲だったのでしょうか?」

 

「どういう事でしょうか?」

 

「本当に不仲であれば一緒に旅行に行くはずがないでしょうね」

 

「しかし!」

 

「僕はね、両親の愛情を知らないんですよ…」

 

「え…」

 

「僕の両親は、交通事故で亡くなってしまったんです。まだ3~4歳の時なんでおぼろげなんですけどね…」

 

「……」

 

修司の両親は家族で楽しく遊んだ遊園地の帰り道に、見通しの良い交差点で右折しようとした修司達の車に対向車線をはみ出してきた車が激突。

 

両親と対向車を運転していた運転手は事故に巻き込まれ帰らぬ人となった。その時修司はまだ3~4歳だった。事故の事に訳が分からずその時はずっと泣いていた。

 

 

身寄りもない修司は縁戚のツテを借りて孤児院に入り数年を経て、山田夫妻が引き取り今の家庭環境が出来上がった。そうとも知らずそれを聞いてしまったセシリアはマズイと思った。

 

「…申し訳ございません」

 

「別に今となっては些細なことです。しかし、貴方の両親には少なからず愛情がり、そのおかげでオルコットさんがいるのです。努々(ゆめゆめ)そのことを忘れないで下さいね」

 

「お母様…お父様…うう…」

 

「ですから、そんなにご両親の事を悪く思わずこれかを生きて行けばいいともいます」

 

「はい…そういたします…」

 

そこで泣きながら微笑んでいるのは、イギリス代表候補生のセシリア・オルコットではなく、普通の15歳の女の子がいた。

 

セシリアが泣き止み時間はそろそろ消灯時間になりそうになっていた。

 

「さて、僕は戻りますけどオルコットさんはどうしますか?」

 

「…私も戻りますわ。それともう一つお願いがあります」

 

「何なりとお申し付けくださいませ。お嬢様」

 

「ふふふ///」

 

さっきの暗い雰囲気とは打って変わって、セシリアには笑顔が戻っていた。

 

「では、今後私の事はセシリアとお呼びください」

 

「いいですよ。なら、僕の事も修司でいいですよ。山田だと2人いますからね」

 

「ええ、修司様」

 

「うん?」

 

「ですから、修司様です!目上の人ですものこれくらいは必要でしょう♪」

 

「えっと…」

 

「というわけで、私は修司様と呼びますのでよろしくお願い致しますね 」

 

「はは…」

 

苦悩する修司をよそに、セシリアは1人道場を後にするのであった。そして、自室に戻った修司は神楽と一緒に軽い夜食を食べようとしたら「もう食べ終わったのでお一人でどうぞ」と怒られてしまった。

 

仕方なく、真耶と千冬を誘って真耶の部屋で夜食を食べるのであった。その際、先程の話しをしたら2人は「はぁ~」と盛大なため息を出した。

 

 

 

 

 

次の日のSHRでクラス代表について報告が山田先生から報告があった。

 

「一組のクラス代表ですが織斑君に決まりました。あ、一つながりでいいですね」

 

「ちょっと待ってください!俺は2敗したんですけど!」

 

「それは、「私が辞退したんですわ」うう…」

 

真耶が説明しようとしたら、セシリアによって遮られた。若干涙目になっている真耶も可愛いと思いつつセシリアは話しを続けた。

 

一夏さん(・・・・)は、圧倒的にISの稼働時間が足りません。そこで、修司様(・・・)と話し合ってもっと経験を積んで貰うためにも、クラス代表にした方がいいと思ったのです」

 

「僕もオルコットさんの意見に同意で、一夏君にはISを経験するいい機会だと思って辞退しました。最も年寄りより、若いこの方が受けがいいからね」

 

そう言って辞退した理由を説明したら、セシリアに(なんで名前で呼んでくださらないの!)と言わんばかりの眼力を込めて睨まれてしまった。

 

「諦めろ織斑。既に決まったことだ。それに、敗者は勝者の言う事を素直に聞くものだぞ」

 

「う~…わかったよ!クラス代表やるよ!」

 

千冬からの後押しも決まり、一組のクラス代表は一夏に決まった。そして、セシリアが手を上げた。

 

「織斑先生。この場を借りて言いたいことがあります」

 

「なんだ?手短にしろよ」

 

「ありがとうございます」

 

そう言ってセシリアは皆の前に出た。そこで先日の日本罵倒の件について話し出した。

 

「皆様、先日は皆様の祖国のことを侮辱する発言をした事、申し訳ありませんでした。今後この様な事がないように致します」

 

そう言って、頭を下げた。一瞬の静寂があったが修司が拍手し

 

「本人もこの様に反省している。ここは、許そうじゃあないか」と提案して、次々と拍手をしていた。

 

「もう大丈夫だよ。オルコットさん」

 

「うんうん、私達気にしてないからね」

 

「これからは仲良くしていこうね~」

 

「ありがとうございます!それと、私の事はセシリアと呼んでください」

 

どうやら、クラスの皆には受け入れられたようで修司も安心していた。

 

「一夏さん申し訳ございませんでした」

 

「別にいいよ!改めてよろしくなセシリア」

 

「はい。よろしくお願いしますね」

 

「良かったですね。セシリアさん」

 

「修司様!私頑張れました!」

 

修司の前だけでは尻尾を振ったワンワンのように喜んでいた。これを見ていた千冬、真耶、神楽からのジト目が気になっていたが、スルーした。

 

SHRが終わり、一夏が修司の前にやってきた。

 

「修司さん、昨日はすみませんでした。俺、なんだか感情的になっていて…」

 

「気にする事はないよと言いたいけど、全てが一夏君のような考え方ではないんだよ。人それぞれ違う考え方があってそれを尊重するのも大切なことなんだ」

 

「はい…」

 

「なに、これから学んでいけばいいんだよ」

 

そう言って、修司は一夏の頭をぐしゃぐしゃに撫でた。

 

「何か悩みがあるならば、相談しに来なさい」

 

「はい!ありがとうございます!」

 

そう言って一夏は自分の席に戻って行った。余談だがこの光景を見た1部の女子(主に腐)は「やっぱり一夏君が受けの攻めの修司さんよね!」と興奮したり、清香、静寐、ナギ、癒子、神楽、セシリアは(羨ましいなぁ~)と思うのであった。

 

 

1時間目の座学の後2時間目はISを使った授業だった。全員ISスーツに身を纏いグラウンドに集合していた。ISスーツと言っても水着と大差ない格好になったので、出るところが出でいる箒やセシリアは他の女子を凌駕していた。

 

「これより、専用機による実技を行う。その後は、各専用機持ちの元ISの起動と歩行を行う。オルコット、織斑、山田は前に出るように」

 

そう言って、セシリア、一夏、修司は皆の前に出てきた。ちなみに修司のISスーツは青と銀がお腹の辺りで交差するような形状になっている。

 

「まずは、オルコットだ。熟練のIS操縦者なら展開までに0.5秒しかかからないぞ」

 

「わかりました」

 

そう言って、セシリアは一瞬修司を見て笑っていた。そして、左耳にある青いイヤリングに触れた。どうやらあれがブルー・ティアーズの待機状態らしい。

 

そして、次の瞬間ブルー・ティアーズを纏ったセシリアが立っていた。

 

「0.5秒です」

 

「まぁまぁだな。次織斑だ」

 

「はい!来い白式!」

 

そう言って、右腕にある白いガレットを握ったが、いっこうに変化が起きない。業を煮やした一夏は声に出して呼び出した。

 

「どうした!織斑!」

 

「ぐぬぬ…来い!」

 

やっとのことで展開出来たが、タイムとしては全然遅い方だった。

 

「2秒です」

 

「フン、次は0.5秒で展開出来るようにしとけよ」

 

「はい、ちふ…織斑先生」

 

「最後は山田」

 

「はい」

 

(どうだ出来そうか?)

 

【問題ありませんマスター】

 

(了解。なら頼むぞ)

 

《はい!(うむ)》

 

「来い!シルバーバレット」

 

そう言って、指パッチンをすると「シルバーバレット」を纏った修司がいた。

 

「凄い!0.3秒です!」

 

この結果に周りの子達からは凄く驚かれた。それを千冬は自慢げにするのであった。

 

 

『えーー!』

 

「当たり前だ。私の師匠だからな」

 

「…どうして織斑先生が自慢げに言うんでしょうか?」

 

「うっうん!それでは、全員飛べ!」

 

セシリア、修司、一夏の順で大空へ飛び出した。一夏は遅れて飛んでいたがセシリアと修司は同じスピードで飛んでいた。

 

『どうした織斑!スペック上ではお前が一番何だぞ』

 

『そうだぞ一夏!どうした!』

 

どうやら、千冬が喝を入れていた。その横から箒がインカムを奪ってい案の定出席簿の餌食になった。

 

「そう言ったってなぁ~前方に円錐がある様なイメージって言ってもなぁ~」

 

「イメージは所詮イメージですわ。自分に合ったイメージを詮索するのもまた楽しみですわよ」

 

「そうだね。僕もどうやって飛べばいいか苦労したよ」

 

「へ~修司さんでも苦手な部分があるんですね」

 

「そりゃあ、最初から完璧じゃあないからね」

 

「飛び方について教えて差し上げてもいいですわよ。2時間ほどかかりますが」

 

「いや…遠慮しておこうかな」

 

「そうですか。残念ですわ…」

 

「まぁまぁ、僕も付き合うから試しに聞いてみたら」

 

「修司さんがそう言うなら…」

 

「てなわけで、セシリアさんよろしくお願いしますね」

 

「はい!」

 

『それじゃあ、次は着地をやってもらう。オルコット・織斑は地上10㎝で着地してみろ。山田は上空で待機』

 

「それでは、お先に失礼します」

 

そう言って、セシリアは地面に向かって急降下を行った。そして、予定通り10㎝の位置で止めて見せこちらにVサインを送ってくる余裕もあるようだ。

 

「よし!俺も行くぜ」

 

そう言って、行ったのはいいが減速するタイミングが無かったのか地面に向かって勢いよく激突し、校庭に大穴を開けていた。

 

「馬鹿者!何をやっている」

 

「すみません…」

 

一夏を労わってか箒が駆け寄ってきた。そんな事を見ていたら千冬から指示が飛んできた。

 

『そうだな、山田には瞬時加速(イグニッションブースト)を3回行ってから地上5㎝の所で止まってもらう。出来るでしょう』

 

それを聞いていたみんなは(どうみても代表候補生レベルの難易度を要求している)と思うのであった。

 

(あの野郎~!無茶苦茶なこと吹っかけて来やがって!)

 

〔相当、主殿のことを買っているのか、はたまた恨みがあるのか〕

 

(決めた。今日のつまみはあいつの嫌いな物を出してやる)

 

〔子供か〕

 

(まぁいいや。とりあえずやるぞ!)

 

〔うむ、主殿のお手並み拝見と行こうかのぉ〕

 

「行きます!」

 

アリーナのバリアギリギリの高さからから落下を始めた修司は一回目、二回目と連続で瞬時加速(イグニッションブースト)を決めて、最後の瞬時加速(イグニッションブースト)を行って、見事に地上5㎝の所で決めた。

 

「お見事です!」

 

「流石修司さん!」

 

「そうだろう、そうだろう」

 

「…ですから、何故織斑先生が自慢げに話すのです?」

 

「お兄ちゃん素敵!」

 

『お兄ちゃん!?』

 

「あ!ご、ごめんなさい」

 

「んん!とりあえず、次は各員に別れてISの起動と歩行を行う」

 

そう言ってセシリアには数名の女子が、一夏の所には箒、本音、清香が行った。修司の所には静寐、神楽、ナギ、癒子が集まった。

 

「それじゃあ、まずは起動からやろうか。一番手は?」

 

「はい!お願いします」

 

「静寐さんだね。それじゃあ打鉄の前に来て」

 

「はい!」

 

「そう、身体を預ける感じで。うん上手いよ」

 

「やった!」

 

「それじゃあ、歩いてみようか」

 

「はい」

 

「歩行も問題ないね。それじゃあ次は…」

 

「…よろしくお願いしますね」

 

「ナギさんだね。さっきの静寐さんの動作見たね?」

 

「…はい」

 

「なら、その通りやってみようか。分からなかったらサポートするから」

 

「…お願いします///」

 

そう言って起動と歩行までは、上手くいった。しかし、次の神楽に渡す時に事件が起きた。

 

「それじゃあ、次は神楽さんだね」

 

「よろしくお願いしますね」

 

「じゃあ起動だけど…あれ?」

 

なんと、ナギは打鉄を立ったまま停止してしまったので、コクピットまでが遠くなってしまった。時間も押している事なので、修司は仕方ないと思い…

 

「ちょっとごめんね」

 

「え、きゃ!」

 

『あーーーー!』

 

なんと、お姫様抱っこの要領で神楽をコクピットまで運んで行った。これには、本人やセシリア、千冬、真耶までもが声を出した。

 

「はい、これで大丈夫だよね」

 

「あ、ありがとうございます///」

 

「それと、昨日はすみませんでした」

 

「え?」

 

「確かにセシリアさんから相談を受けたことを、神楽さんに言わなかったのは僕の落ち度でもあったよ」

 

「そんなこと「でも」!」

 

「君には疑われて欲しくなかったからね。そのお詫びとして、昼飯は手作りを振る舞いたいと思うんだけど…どうかな?」

 

「うふふ///なら、それで許しましょう」

 

「ありがとう」

 

そして、恙なくIS授業は終わった。時間は経って昼休み。2人は屋上に向かっていたがそこに思いもよらない人物たち(清香、静寐、ナギ、癒子、セシリア)がいた。

 

「…なんで皆さんがいるんですか?」

 

「いや~神楽とお話ししたら、素直に言ってくれたからね~」

 

「ダメですよ。神楽さん抜け駆けなんて」

 

「…独り占めはダメ」

 

「と言うわけで私達も修司さんのご飯いただきますね!」

 

「はぁ~」

 

「すみません…修司さん」

 

「申し訳ございません修司様」

 

「大丈夫ですよ。ですから謝らないでください」

 

何処から情報が漏れたか分からなかったが、仕方ないと思い修司は準備をした。セシリアがいるのは以外だったが修司は、ちょうど日本食を準備していたのでセシリアに日本食を知ってもらういい機会だと思った。

 

「これが味噌汁ですか?香りも良くて、とても美味しですね」

 

「味噌汁の元である大豆は色々な料理に応用が出来るんですよ。今度レシピを渡しておきますね」

 

「ありがとうございます!修司様」

 

そう言って、楽しい昼飯は終わった。終わり際に神楽から「放課後一夏さんのクラス代表就任式があるので来てください」と誘われたが、夜は用事という名の千冬の部屋で、ささやかな打ち上げがあるので修司は出席を断った。

 

 

 

そして、放課後。食堂を貸し切っての一夏クラス代表就任式が始まった。

 

『織斑君!クラス代表おめでとう〜!』

 

「はぁ、ありがとうございます。」

 

「はい!ちょっとごめんね〜」

 

人混みを掻き分けて来たのはカメラを持った女子生徒だった。リボンの色からして二年生のようだ。

 

「はい!今話題の男性操縦者にインタビューしてみます!あ、これ名刺ね。黛 薫子(まゆずみ かおるこ)って言いうよ。それじゃあ早速だけどクラス代表になって一言!」

 

「えっと…頑張ります!」

 

「え~そこは『俺に触るとヤケドするぜ』とかないの?」

 

「え~っと」

 

「まぁいいや、適当に捏造するから」

 

それを聞いたクラスメイト達は『それだったら聞くなよ!』と心の中で思っていた。

 

「次はセシリアちゃんね。どうして織斑君に譲ったの?」

 

「私といたしましてはもっと「長くなりそうだからいいや」ちょっと!」

 

「まぁ惚れた弱みってことで」

 

「一夏さんは、尊敬していますけど惚れてはいません!」

 

「ほほ~では惚れた方が居るってことかな?」

 

「そ、それは///」

 

一瞬修司のことを考えたが、当の本人はどこにも何処もいない。厨房には静寐とナギそして、神楽の姿しかいなかった。

 

「まぁいいわ。じゃあ、記念撮影するわね!それじゃあ、はいチーズ!」

 

カシャ!

 

シャッターを切った瞬間、クラスの全員が入り込んで、全体写真になっていた。

 

「本当はもう1人の人からもインタビュー貰いたかったんだけどね…いないのなら仕方ないわね」

 

「そうですわね。何処に行ったのでしょうか…」

 

 

 

 

 

同時刻寮長室。部屋には修司、真耶、千冬の3人がいて、大人だけの飲み会をしていたのはずだったが…

 

「だから!あれほど片付けておけって言っていただろ!何だよこのありさまは!」

 

「し、仕方ないじゃないか!最近クラス代表決定戦で忙しかったんだから…」

 

「それにしたって酷すぎるぞ…真耶でさえここまで散らかさないのに」

 

「ちょっと、お兄ちゃん!それどういう意味!」

 

修司はパーティーに参加せず、クラス代表決定戦の労力を労う為に真耶と千冬に簡単なつまみを作っていた。

 

因みに料理は鳥のつくね、冷や奴、海鮮サラダ、ピーマンの肉詰めとヘルシーを意識して作っていた。修司はピーマンの肉詰めを千冬に食べさせようとしたが、頑なに断った。どうやら、これが嫌いな物らしい…

 

「そのままの意味だよ。真耶の部屋は綺麗に整っていたし、埃もほとんどなかった。それに比べて千冬の部屋ときたら…」

 

そこには、缶ビールの山や瓶ビールの束、カップラーメンにコンビニの総菜。床には脱いだ下着などが落ちていた。

 

「こ、これでも努力したんだぞ。修司さんが来るって聞いたから真耶と一緒に部屋の掃除をだな…」

 

「部屋の端に追いやっただけで、掃除とは言わないぞ…」

 

「うう…」

 

「まぁまぁ、お兄ちゃん。それよりも飲もうよ」

 

「ハァ~仕方ない。とりあえず」

 

そう言って、3人はある程度片付けをしてビールが入ったグラスを掲げて乾杯するのであった。

 

『カンパーイ!』

 

「しかし、修司さんの強さには驚いたな。あの時以上に強くなっている」

 

「まぁ、日々鍛錬しているからな」

 

「鍛錬するのはいいけど…あんまり無茶しないでよお兄ちゃん!」

 

「分かってるよ。それよりも、一夏君何とかしないといかんな。いつか意見の食い違いで誰かと衝突するぞ」

 

「分かっているんだがな…私も甘く育ててしまったようだ」

 

「まぁ、それが千冬のいい所何だがな…」

 

「修司さん///」

 

「うおっほん!ちょっと飲み過ぎじゃあないのお兄ちゃん?」

 

「そうか?そんな事ないと思うんだがな?」

 

『まぁ、修ちゃんの誑しは今に始まったことじゃあないからね~』

 

「その声は束か!」

 

『やっほ~ちぃちゃん!元気だった?』

 

束の声が聞こえて来ると、どこらともなく空間ディスプレイが表示された。そこには、不思議の国のアリスの格好をした天災の束が写っていた。

 

「どうしてここ居るんだ!」

 

「俺が呼んでいた。お前のダメっぷりを束にも見てもらうためにな」

 

「なにーー!汚いぞ修司さん!」

 

『ちょっとちぃちゃん。この部屋の汚さは、流石の天災束さんでも引くレベルだよ』

 

「うるさい!大体束も同じくらい汚いはずだぞ!」

 

そう言って、ディスプレイに映し出された部屋には配線や大型ディスプレイ、デスクトップPCがあるものの、そこまで汚くなかった。

 

「裏切り者!」

 

『ちょ!束さんには優秀な助手が居るから大丈夫なのだ』

 

『呼びましたか。束様?』

 

『あ、クウちゃん!』

 

「よう!クロエ久しぶりだな」

 

『お久しぶりです。修司様』

 

長い銀髪をなびかせて、束同様にアリスの衣装に身を包み両目を閉じた状態で現れたのは、束の助手であるクロエ・クロニクルである。

 

束がある研究施設を破壊した際、人体実験にされていたクロエを助けて我が子同然の様に育ててきた。今では束の優秀な助手兼生活管理者である。

 

『修司様。この間教えて頂いたレシピですが、束様はえらく気に入っていました。また、教えてくださいね』

 

「おぅ!わかったよ」

 

『てか、修ちゃんってちぃちゃんの主夫と化してるよね』

 

「おいおい、束それはいいす「ダメれす」真耶?」

 

今まで黙っていた真耶が突然大声で叫んだと思ったら、目がトロンと据わっており、ほんのりと頬も赤くなっていた。

 

いわゆる泥酔状態だった。

 

「お兄ちゃんのお嫁さんはわたしだけれす!」

 

『ありゃりゃ、まーちゃん酔ってるね』

 

「酔っぱらっているな、真耶。ほれ水でも飲んで落ち着け」

 

「やら!やら!お兄ちゃんのお嫁さんはわたしなんだから!」

 

『こうなったまーちゃんは手が付けれられないからね。じゃあそう言うことでバイバイ~』

 

「あ、こら束!逃げるな!」

 

「諦めろ千冬。それよりも、真耶を宥めるの手伝ってくれ」

 

「仕方ない…」

 

その後、千冬と修司も飲んで真耶が酔いつぶれのを待っていた。そして、30分後…

 

「スー、スー」

 

「寝てしまったな」

 

「そうですね」

 

酔いつぶれて寝てしまった真耶をしり目に、修司と千冬は飲み直すのであった。

 

「それにしても、お酒が強いんですね」

 

「まぁ、警察官たるものいつ何時襲われてもいいように鍛えておかないとな」

 

「…そんな貴方だから惚れてしまったんですよ」

 

「何か言ったか千冬?」

 

「いえ別に…そろそろ消灯時間ですよ。戻ったらどうですか?」

 

「そうだな、おい真耶起きろ…」

 

「う~ん。もう飲めません…」

 

「ダメだ。完全に寝てやがる」

 

「今日はここに泊めましょう。幸い来客用の布団は余っていますから」

 

「そうだな、すまんな千冬」

 

「いえ別に大丈夫ですよ」

 

「それじゃあ、おやすみ」

 

「はい、おやすみなさい」

 

そう言って、修司は自分の部屋に戻っていくのであった。

 

 

~~千冬side~~

 

修司さんと飲み終わった後、部屋を見渡すと先程までの騒がしかった空間が一気に寂しくなった。別に月曜日になればまた顔を合わせるので、それ程寂しいとは思わなかった。

 

しかし、胸に残るこの喪失感は何物にも代えがたいものだった。

 

「いつまで寝たふりをしているんだ?この酔っ払い」

 

「…いつから気づいていたんですか?」

 

「修司さんが帰る時からだ」

 

「そうですか」

 

「それで真耶。お前は修司さんの事どう思っているんだ」

 

「それは…」

 

「生憎ここには2人しかいない。遠慮なく言ったらどうだ?」

 

「…好きですよ。兄妹としてではなく、異性として…」

 

「そうか…」

 

「先輩はどうなんですか?」

 

「私か?そりゃあずっと前から好きだったぞ。勿論1人の男性としてな」

 

「…なら、恋敵(ライバル)ってことですね」

 

「そうだな」

 

真耶の目を見ると1人の男性に恋する乙女の目になっていた。なるほど、相手にとって不足なしだな。

 

「しかし、うかうかしていたら小娘共に取られるかもしれないぞ」

 

「え!」

 

「オルコットを始め、相川、鷹月、四十院、鏡、谷本辺りがあからさまに狙っていたからな」

 

「あの子達は…」

 

「まぁ、当の本人(修司)が気付いているか微妙だがな」

 

「そうですね。お兄ちゃんそこには疎いから…」

 

そう、修司さんも一夏程ではないが鈍感なところがある。それゆえに私達が苦労しているのである。

 

「まぁ、今日でハッキリとしたからな。これからは、全力でアピールしていくから」

 

「そうですね。覚悟してくださいね『修司(お兄ちゃん)さん』

 

~~千冬side out~~

 

一方で修司は千冬と宅飲みを終えて帰って来た為深夜を超えており、神楽は既に夢の中であった。そんな彼女を起こさない様に、修司は着替えて眠るのであった。

 

 

 

 

 

同時刻。IS学園前の校門に1人の少女が立っていた。

 

両サイドをツインテールにし小柄ながらも闘志あふれるオーラやカスタム制服から除く肩が印象的である。そして、ボストンバッグ1つでこのIS学園に入学してきたのである。

 

「ここが、IS学園ね。覚悟しなさい!一夏!」

 

どうやら、このIS学園にまた一つの嵐が吹き荒れそうだ。




クラス代表決定戦から、一夏のクラス代表就任式、千冬達の想いと色々出てきた回でした。

次からはチャイナ娘登場とクラスマッチ戦となります。

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