海賊ガンダム、STARWARS入り(仮)   作:コレクトマン

3 / 18
ジェダイ最高評議会って意外と臆病だったりする

 

 

◯月@日

 

 

モールを退け、クワイ=ガンを船に乗せたと同時に船に乗り込んでしまった俺は、このまま彼等と共にコルサントに向かった。そしてコルサントに到着した後、ジェダイ達とは別々に行動することになった。俺はアナキンやアミダラ女王陛下(影武者)と共に行動する事になるかと思いきや、クワイ=ガンからジェダイ評議会に来るんだと言われた。何でも、クワイ=ガンを襲った黒装束の男がシスの暗黒卿の可能性があるとのことで生き証人ならぬ、生き証ロボット?(自分でも何言ってんだ?)として連れて行くとのことだ。……いやっね、相手は完全にシスそのものだったのだが?

 

 

そんな感じでジェダイ評議会の拠点でもある“ジェダイ・テンプル”と呼ばれる寺院に到着し、最高評議会室でクワイ=ガンと共に今まで起きた事を報告するのだった。……この時に俺は思った。ライトセーバーを超える大出力のビーム・ザンバーやバスターガン、ヒート・ダガーにビームサーベル、後はブランド・マーカーといった前進武器だらけの状態で最高評議会室に入る訳なのだが……幾らジェダイとはいえ慢心し過ぎな故に警備がガバガバ過ぎるのでは?と思う今日この頃。

 

 

 

◯月Ω日

 

 

昨日は色々だった。ジェダイ最高評議会のメンバー達に俺が戦ったモールの事だったり、俺は何の為に作られたドロイドだったりと質問攻めの嵐だった。そしてアナキンはフォースの素質の審議が行われたが、それでも歳が行き過ぎている為にジェダイに仕立てるのは難しいとの事だった。ジェダイ曰く、アナキンは恐怖を抱いているとのことだ。当然だが、齢9歳のアナキンに独り立ちしろというのは無理がある。だからこそ俺達で支えるべきではないのか?……というか、ジェダイ達の掟はかなり理不尽じゃないのか?前世の頃に住んでいた地球の宗教関係者だって異性を愛し結婚することくらいあるのだ。それなのにあまりにも変化を嫌いすぎていやしないか?

 

 

内心そう思いながらも俺達は再び(俺は初)ナブーに向かう事になった。何でも、共和国の腐敗ぶりに助けを求めても意味がないとアミダラ女王陛下(影武者)は悟ったようだ。その結果、ナブーにいるであろうグンガンという種族に助けを求める為だ。そうして俺達は直ぐにナブーに戻るために船に乗り、コルサントを後にした。

 

 

……ヤバかった、マジで。ジャー・ジャー以外のグンガン達は俺の事を地上にいるバトル・ドロイドの仲間と勘違いしてせっかく戻って来た意味が無くなりかけたが、パドメが自ら本物のアミダラ女王陛下であることを告白し、ナブーの平和を取り戻す為にグンガン達の僕になっても構わないと告げ、力添えを求めた。それがグンガンのボスにとって受けが良かったらしく、グンガンとナブーの人間との間で同盟関係を築く事が出来た。…ついでにだが、俺はバトル・ドロイドの仲間ではないと無事にグンガン達に分かってもらえたのは約十分も掛かった。

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

通商連合の総督を捕らえる為にバトル・ドロイドの主力に対してグンガン軍による陽動で敵主力を街の外へと誘い出し、その隙に俺達は街の近くにある滝から秘密の抜け道を通り、街の中に潜入し、ナブー宮殿の正門の近くにいた。周りには巡回している数十体のバトル・ドロイドや敵の戦車である“AAT-1ホバー・タンク”が数両配置されていた。かなり厳重に守りを守りを固めていたため厄介であったが、そうも言ってられない。パドメはペンライトで向こう側にいるパナカに合図を送るとパナカもペンライトで合図を送り、作戦が決行される。

 

 

「ガンダム、アナキンが中で安全な場所に隠れるまで君が守ってくれないか?」

 

「任せろ。世の中にはこういう言葉があったな。“攻撃こそ最大の防御”っとな?」

 

「そうだな。……アナキン、君は安全な場所へ無事に隠れるまでガンダムの側にいるんだ」

 

「了解っ」

 

 

“動くなよ?”とクワイ=ガンがアナキンに伝えた後にパナカ側で動きがあった。武装したスピーダーで近場のATTに向けて先制攻撃を仕掛け、敵の戦車の破壊に成功する。

 

 

敵の攻撃を受けたバトル・ドロイド達は攻撃して来たパナカ達に反撃を行う。そして俺達は敵がパナカ達から注意を向けられている間に正門から侵入する。遭遇する敵にはバスターガンで応戦したり、足下からヒート・ダガーを露出させて敵を倒したり、シザー・アンカーでドロイドの武器を奪い取ってその武器で倒したりと、ある意味デタラメな戦法で敵を圧倒させ、味方の進路を確保するのだった。そして格納庫では俺が先行し、ビーム・ザンバーでドロイドを一体も残さずに切り裂いてスクラップにし、格納庫を確保した後にナブーのパイロット達がナブーが所有する“N-1スターファイター”に乗り込み、ナブー軌道上にあるドロイド・コントロール艦を破壊に向かう。そしてアナキンは予備のナブー・スターファイターに乗り込んでそこに隠れていた。因みにだが、アナキンが隠れたそのファイターにはR2-D2がアナキンよりも先に乗り込んでいた。

 

 

俺達は外の敵と戦っていたパナカ達と合流し、総督を捕らえる為に玉座の間に向かう事になった。

 

 

「総督は玉座の間にいる筈です」

 

「よし…第一、第二分隊、みんな付いてこい!」

 

「待って、僕もいくよ!」

 

「アナキン、お前はそこで隠れてくれ。そこなら安全だ」

 

「でも……」

 

「お前はまだ若い。無理してついて行くことはない。俺達が戻るまでそこから出るなよ?」

 

 

皆が移動する中、アナキンも同行しようと志願するがガンダムがそれを拒否する。そして玉座に向かおうと通って来た道を戻ろうとした時に扉が開き、そこから黒装束の男ことダース・モールが彼等の前に現れた。その異様な出で立ちに、パドメやナブーの護衛隊長は思わず一歩後ずさる。その時にジェダイのクワイ=ガン達が前に出て、モールの相手をする。その時にクワイ=ガンはガンダムにパドメ達と共に総督を捕らえに向かう様伝える。

 

 

「ガンダム。君は彼女達を守り、共に総督を捕らえてくれ」

 

「分かった…だが、相手は手練だ。それに、何かと嫌な予感がする。気をつけてくれ。それでは陛下、俺達は別ルートで回り道をして玉座に向おう」

 

「分かりました。マスター・ジェダイ、此処は任せます」

 

 

そうしてモール卿の相手はジェダイに任せ、ガンダムを含むパドメ達は総督を捕らえる為に別ルートから回り道をして玉座の間に向かうのだった。するとその回り道をさせんと言わんばかりに四体のドロイデカことデストロイヤー・ドロイドが転がって来た。この時にガンダムはある事で一つの食い違いが起きていた。

 

 

『あれっ?このシーンは確かドロイデカ三体がパドメ達の前に立ち塞がる筈なんだが、何で一体多いんだ?……まぁ、いいか。どの道こいつらを倒さないとヤバイ訳だし』

 

 

ガンダムは内心そう考え、変形中の一体のドロイデカに対してシールドを貼られる前にバスターガンとビーム・ザンバーを合体させ、ザンバスターで撃ち、撃破する。残りのドロイデカはシールドを展開してガンダム達に攻撃を行った。そしてジェダイ達もモール卿との戦闘を開始した。

 

 

ドロイデカの相手をしているのは良いものの、シールドが邪魔で有効的な一撃を与えられずにいた。そんな時、アナキンとR2が乗るナブー・スターファイターが動きだしてブラスター砲でシールド越しの三体のドロイデカを破壊した。どうやらドロイデカが展開するシールドの出力ではスターファイターのブラスター砲には敵わなかった様だ。これを気にパドメ達は別ルートで玉座の間に急ぐのだった。その際にアナキン達の乗るスターファイターは軌道上にいるドロイド・コントロールシップに向かって行った。

 

 

玉座の間に向かっている時にバトル・ドロイド達が道を阻む。ガンダムとパドメ達は応戦するも、玉座に近づけば近づく程、バトル・ドロイドの数が増えていく一方だった。

 

 

「これではキリがありません!」

 

「…だったら俺にまかせろ!俺は元々、製造された(生まれた)時から接近戦に強く調整されている!」

 

 

そう言ってガンダムはブランド・マーカーのビーム発振部を拳の前に出し、そこから四角錐型のビームを発生させると同時にビーム出力を変化させ、ビーム・シールドとして展開し、そのままバトル・ドロイドの群れに突っ込んだ。

 

 

他の者たちから見れば自殺行為だった。しかし、ガンダムを産み出した設計者兼科学者はバトル・ドロイドを凌駕するドロイドとして設計、開発したのだ。特にガンダムの背中にある特徴的なX字スラスターは只のスラスターではない。メインスラスターの向きをフレキシブルに可動させて方向転換をするという独特の方法を採用したタイプで、機体重量を増加せずに高機動が可能になったと同時に高機動性を生かすべく、近接戦闘を主眼に置くことにしたドロイドでもある。

 

 

バトル・ドロイドの群れに突っ込んだガンダムは近場にいたバトル・ドロイドに対してビーム・ザンバーを投げつけてバトル・ドロイドを撃破し、突き刺さったビーム・ザンバーを回収する為にシザー・アンカーを射出し、ビーム・ザンバーを掴んだシザー・アンカーをぶん回して周りにいたバトル・ドロイド達を薙ぎ払い、倒していった。ガンダムの無双で驚異的な戦闘力を見せつけられたパドメ達は驚きのあまり声が出なかった。

 

 

「ぼーっとしてるヒマはない。次の敵が来る前に二手に分かれよう」

 

「そ…そうだな、よしっ第二分隊は此処から玉座の間に向かえ。私と陛下、第一分隊にガンダムは窓から外に出て、アセンションガンで直接最上階へ昇り、玉座の間に向かう」

 

 

パナカの指示通り、二個分隊を二手に分けて同時に玉座の間に向かう事が決定し、ガンダムとパドメ達は窓から外に出た後にケーブルを最上階の屋根に撃ち込み、一気に最上階へと向かい、その最上階の窓を破ってそのまま総督がいる玉座の間に急ぐのだった。

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

一方のヌート・ガンレイがいる玉座のまではバトル・ドロイドからの報告を聞いていた。ドロイド曰く、アミダラ女王を守る形式や型式が存在しない戦闘用のドロイドがバトル・ドロイド達を次々と無双の如く破壊されているとの事だ。その戦闘用のドロイドが持つ武器にはジェダイが持つライトセーバーと似た近接武器を使ったり、ブラスターやアンカーと言った武器を器用貧乏に使っているとのことだ。

 

 

「…このままではここに来るのも時間の問題か。最上から玉座の間に通ずるルートにドロイデカ達を待機させ、待ち伏せさせろ。奴らは恐らく二手に分かれて攻めてくる筈だ、それを逆手に取る」

 

「了解、了解」

 

 

ガンレイはそうバトル・ドロイドに命令する。そしてガンレイの右腕である“ルーン・ハーコ”は何やら不安そうであった。

 

 

「……しかし、あのアミダラ女王に組する謎のドロイドは一体何でしょう?我々のバトル・ドロイドすら凌駕するあの戦闘力、下手をすればジェダイと対等に渡り合える程の実力です」

 

「だが、ドロイデカのシールドには叶わなかったのは思わぬ収穫だった。事実上、奴は驚異的な戦闘力を有するが無敵ではない。もし、女王を人質に出来れば投降してくるだろう。その後にあのドロイドをバクトイド・コンバット・オートマタ社にリバースエンジニアリングという形として引き渡せばいい」

 

 

事がそう上手くいくといいのですが……とハーコは不安を拭えないまま女王と謎のドロイドが捕まるのを待った。そして数分後にバトル・ドロイドからの報告で。女王と謎のドロイドを捕らえたと告げられた。

 

 

連載した際に、追加する他作品のMSは何がいいか?

  • ガンダムWのガンダム達
  • SEED、種死のガンダム達+α
  • 王道で宇宙世紀のMSだけ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。