モンストキャラの日常 作:トマト大西
キュルキュルキュル
アルカディア達は現在、エミルの操縦する地下進軍兵器《モグディカー》に乗っている
「しかし街まで地下を通っていくとは…」
「地上を堂々と歩いてもいいんだけど見つかったときにめんどくさいからなら最初から見つかりにくい地下を移動すればいいじゃんってことでこのモグディカーをエミルに作ってもらったんだ!」
「…思ったより快適ですね」
「そりゃもちろん!空調はしっかりしてるからね!」
「地下を進行してるのに空調はしっかりしてるって中々の技術じゃない?」
「そりゃうちの最強の技術者エミルが作ってるからね!」
「…超技術かな?」
「まぁ異界だし」
「それもそうか」
「ねぇねぇ!さっきから異界って言ってるけど何のこと?」
「…言っていいのか?」
ベビーアークに聞かれたアルカディアはカナンに確認する
「うーん…いいんじゃない?」
「あぁ、実はな?俺達はこの世界の人間じゃないんだよ」
「?どゆこと?」
「なんといえばいいのか…俺達の元々いた世界にはワラベンジャーなんていないんだよ」
「えぇ!?」
「それどころかベビーアーク団なんてはじめて聞いたしね」
「え?じゃあつまりアルカディア達の世界には私達もいないし、ワラベンジャーもいないんだ!なるほどね。だから異界かぁ!…?じゃあ奈落は?」
「私はまた別の異界の住人よ」
「?じゃあなんでアルカディア達と一緒にいたの?」
「まぁそれは話すと長くなるので…」
『話してるとこ悪いけどもうそろそろつくよ!』
盛り上がっているとスピーカーからエミルの報告が入る
「よーし!出陣だ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ボコッとモグディカーが地上に出る
モグディカーからアルカディア達は出て、辺りを見渡す
「…なんだここ」
そこには人一人もいない都会のような街だった
「ここまで発達してるのに住人がこんなにいないなんて…なんだか怖いね」
「いなくて当然。ここら辺はワラベンジャーの一人、ファイアーフライが統治している場所なんだ」
「ファイアーフライ?どんな奴なんだ?」
「そうだね…正義を信じて疑わない正義に生きる奴だよ」
「…なんかそれだけ聞くとそんな悪い奴だと思わないけど…」
「彼の正義は行き過ぎてるんだよ…彼の統治しているここでは土日は完全に休むことになってるんだよ」
「めちゃくちゃいいじゃん!」
「…それだけ聞くとね。でも同時に彼の中では休む=家にいるだから外に一歩でも出たら懲罰。しかも起床時間は7時と決めてられてるし就寝も10時と決められているんだ。それより早く起きることもダメだし遅く起きるのもダメ。まさに管理社会だよ…」
「うわぁ…私には考えられないなぁ…てかそれだったらここには深夜アニメがないってこと!?やだー!」
「しかも質が悪いのは自分が正義だと信じて疑わないところだよ」
ヘビーアークが話していると突然上から炎が降ってきた
「…うぉ!?」
「あぶな!」
煙が晴れるとそこには一人の少年がいた
「ここで会ったが百年目!ベビーアーク!我が正義の名のもとに貴様を処刑する!覚悟!」
「出たなファイアーフライ!」
ファイアーフライとベビーアークの戦いが始まった!
大罪コラボ引こうかな…どうしよう