モンストキャラの日常   作:トマト大西

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短いです


次元の侵略者

 

「しっかし知り合いがいてよかったぞ!何しろイデアしかいなかったからな!」

 

ガハハと豪快に笑うエルドラド

 

その横でフワフワと浮いている異形…イデアがはぁとため息をついて呆れたようにエルドラドを見る

 

「いやいや全く…しかも現地の人がいるとは…良いことずくめだな」

 

「え!?えぇ!?…どちら様ですか!?」

 

サファイアはエルドラド、イデアは初対面のため蓬莱にしがみついて脅えている

 

「…いやビビるのもわかるけどそれで私に抱きつくのはどうなのよ…」

 

「え…だってここだと唯一知り合いみたいな…いや知り合いじゃないですね…」

 

冷静になったサファイアはスッ…と蓬莱から離れていく

 

そのまま逃げようとしたが蓬莱に気づかれ襟を捕まれる

 

「ぐぇ」

 

「何逃げようとしてるの…」

 

「ところでその現地人は誰だい?」

 

イデアがサファイアの襟を掴んでいる蓬莱に聞く

 

「ん?えーと何て言ったっけ…まぁ学園にいた生徒を人質にしてきたから…人質だね」

 

「人質って…お前何したんだよ…」

 

「誘拐じゃないか?」

 

「そんな犯罪チックなことはやってないよ!?」

 

「いや人質って言ってる時点で犯罪じゃないか?」

 

「うっ…」

 

イデアに真っ当な意見を言われ狼狽える蓬莱

 

「あの…」

 

「ん?どしたの?」

 

「…あなた達って何者なんですか…?」

 

サファイアは出会った時から気になっていることを聞く

 

「…信じられないかもだけど私達は異界…まぁ異世界から来たのよ」

 

「…!?じゃあやっぱりあいつらと同じ…!?」

 

サファイアは白衣の下から試験管を取り出し構える

 

「ちょっ…ちょっと待って!あいつらって何よ!?」

 

「え…?侵略者じゃないんですか?」

 

「…これは話を聞く必要があるみたいだね…」

 

「おーだったら俺の拠点にこい。そこなら休めるだろうしな」

 

そう言うとエルドラドは拠点に向かって歩いていく

 

その後ろを蓬莱がサファイアの手を掴みながら付いていく

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

エルドラドの拠点(洞窟)に付いた一行は手頃な岩を椅子にして座り話す

 

「…まず君の言う侵略者とは何者なんだい?」

 

イデアが聞くとサファイアは語りだす

 

「…侵略者は突如として現れた別世界の…英雄達らしいです」

 

「別世界の英雄?」

 

「はい…急にジュエルズ帝国に侵攻してきたアルカハル帝国の闇魔導師バロジカが召喚したと言われています…」

 

「じゃあ今このジュエルズ帝国は戦争状態ってこと?」

 

「…そうですね…僕が通っているあの学園の生徒達も戦闘に参加してますね」

 

「学生が戦闘参加してるのか…なんだかなぁ…」

 

「あっ、別に無理矢理戦闘させられてる訳じゃ無いですよ?そもそもあの学園自体が軍事学校みたいなものですから…」

 

「望んで戦ってるって訳ね」

 

「まぁ全員が全員そうじゃないですけど…そういう認識で大体あってます」

 

サファイアの話を聞いた蓬莱はウーンと腕を組み少し唸る

 

「…どうしたんだい?」

 

そんな蓬莱にイデアが聞く

 

「…ねぇサファイア。その別世界の英雄って名前とか知ってるかしら?」

 

「え?えぇと…確か…僕が聞いたことあるのはサロメ、イヴァン雷帝、それと…始皇帝ですね」

 

「始皇帝!?」

 

「うぉ!?どうしたんだ蓬莱!?」

 

急に声を上げた蓬莱に驚くエルドラド

 

「…いえ。ごめんなさい」

 

「お、おう…」

 

「まぁ取り敢えず今日はこんなところかな。外も暗くなってきているから今日は休みな?」

 

イデアがそう言うと全員が同意し今日は眠ることにした




ジュエルズの方々は一部のキャラは出てきます

私のガチャからは出てくれませんけど
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