モンストキャラの日常 作:トマト大西
「うぉぉぉぉ!」
「待てぇ!」
生徒達を倒したせいで増援の生徒達に追われるエルドラド
そもそも何故こうなったのか…それは蓬莱が「エルドラドが囮になればいいじゃん。あんた怪盗なんでしょ?なら逃げるの得意じゃん」と言ったためコクスティアとクルーディルからよろしく言われたのでやらざるを得なくなったためである
「おーい!イデア!お前も支援してくれぇ!」
なっさけない声でエルドラドがイデアを呼ぶ
するとどこからともなく謎の紫色の玉が生徒達に向けて発射され、周囲を巻き込んで爆発する
「…そんなに僕の手助けが必要かい?」
「いるいる!超いる!」
「しっかし何処に向かっているのか…出口は逆側だぞ?」
そう、エルドラドは出口の逆方向に逃げていた
まぁこれも蓬莱からの作戦でエルドラドが逆側に向かえば生徒会は流石に囮だと気づくはず。けれど生徒達がやられていくのをはたして生徒会は放っておくだろうか?いや放っておかない。となれば瑠璃がダウンしている今生徒会が送り出せる戦力は…
「てめぇ!逃げてんじゃねぇぞ金色!」
「…ビンゴ!」
「なるほどこれが狙いか」
珊瑚というわけだ
蓬莱が最も恐れたのが珊瑚と真珠、復活した瑠璃が同時に敵になることだ。珊瑚は見れば解る通り真珠を姐さんと慕っており真珠は瑠璃にご執心、瑠璃は解らないがこの三人が一つになればかなりの苦戦を強いられると蓬莱は考え、エルドラドとイデア、コクスティアとクルーディル、そして蓬莱とレクイエムというチームに別れて暴れることによって三人がバラバラになると考えた
「やっぱり何か狙って嫌がったな?…だが関係ねぇ!ここでてめぇらぶっ潰す!」
「そう簡単にやられる気はねぇよ!」
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一方蓬莱はある少年と対峙していた
「…サファイア…私にはあなたが必要なの!」
まぁ少年はサファイアなんだけど
「…絶対録な理由じゃないですよね…」
「そんなことないわ!人質として必要なの!」
「ほらやっぱり!嫌ですよ!なんで二回も人質にならなきゃいけないんですか!?」
「だってサファイアってちょうど脇に抱えて行けるくらいなんだもん」
「キレそう」
「ほら!人質になってくれたらお姉さんがいいことしてあげるから!」
「嫌です」
「しゃらくせぇ!レクイエム!」
蓬莱が急にレクイエムを召喚するとレクイエムはサファイアの背後にスッ…と回り込み、お馴染みの首トンで気絶させる
「よし!人質確保ォ!これより脱出する!」
気絶したサファイアを脇に抱えていざ脱出と蓬莱は走り出そうとした矢先、宝石が目の前に刺さる
「いっ!?」
蓬莱は宝石の飛んできた方向を見る
そこには二人の人影があった
「サファイアは私が守る!」
ラクロス部と見て解るような赤髪の少女がそう言うと隣の緑髪の少女が蓬莱を睨み付けて
「…ルビーに傷を付けたら殺す…」
と滅茶苦茶殺意のこもった表情でそう言った
曼陀羅はゴールデンがゴールデンでゴールデンでした。