モンストキャラの日常 作:トマト大西
「増援!?しかも二人…一般生徒とは違う感じね…」
蓬莱は殺意を向けてきている二人を見上げて分析をする
(おそらくあのラクロス部はさっき隣の緑髪が言っていたルビーって奴だな…んであの緑髪はルビーを傷つけたら殺すって言ってたから…やるなら緑からだな!)
「レクイエム!あの緑の方を…」
「…では…あなた達も安息の眠りを」
「話聞いてねぇ!?」
「させるか!」
レクイエムがルビーを狙い腕を伸ばすが緑髪のハルバードによって弾かれる
「ナイスエメラルド!」
「…お前ら…ルビーを狙ったな…?」
「レクイエムゥ!?何で赤い方を狙ったの!?私的に緑をやって欲しかったけどぉ!?」
「いや…無防備でしたし…」
「だってさぁ!わかるじゃん!緑あれ完全にクレイジーサイコレズとか言われるパターンの奴じゃん!手ぇ出したら殺すって言ってるよ!?」
「いや私死なないので…」
「そうなの!?」
「うぅん…あれ!?また僕抱えられてる!?」
そんなカオスな状況でサファイアが目を覚ます
「サファイア!大丈夫?」
「サファイア!無事なのね…」
「ルビー!?エメラルドまで!」
「なるほど…ルビーとエメラルドか…」
「髪色が名前に由来してるんですかね」
「なるほど…だからサファイアは青い髪の毛なのか…」
「てか何で僕また蓬莱に捕まってるの?」
「いやーやっぱり私が君を好きだからかな!」キャピ!
「絶対嘘だ」
「ばれたか」
「騙す気ないでしょ」
「…この隙に!」
蓬莱はサファイアを抱えたままダッシュで逃げだす
「なっ!待て!」
「逃がすかっ!」
ルビーとエメラルドが追うために駆け出す
「レクイエム!足止めして!」
「面倒です」
「嘘やん」
取り敢えず他の逃走者と合流しようと考える蓬莱はエルドラドが逃げていった方向に向かって走る
「…しかしこのまま逃げてもじり貧になるのでは?」
「そうなんだよね…もしコクスティアとかエルドラドと合流できてもあいつらが戦闘してないとは言いきれないし…戦闘中に合流したら状況が悪化するのは確実…どうするべきか…」
蓬莱は逃げながら考える
「…もういっそのこと出口に直行するのはどうでしょう?」
「…いや、ありだな…」
(作戦通りならエルドラドが珊瑚を引き付けているはず…コクスティア達は元々反旗を翻したグループだから絶対にこの学園のトップ…真珠が向かっているはず!となれば今はフリー!)
蓬莱はそう考え、出口に直行する
しかし生徒会室の前に誰かが立っていた
「…脱獄者蓬莱…逃がさない」
「あるぇ!?真珠!?」
そこには生徒会会長真珠が立っていた
モンスターはピンクのヤツが好きです