モンストキャラの日常 作:トマト大西
「へいへーい!僕を輝かせる君達の攻撃!実に美しい!」
「バカなこと言ってないで捕らえてください!」
「褒められてるのか馬鹿にしてるのかわからねぇ…」
「まぁ一つ言えることはだいぶ向こうは余裕だってことですね」
蓬莱とレクイエムは相変わらずダイヤモンドに翻弄されていた
というのも二人がいくら攻撃してもダイヤモンドが華麗に避け、その度に蓬莱とレクイエムの攻撃を採点してくるのだ。
はっきり言ってとてつもなくうざかった
「ウザいけど普通に強いのが腹立つわね…」
「流石学園のトップといったところでしょうか…」
「…へ?学園のトップって真珠じゃないの?」
「いやいや…彼女はあくまで生徒会長。学園のトップとは違いますよ…」
「………嘘やん」
蓬莱は項垂れた
「うーん…僕が学園のトップは周知の事実だと思っていたんだけど…知らない人がいたとは…」
「いや知らなくて当然ですよ。彼女達は異界の者達なんですから」
「異界の!なるほど…僕も異形と出会ったことはあるから彼女達の攻撃に対処できていたのか…」
「ん?ちょっと待った」
「おや?」
「あんたレクイエムみたいな異形と戦ったことあるの?」
蓬莱がダイヤモンドに聞くと、ダイヤモンドはもちろんと首を縦に降り話し出す
「そうだね…確かあいつは…那由多って言ってたような…まぁ僕にとっては些細なことだから忘れたけどね!」
「那由多…レクイエム知ってる?」
「いえ…でも名前的に奈落あたりは知っているんじゃないですか?」
「奈落かぁ…でもアルカディアいないしなぁ…」
「それでもあなたはその那由多を倒したと…」
「あぁ!まぁお陰でこの世界では僕行方不明扱いだったらしいね!」
「いやほんと大変だったんですよ?」
「それについてはすまないと思っているさ…けど!僕と君の相性は最高じゃないか!なら二人で彼女達を捕獲しよう!」
「何がけどなのかわからないですけど相性については私もそう思います!行きましょう!」
二人が蓬莱とレクイエムに再び攻撃を仕掛け、また戦闘が再開した
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そんな戦闘を眺めている人物がいた
保健室から走ってきた瑠璃である
彼はついてからダイヤモンドの強さに圧倒されていた
「…流石ダイヤモンドさん…俺は必要なし、か…」
瑠璃は自分の刀を見てそう呟く
「それに『二人の相性は最高』か。…ほとんどプロポーズじゃないか…」
「結局俺は真珠を守ることも出来ない…そりゃ珊瑚もお前は弱いって言うよ。…あぁでも…彼女のとなりに立っているのが俺だったらなぁ…」
瑠璃はそう呟いてその場から離れようとする
そんな瑠璃の着物を誰かが掴む
「…?誰だ?」
捕まれた方を見るとそこには赤い髪の毛をし、頭にわっかが浮かんでいる見るからに天使な女の子がいた
「…一つお願いがあります」
「ん?」
「…私を養ってください」
「…はぁ!?」
瑠璃は今日一大きな声を出した
激獣神祭はスルーします