モンストキャラの日常 作:トマト大西
「急に来て養ってって…まるで意味がわからん…もっと詳しく説明してくれ」
瑠璃は突然養ってと言ってきた天使に説明を求める
天使はそれを聞き、実は…と話し出す
「…私は命を狙われています…まぁ命からがら生きて逃げてきたんですよ…ですけど無理矢理次元移動したので魔力も残ってないですしはっきり言ってここであなたに拾って貰わないと死にます」
「死ぬの!?」
「はい。てかこうしてしゃべってるだけでも結構きついです。早く決めてください」
「…俺が断ったら?」
「まぁ死ぬだけですね。あなたからしたら見ず知らずの天使が死ぬだけですけど」
「じゃあ別にいいじゃないか」
「ですがあなたは天使を見殺しにしたという罪を背負って生きていかなきゃいけなくなりますね。あなたが見捨てたせいで一人の天使が死にました。あーあ」
「実質選択肢無いじゃん…まぁいいけどさ」
「ありがとうございます。ついでに私の名前はミカエルです。以後よろしくお願いします。では眠ります」
「寝るな!?」
瑠璃がそう突っ込むもミカエルはもう既に寝ていた
やれやれとしながら取り敢えず瑠璃はミカエルを背中に背負って保健室へと向かった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「なぁあのダイヤモンドとか言う奴おかしいだろ!?何でレクイエムの攻撃を素手で弾いてんの!?」
「まぁあれじゃないですか?能力封じ的な」
「んー残念だけど僕にはそんな力はないんだな~これが」
瑠璃がミカエルを運んでいる一方で蓬莱・レクイエムとダイヤモンド・真珠の戦いは激化していた
というのもお互い前衛と後衛に別れて戦っているためもはや泥沼と化していた
レクイエムとダイヤモンドが近接戦闘をし、それを蓬莱、真珠がサポートするという図になっている。
お互いの実力がほぼほぼ互角なので結果泥沼になっていた
「…なかなかしぶといですね…」
「そりゃこっちのセリフ!あぁくそっ!せめてこっちにもう一人いれば…!」
蓬莱が唇を噛む
確かに一人増援がくるだけで戦いは決着するだろう
だがそれはダイヤモンド・真珠も同じこと
特に珊瑚あたりが来たら蓬莱は投了せざるを得ないと考えていた
「次、全力いくよ?」
「えぇ、どうぞ?こちらもいかせていただきますけど」
レクイエムとダイヤモンドの魔力を込めた拳がぶつかったその時、空から一人の天使が舞い降りた
その天使は…赤いパーカーを羽織っていた
「お前らぁ!そんなことで戦ってる場合かぁ!」
「…誰?」
蓬莱は降りてきた天使が急にそんなことを言うので何事かと思って出た言葉が『誰?』だった
まほろば出ましたか?僕は出ませんでした