モンストキャラの日常 作:トマト大西
アリアの空間を破壊するべくコアを探す面々
蓬莱は探し回った結果、一つの部屋を見つけた
「…明らかにここにあるでしょ…」
扉を開けるとそこには…黄色のコアがあった
「でしょうね…」
蓬莱は黄色のコアに近づく
そして浮かべた宝玉でコアを破壊しようとするが弾かれてしまう
「…?」
もう一度攻撃するがまた弾かれる
「うーん…何かしら条件を達成しないと破壊できないとか?」
蓬莱は仮説を立てる
「…仮に条件があったとして…その条件は何?この空間に関係があるものだと思うけど…」
そう言い辺りを見渡す
するとあることに気づく
「…そういやアリアって歌ってたな…そしてここは劇場っぽい場所…まさかだけど…」
蓬莱はスマホを取り出し音楽アプリを開く
そして再生ボタンを押す
すると音楽が流れてくる
蓬莱のお気に入りの曲だ
「…ん?」
しばらく音楽を聞いていると蓬莱があることに気づく
コアにヒビが入っているのだ
「…やっぱりか!」
音楽をスマホから流しながら蓬莱が宝玉でコアに攻撃すると先程までが嘘のようにコアが粉々に砕け散る
そう、蓬莱はこの空間とアリアの様子から『自らの歌が妨害されること』が破壊の条件だと考えた
そしてその推理は的中。無事コアの破壊に成功した
「よし!…これで残りも…!」
蓬莱が別のコアを探し出したその時、空間にヒビが入る
そして地震のように地面が揺れて空間が崩れていく
どうやら他の面々がコアを破壊したようだ
「…どうやら無事に破壊できたみたいだね」
空間が完全に崩れ図書館に戻ってきた面々
ダイヤモンドがそう言い、アリアの方を見る
「♪~~~」
アリアは未だに歌い続けていた
「第二段階は…奴に脅威と見なされること…」
ペリドットがそう呟く
「…ならば俺の出番だな!!」
何処からともなく男の声が聞こえるとまた空間が変化する
変化した空間は宝が所狭しと置いてあり、まさに黄金郷だった
「…これは…!」
「黄金…てことは…エルドラド!」
蓬莱が振り向くとそこにはすごいどや顔をしたエルドラドが立っていた
「イデアの力を借りてな…空間を展開させて貰った!ここならあいつが弱体化するはずだ!」
エルドラドがそう言う
その横にいた珊瑚が真珠に向かって走り出す
「姐さん!無事か!?」
「珊瑚!あなたも無事でしたか…」
ホッと一息ついた真珠は軽く辺りを見渡し珊瑚に聞く
「えーと…瑠璃は?」
「さぁ?まぁでもあいつがここにいても足手まといになるだけだと思うけどな…それよりあいつを何とかしねぇと」
「そう…ですね…。うん、切り替えましょう。今はあの異形…アリアに脅威と見なされなくては行けません…つまり」
「攻撃しまくれってことか!」
珊瑚が一番にアリアに向かって走り出す
こうして二段階目の条件を満たすため、全員が攻撃を開始した
やっぱり急に寒くなりましたね…