モンストキャラの日常 作:トマト大西
(アリアから敵と認識される条件
…そんなものあるのか?)
蓬莱は珊瑚やタイガーアイ、タンザナイト等が攻撃しているアリアを見てそんなことを考える
(…もし明確に敵と見なされるなら先ほどのコアのように何かしら条件があるのか?だとしたらやはり音関係…もしくは致命的な一撃を奴に喰らわせる…だとしたらこのメンバーで一番火力が出そうなのは…)
蓬莱はダイヤモンドの方へ歩きだす
(恐らくダイヤモンド…レクイエムと正面からやりあっていたあいつならアリアが相手でも同じように出きるはず…!)
「ダイヤモンド…少しいいかしら」
「ん?どうしたんだい?」
「…アリアに一撃入れられるかしら?」
「うーん…確かに僕の一撃ならアリアから敵と見なされるかもだけど…」
「けど?」
「まず近づくのが難しい。今だって珊瑚達が攻撃してるけどアリアの攻撃を避けるので精一杯じゃないか。だからあの弾幕さえ何とかしてくれるなら僕は一撃、アリアにいれる事ができるね」
そう、アリアに攻撃するのに一番の障害があの弾幕である
アリアはただ歌っているだけだが体からホーミングやリレーションカッターが所狭しと飛んできており攻撃しようとしている珊瑚やタイガーアイはまず近づくことが出来ていない
つまりあの弾幕を排除、または何処かにタゲを取らせてその隙にダイヤモンドが攻撃する
(…無理じゃね?)
蓬莱は頭の中が空っぽになった
(現状あの弾幕をどうにかできる手段が無さすぎる!レクイエムもペリドットもコクスティアも処理してくれてるけど…足りない!圧倒的に戦力が…!…サファイア?いやいや、今も座り込んでるんだぞ!?エルドラドは空間の展開に精一杯だしイデアはそれの支援…てかあれでもアリアが弱体化してる状態なんだよな…幸いエルドラドのお陰であいつは移動することが出来ない…あぁ!せめてすごい一撃を遠距離でぶっぱなせる奴がいれば…!そうすればそいつにヘイトを向けてその間にダイヤモンドが一撃を入れられるのに…!)
蓬莱が自分の爪をギリッと噛む
「♪~」
そんな蓬莱を嘲笑うかのようにアリアが歌う
心なしか蓬莱の方を見ているかにも見える
「…くそがっ!」
蓬莱が宝玉でアリアに攻撃するがリレーションカッターによって宝玉が切り刻まれてしまう
切り刻んだリレーションカッターはそのままコクスティアの方へ向かっていく
「…!コクスティア!」
コクスティアはカッターに気づいていなかった
蓬莱の声で気づいたが時既に遅くすぐそこに迫っていた
(カッター!?…回避は…!無理か!)
コクスティアはせめて被害を最小限にするため体勢を崩し急所に当たらないようにする
「ルビーシュート!」
間一髪の所で何者かが撃った攻撃がカッターに当たり起動をずらす
カッターが飛んでいった先で緑色のハルバードによって破壊される
「オーイ!大丈夫!?」
「あれは…ルビー!」
「それにエメラルドまで!」
立っていたのはルビーとエメラルド
「よかった…ホントに瑠璃の言う通りだったね!」
「あぁ…しっかしあれが異形か…」
二人はアリアをじっと見る
「瑠璃…?今瑠璃って言った!?瑠璃から何を言われたの!?」
真珠がルビーに近づき聞く
ルビーは少し首をかしげて答える
「そんなに焦っても変なことは言われてないよ?『異形とやらが出現しているらしい。場所は図書館。すぐに向かえ。俺もあとから行く』って!」
「そう…でも瑠璃は来るのね…できれば来て欲しくないけど…」
「へ?」
最後の方はボソッと喋ったためルビーは聞き取れず間抜けな声を出してしまう
「しっかし驚いたな…」
「何が?」
「まさか瑠璃に子供がいるとは…学生なのにやることはきちっとやっていたってことか」
「は?」
エメラルドが何気なく発した言葉に真珠が固まった
「うんうん!可愛かったよねー!しかも髪色的に多分珊瑚ちゃんとの子供だよね!」
「…は?」
真珠が完全にフリーズした
真アマテラス超究極クリア!やっぱ小次郎強いわ。