モンストキャラの日常 作:トマト大西
「…入ってないな…よし次」
現在絶賛抜き打ちチェック中。
クラスの方々は友人と「お前だろ~」「やってないよー」といった定番の会話をしている
「抜き打ちチェックってなんだよ…さっさとやった奴名乗り出ろよ…俺は早く帰りてぇんだ…お前もそう思うよなぁ!?」
イライラしてるのがよく知らない人でもわかるくらいイラついているアルカディア。
隣にいてカナンと話していたエルドラドにアルカディアは話し掛ける。
「いや俺今カナンと話してんだけど…なんだったらお前の話全部聞いてなかったわ。なんて?」
「お前こんだけ近くにいて聞こえなかったの?」
二人の距離は隣同士。ちかい。
「あえて言うなら聞こえないようにしてたって所だな」
「任意に聞こえないようにできんの?すげー」
「やっぱ俺の耳の構造ってサザエと一緒で蓋ができるから(大嘘)」
「いや無理だろ」
「いや人の耳の中ってグルグル巻きになってるじゃん?だからできてもおかしくはないわけよ」
「…いやおかしいだろ」
「なんでちょっと悩んだ?」
「おら次!アルカディア!さっさと来い!」
二人がふざけたことを抜かしている間に抜き打ちチェックはアルカディアの番になる
「はいはーい…てか俺なんもないっすよ?」
「なんもないかもしんないけどみなきゃいけねぇの!ほらさっさとカバンだせ」
「うーい」
アルカディアは教師に自分が学校で使用しているカバンを渡した
ちなみに理想高校は特にカバンの指定はないため、アルカディアは適当にクレーンゲームで取ったアイドルのカバンを使っている
「お前のカバン始めてみたけどお前ってアイドルとか好きだったっけ?」
「いやクレーンゲームで取っただけなんで…」
「お前クレーンゲームも得意なのか?」
「いやメガロポリスのほうが得意ですけど…つーか早く帰らしてくださいよ」
「悪いがそれはできん。全員のカバンを見るまでお前らは返してはいけないって校長命令なのでな…まぁお前のカバンからはなんもでなかったな。よし次!」
うへぇ…と項垂れるアルカディア
早く帰りたいと思うアルカディアだが
(あと数人のチェックさえ終われば帰れるからな…あと30分もかからんか)
と思うことにした。
そして数十分後…
「全員無罪か…ちょっと報告してくる。まだ帰るなよ!」
そう言って教師は教室から出ていった
まだ帰るなと言うことはまだ帰れないので当然
「あぁぁぁぁあ!さっさと犯人捕まれや!」
アルカディアはイラつくわけであって
「…もうさ、エルドラドが犯人でいいじゃん」
「よくねぇよ。なんで俺が犯人名乗らなきゃいかんのよ」
「だってその目元の仮面…怪しい!」
「これはファッションだ!その理論だとお前トランプマンがこの場にいたら犯人っていってるようなもんだぞ」
「いやトランプマンはマジシャンだから…お前サイエンティストチックじゃん?」
「俺のファッション全否定かよ」
「じゃあお前は近くのゲーセンでメガロポリスが全筐体で同じ名前の奴が1位取ってるって聞いたら俺を思い浮かべるだろ?」
「否定はしない」
「つまりそーゆーことよ」
「だから俺か?あり得んな。第一俺がもし盗みをやるとしたらもっとちゃんとした宝を盗む」
「ほぉ?」
「まずは予告状だな。やっぱ怪盗といえば予告状だよなぁ!?…どうした?そんな冷めた目をして」
「いやその仮面つけて予告状って…完全にジョー○ーやんけ」
「実際リスペクトしてる。カッコいいじゃん心の怪盗団」
「わかる。ゲームも面白いしな。長いけど」
ガララッ
下らない話をしている中、 教室に入ってきたのは先程の教師…だけでなく、二人の男女もセットで入ってきた
「…なんだあの二人」
「…さぁ?今回の騒動の犯人とか?」
ざわざわとざわつく教室
その元凶の二人組の内、女の子が壇上にたち生徒に向けて言い放った!
「私の名前はメル…探偵だ」
「探偵!?」
その言葉にやたらオーバに反応するエルドラド
「いやそんなに驚く?」
「おいおい怪盗に高校生探偵とか完全にコ○ンじゃねぇか!テンション上がってきたぁ!」
ヒャッホーと盛り上がるエルドラド
ビュンッ
「…ほ?」
そんなエルドラドの頬を超スピードで飛んできたチョークが掠める
「うるさい…俺は騒音が嫌いなんだ…」
そう言ってエルドラドを睨んできたのは二人の男女の男の方
「マグ。 うるさいのは事実だが落ち着きたまえ。探偵足るもの常に冷静にだよ?」
「…ふん」
(…こえぇぇぇぇ!!!)
クラスメイト全員が同じ事を思った
マグ&メル登場
ちなみにマグは一年生。メルは二年生という設定です
マグ&メル運極作りてぇなおれもなー