モンストキャラの日常   作:トマト大西

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新年一発目です


不思議ちゃんプルメリア

 

二人は川辺での野宿から再び歩き始めて数時間

 

現在建築物等の手掛かりが一切無い状況だ

 

「…こんなに歩いても無いもんなのかねぇ」

 

「流石に何も無さすぎるな…まさか無人島?」

 

「おいおい…だとしたら歩いているのは無駄ってことかい?」

 

「しかもこの世界での異常がわからなければ元の世界へ戻ることもできないわよ…」

 

「…そりゃどうするかねぇ…」

 

五右衛門が頭を悩ます

 

メルも水筒に入れていた水を飲み、空を見上げる

 

「…カルナは出てくる気が無いみたいだし…やっぱり自力で探すしかないか…」

 

「そうだねぇ…それより気づいているかい?」

 

「?何に?」

 

メルが聞くと五右衛門は後ろにくないを投げる

 

「ひゃっ!」

 

「…いるんだろう?出てきな」

 

五右衛門がそう言うと茂みから少女が出てくる

 

「うぅ…急に投げないでくださいよ!当たったら痛いでしょ!」

 

「…この子は…現地住民か!」

 

「そうみたいだね」

 

二人は少女をまじまじと見つめる

 

「そ、そんなに見ないでくださいよ!恥ずかしいじゃないですか!」

 

「そこ?」

 

「というか朝からずっと付けてきたね?何が目的だい?」

 

五右衛門が少女に聞くと少女は腕を組みふふんと得意気に話し出す

 

「私は知っているのよ!あなた達がこの島を侵略しに来たってことくらいはね!さぁ!観念しなさい!」

 

バーンという効果音が付きそうなぐらいのどや顔で五右衛門とメルを指差す少女

 

「「…」」

 

そんな少女を見て無言になる二人

 

「…別に侵略とか考えてないんだが」

 

「じゃあ何でこの島に?観光?」

 

「実はねぇ…」

 

五右衛門が少女に自分達は別世界から来たこと、遭難していたことを話す

 

話を聞いた少女はウンウンと首を縦に降ったあとじゃあと手をパチンと叩く

 

「なら私達の所に来ない?そこなら美味しいご飯とか快適な寝床とかあるよ?」

 

「…いいのか?」

 

「ぜんぜん!外から来た人なんて久しぶりだから!」

 

「…しかし…」

 

「まぁまぁ!ここはお言葉に甘えてお世話になろうや!」

 

「むぅ…まぁそう言うことなら…」

 

「じゃあ付いてきてね!あっ、自己紹介がまだだったわね!私はプルメリア!よろしくね!二人の名前は?」

 

「私はメル」

 

「私は五右衛門だよ!よろしく!」

 

自己紹介を互いにした後、メルと五右衛門はプルメリアの後を付いていった

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

 

 

 

三人はしばらく歩いたあと街にたどり着いた

 

「おぉ!ここが!」

 

「そう!私が暮らしている街よ!あ、おーい!ハイビスカス!」

 

「へぇ…結構活気があるんだねぇ!」

 

メルと五右衛門が街に驚いているそんな中、プルメリアは友達を見つけたらしく呼ぶ

 

「なっ、プルメリア!?お前どこに行ってたんだ!?皆心配して…誰だこいつら?」

 

「あっ、紹介するね!こっちのちっちゃい女の子がメルでさらしを巻いているほうが五右衛門!遭難者らしいわよ?」

 

「誰がちっちゃいだ?」

 

「もーちょい紹介の仕方があったんじゃないかねぇ…」

 

二人はとにかく街に着いた




新年ガチャはビナーさんでした。
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