モンストキャラの日常 作:トマト大西
「王女サマだったのかいあんた」
「えぇ、隠していましたがこうなっては隠す必要もないですし。それよりこの島のリゾート開発なんぞさせませんよ!」
「ぐぬぬ…全然交渉ができないですね…!」
「そりゃこっちは交渉する気なんて無いからね!」
下唇をかみ、プルメリアを見る女性
そんな女性を見ながらふんすと腕を組み鼻を鳴らすプルメリア
「なら仕方ありません!こうなったら実力行使!行きなさい!アヒ・ポキ!」
「オマエラシゼンコワス!オマエラタオス!」
女性の号令と共に飛び出してきた部族の男がプルメリアに向かって槍を構えて駆け出してくる
「下がりな!」
「きゃっ!」
部族の男の槍を五右衛門がクナイで弾く
引っ張られたプルメリアはバランスを崩して座り込んでしまう
「全く姫様を狙うだなんて無粋な男だねぇ」
「…オマエ…ダレダ?」
「名乗るほどのものでもないんでね!ほぅら!」
五右衛門はクナイを多数投げるも男も槍でクナイを落としていく
「中々できるじゃないか!」
「ソチラモ…ナ!」
二人の戦闘の横で女性がプルメリアに近づく
「…これ以上拒否するなら私ももっと戦力を持ってきますが?」
「…脅し?そんなのに屈するとでも?」
「いいえ、警告ですよ。これは最後通知です」
「…ならこっちもやらせてもらうよ?」
「交渉決裂ですか…残念です。この美しい土地を血で汚したくなかったのですが…」
女性はそう言い男を呼ぶ
「アヒ・ポキ!もういいわ。戻りなさい!」
男は呼ばれると高くジャンプして森のなかに帰っていった
「…そういえば言ってなかったわね。私はロコモコ。あなた達を倒す相手よ」
女性、ロコモコはそう言い残して去っていった
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女性が去っていったあとメル達はプルメリアに連れられてハイビスカスがバイトをしている近くのカフェで話を聞いていた
「なる程…今日もお忍びで出歩いていたらあの場面に出会ったと…」
「そうなのよ~あの人達ったら一年前くらいからずっと立ち退け立ち退けって言ってくるのよね~」
「でも今度は武力行使してくるんでしょ?ダイジョブなの?」
ハイビスカスが飲み物を運んできてプルメリアに聞く
「うーん…まぁ五右衛門ちゃんとかメルちゃんも協力してくれるみたいだし大丈夫じゃない?」
「…勿論ただで協力してくれとは言わないよな?」
「もっちろん!報酬は出るわよ!」
プルメリアがそう言うと五右衛門は飲み物を豪快にイッキ飲みする
「…っはー!いいねぇ!乗った!ほら!メルも協力するよ!」
「えぇ!?私もかい!?」
「いいじゃないか!それにこれがこの次元移動…だっけか?の解決の手掛かりになるかも知れないじゃないか!やってみる価値はあるんじゃないのかい?」
「むぅ…しかし…」
「それにやること無いんだしいいじゃないか!な?」
「…わかったよ!」
「二人ともありがとう!」
四人がお茶をしていると一人の住人が大変だ!と走ってきた
「海賊が来たぞ!」
「海賊!?」
「…海に向かうわよ!」
「ちょっ!待ちなさいよ!」
プルメリアが走りだしハイビスカスとメル、五右衛門が追いかけていく
セフィロスリーチ凄いっすね