モンストキャラの日常 作:トマト大西
「しっかしこんだけ閉鎖された島なのにこんなに栄えてるとはねぇ…流石の私も驚く」
アルビダはプルメリアに案内されて街中を見て回っている
「ふふん!そりゃ私の街だからね!自然を最大限に活かしたこの店の配置!完璧でしょ!」
「そこなんだ…」
「よりによって自慢が店の配置って…」
そんなプルメリアをあきれた様子で見るハイビスカスとメル
そんな彼女達に向かって正面から緑色の何かが走ってきた
「姫様ー!また!勝手に!街に繰り出して!いちいち探すこっちの身にもなってくださいよ!」
緑色の獣はプルメリアの前に立ち言う
「あらアンスリウム!どうしたの?」
「どうしたもこうしたもありませんよ!さっき来たロコモコとか言う奴らに対する会議を行うって言ったでしょうが!早く戻って来てくださいよ!」
「あぁ~そんな事言ったわね。じゃあ皆も私のお城に来ないかしら!そこでお茶でも飲んでいくといいわ!それにメルと五右衛門とアルビダはお城に泊まったらどうかしら!いい提案じゃない?」
「姫様!?」
プルメリアの提案にアンスリウムが驚く
勿論提案された側のメル達も驚く
「あ~いいのかい?」
「えぇ!私は構わないわ!」
「いやいやいや!勝手に決めないでくださいよ!」
「別にいいでしょ?部屋なんて大量に余ってるんだし」
「それはそうですけど…流石に部外者を勝手に入れる、ましてや泊まらせるなんて…」
「彼女達は部外者じゃないわ!友達よ!」
「いやーしかし…」
「ね!お願い!」
プルメリアが手を合わせてアンスリウムにお願いする
流石にここまで頼み込まれると断りにくいのかアンスリウムもぐぬぬと狼狽える
「うぅ…今回だけですよ!特別ですからね!特別!」
「キャーありがとうアンスリウム!大好きよ!」
「はいはい。それより早く戻りましょう。会議を待ってる人達がいますから…」
「はーい!それじゃ皆も着いてきて!」
プルメリアが手を上げてアンスリウムの後を歩いていく
取り敢えず今夜の寝床は確保できたようだ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ジョキンジョキン…
世界の繋がりを切っていく
ジョキンジョキン…
自らの行動を妨害するものも切っていく
ジョキンジョキン…
世界の秩序も正義も悪も
ジョキンジョキン…
何もかもを切っていく
「…汝再三の忠告にも関わらず世界の秩序を破壊しているな…」
「…」
なんだ?こいつは?
「汝に問おう。汝のその行いは善か?それとも悪か?」
「…」
こいつも邪魔しに来た奴か
ならば切ってしまおう
「…私に刃を向けるか。それが意味することはわかっているのか?」
「…?」
おかしい。切れない。
切っているのに切れない。なんで。
「…愚か者よ。汝に判決を下す。愚かにも次元移動を行う理を乱すもの。そいつらに裁きを与えよ。それが汝への命令だ」
?こいつは何を言っているんだ?
…あぁでも…
次元移動…それは切らなきゃ
今までの何より切らなきゃ
…でも…
なんで。
急に。
次元移動を。
切らなきゃっておもったんだっけ?
まぁ最後のキャラはあの方です。