モンストキャラの日常 作:トマト大西
「へぇ…♪素晴らしい友情ね♪ワクワクしちゃうわ♪」
ハイビスカスとプルメリアの友情を前に幸悦の声を上げる
「あんたに誉めてもらっても何も嬉しくないわよ」
「しっかしあんたにこんな力があるとはね…」
五右衛門がハイビスカスに聞く
「…本当はこの力は使いたくなかったんだけど…大切なものを守るためなら!」
「いいねぇ…その力は正しく使いな!」
五右衛門はそう言って再びアドゥブタと戦闘を再開した
そんな五右衛門を見送ったハイビスカスは座り込んでいるプルメリアに手を差し伸べる
「立てる?」
「えぇ!それよりビスカちゃん凄いわ!あんなことが出きるなんて!」
「…出来れば使いたくなかったんだ」
「なぜ?」
「…この力を見たら皆私から離れていくからだ!皆!皆私を恐れて離れていくんだ…!だから!使いたくなかった!」
ハイビスカスはそう嘆く
そんなハイビスカスの肩をぽんっとプルメリアが叩く
「大丈夫よ!私はあなたから離れないわ!」
「…何でだ?」
「何でって…親友だからよ!それ以外の理由は必要かしら?」
そう言うプルメリアを見てふっとハイビスカスは笑う
「…そうだね。うん。…あーあ!こんなんで悩んでた私がバカだったなぁ!」
ハイビスカスがしっかりと前を見る
そこには今もこちらを気味の悪い目で見つめてくるアドゥブタが佇んでいた
「あいつを倒すよ!力を貸してくれる?プルメリア!」
「もちろん!サポートは任せて!」
ハイビスカスがアドゥブタに突っ込み攻撃をしようとするも反射分裂弾などによって迎撃される
「くそっ!近づけない!」
ハイビスカスが一旦後退して立て直す
そんなハイビスカスにメルが近付き声を掛ける
「あの分裂弾がなかったとして君は有効打を与えられるのかい?」
「…わからない…。でも確実に削れるとは思う」
「そうか…ならこんなのはどうだい?」
メルがアルビダを呼び二人に作戦を伝える
「…これならあの分裂弾とチップソーを無視して攻撃できるはずだ。…危険なことを提案しているのはわかっている。無理だったら断ってくれて構わない」
「私はいいけど…ハイビスカスはいいの?」
作戦を聞いたアルビダはハイビスカスに聞く
ハイビスカスは目を閉じて深呼吸を一つしてアルビダの質問に答える
「…いける。必ずやって見みせる」
ハイビスカスは決心したように頷き、メルを見る
メルはハイビスカスの決心を受け取り帽子を深く被る
「なら私が合図を出す!そしたら作戦を決行してくれ!」
メルはそう言ってアドゥブタと戦闘を開始した
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