モンストキャラの日常 作:トマト大西
「オラァ!」
五右衛門がくないを弾幕のようにアドゥブタに向かって投げる
「ふっ…!」
アドゥブタは分裂弾を巧みに打ち、くないと分裂弾をぶつけ、相殺していく
その流れ弾がメルの方に飛んでいくがメルは持っている巨大なルーペで分裂弾を写し、ルーペから同じ分裂弾を射出。相殺していく
「あらあらあらぁ?そのルーペ…不思議な力があるわねぇ」
「悪いが教えることはできないなぁ!企業秘密なんでね!」
「あらぁ…嫌われちゃったかしら?」
「元からそんなに好いてないよ!」
アドゥブタとそんな掛け合いをしながら分裂弾の対処をするメル
「…じゃあこれはどうかしら?」
そんなメルに向かってアドゥブタがチップソーを発射する
「…!」
メルはチップソーを避ける
その様子を見たアドゥブタはニヤリと笑いチップソーを多数発射する
「見た感じ分裂弾はコピーできるけどチップソーはコピー出来ないみたいね♪ほらほらほら!避けないと死んじゃうわよ!」
「くそっ!」
アドゥブタの言うとおり、メルがルーペでコピー出来るのは分裂弾だけ。チップソーはコピー出来ず、ただ逃げることしか出来ないのだ
「こっちを忘れてんじゃないだろうね!」
五右衛門がアドゥブタの背後からくないを投げるもチップソーで弾かれてしまう
「忘れるわけないでしょ?」
「チッ!」
「さぁ、どっちが先に倒れるかしら…ッ!」
アドゥブタがうっとりとした表情を浮かべたその時、アドゥブタに向かって二本の太いレーザーが直撃する
「…!いったぁいッ!何すんのよ!」
アドゥブタがレーザーが飛んできた方を見るとそこには人の姿をしているカルナが立っていた
「カルナちゃん!あなたコッチ側でしょうが!何でこの子達に協力してるのよ!」
アドゥブタからそう言われたカルナは顎に手を当てて考える
「ふむ…我がそこの小娘を気に入ったからだな」
「小娘ぇ?」
「うむ。そこな小娘は我が哀しみを癒す存在に成り得ると我が判断した。だから我はそこな小娘に協力している。それだけが理由だが?」
「あらぁ?それじゃ私以外の異形と対立する。わかっているのよね?」
「そもそも他の異形も己の欲望のみで動いているようなものだろうが。我が欲望。癒しに成るのがそこな小娘だっただけのことだが?邪魔するなら容赦はせん」
「うーん…まぁ私も自分の欲望に忠実に生きてるからあんたのこと言えないわね」
アドゥブタが納得したように頷いた
「…ついでに同じ異形として一つ教えてやろう」
「?何かしら?」
カルナがスッ…と上を指差す
「上空注意だ」
「え?なに言って…」
アドゥブタが上を見たその時!
「バスターレイ!!」
「へばぁ!!??」
ハイビスカスが上からぶん殴って来た
瑠璃格好いい