モンストキャラの日常 作:トマト大西
アドゥブタを撃破してから2日
ロコモコはハイビスカスとプルメリアの力を目の前で見た影響か立ち退きの要求を撤廃
変わりにロコモコが島に住むようになった
アルビダも同様に島に住むことに
「いやーこれにて一件落着ってところか?」
「そうだね…何にせよこれで私達も元の世界に戻れるはずさ…」
五右衛門とメルは海岸を歩きながらそんな話をする
「しっかし異形ねぇ…てっきりアルビダの話に出てきたハサミ野郎が来ると思ってたんだがねぇ…」
「私もそう思っていたが…来たのはアドゥブタ…承認欲求の塊だった訳だ…」
「…となるとハサミ野郎は別の世界にいるってことかい?」
「まぁそうなるだろうね」
「…まさかまた別の世界に飛ばされるなんてことは…」
「無いとは言いきれないなぁ…」
メルがため息を付きながらそう言うと五右衛門はハハハと笑いメルの背中を叩く
「まぁそんときはそんときさ!あんたがいるなら負ける気がしないからねぇ!」
「…ッツ!よくそんなことを平然と言えるな…」
メルがちょっと頬を赤くして言う
「第一君は盗人だろう!?なら私とは敵対する立場じゃないのかい!?」
「?それがどうした?」
「えぇ!?」
「確かに私は盗人だしあんたは探偵。まぁ敵対してるっちゃしてるけど今は別だろう?それに私は結構あんたのこと気に入ってんだよ!」
「はははははぁ!?」
「あんだけピンチになったときに冴え渡る頭脳は流石探偵だね!いやー気に入った!」
「…」
ガハハと笑う五右衛門を何故か白い目で見る
そんな二人は急にフワッと浮かぶ感覚に襲われる
「ん?」
「へ?」
下を見ると穴が空いておりそこに落ちていく
「わぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「うぉぉぉぉぉ!?」
二人は穴に落ちていった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日も街は平和そのもの!
アドゥブタの一件からロコモコもこの島に住み着いたみたい!
今日も街の皆は元気一杯!
「おーい!メリア!行くぞ!」
あっ、ビスカちゃんが来たみたい!
「えぇ!ビスカちゃん!行きましょ!」
今日はビスカちゃんと一緒に街を歩くの!
あのあと私とハイビスカスはちゃんと大事をとって病院で治療して無事だということは確認済み!
…あと少し変わったことは…
「…ほら」
ビスカちゃんが私に手を差し伸べる
「うん!行きましょ!」
その手を指を絡めるように繋ぐ
そう!あの後私とビスカちゃんは少し仲良くなったの!
あぁ!最高の日常がまた始まるわ!
凄いワクワクする!
けれどもあの探偵さんと忍者さんは人知れずいなくなってたわ
感謝の言葉くらい伝えたかったのに…
瑠璃は加撃の方がよさげね