モンストキャラの日常 作:トマト大西
この調子でモンタナとオシリスも頼むよ~
理想高校からそんなに歩かず、徒歩5分もないくらいの喫茶店。
そこに二人の女性がいた
「ふー…やっぱり疲れた脳には甘いものだな」
「だからといって流石にクリームソーダに砂糖はおかしいと思いますけど」
「いやいや、世の中には砂糖をおかずにドーナツを食べるような者もいるかもしれないだろう?」
「流石にいないと思いますけど」
「でも君はいないという証明ができない」
「でもいるとも言えないですよね」
「いないと証明するよりいると証明する方が楽なのだよ」
「はぁ。まぁ何でもいいですけどそんなに糖分ばっかり取ってたら病気になりますよ?」
「心配してくれるのはありがたいが生憎生まれてこの方体に異常が見つかったことは一度もないのでね」
「どんな構造してるんですか…」
「私は普通だよ。ただ世間一般の普通から逸脱しているだけさ…よしこのショートケーキも頼もう」
どうやら片方の女性は糖分摂取をやめる気はないようだ
もう一人の女性ははぁとため息をつきコーヒーを飲む
「それより、理想高校については何かわかったんですか?」
「んー?まぁめぼしいものは特にはなかったよ」
「じゃあここにはいないってことですか?」
「いやいやそう決めるのは早すぎるよワトソン。確かに奴の尻尾はつかめなかったけど面白い情報も手に入れたよ」
「面白い情報…ですか…?」
ワトソンと言われた女性がなくなったコーヒーのおかわりを頼みつつ、面白い情報とやらについて聞く
ショートケーキを食べ終え砂糖増し増しクリームソーダを飲み、一息ついた女性が懐から数枚の紙を取り出す
「…これは?」
「理想高校についての面白い噂や情報さ」
「面白い噂?」
「例えばこれとか…『理想高校の地下には巨大な門がありそこから異界の者たちが現世に迷い混む』とかかなり興味がそそられないかい?」
「いやよくある七不思議みたいなもんじゃないですか」
「私も初めはそう思ったんだがね?これが調べていくとなかなか面白いことが判明してね?」
「面白いこと…ですか」
「あぁ。君は2年前の宇宙警察のことを覚えているかい?」
「…なんかそんなこともありましたね…確か宇宙警察を名乗る三人が突如現れたってやつですよね?」
「そうだ。んでちょうどその時ここら一体の電波が不安定になった…まぁあれは宇宙から来たのだから宇宙電波と地上の電波が混線したと言われているが…私はそうは思わない」
「それはまたどうして?」
「まず私達もあの現場に居たが、彼女らは無線機を使っていただろう?」
「使ってましたね」
「次に警察もまた無線を使っていた」
「でも確かにラジオやテレビの電波は異常を起こしてましたよ?」
「うむ。だが一ヶ所だけ何の異常もなかった場所があるんだ」
「…それが理想高校…ですか…でもそれくらいだったら流石に警察もわかるんじゃないんですか?」
「それが調査もできなかったとしたら?」
「…どういうことですか?調査ができない?」
「私も最近知ったことだがあの理想高校…どうやら外部からの干渉を最低限にしているようだ。当時の調査にも立ち入り拒否をしていたらしい」
「いやでも警察ですよ?立ち入り調査とかすればいいじゃないですか」
「それがどうやら圧力がかかってたみたいでね?あの高校の調査はできなかったみたいなんだ」
「それはまた随分と怪しいですね」
「まっ、私としてはその謎さえ解ければあとはどうでもいいんだけどね」
そう言いきった女性は残っていた砂糖増し増しクリームソーダを飲み干し席を立ち上がる
「まっ、引き続き調査って所かな…行くよ」
「ちょっ、まだ飲んでるんですけど…」
慌てて残っていたコーヒーを飲み干したワトソンが女性を追いかける
二人は会計を済まし喫茶店を後にした
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「という訳でアルカディア、蓬莱と一緒に俺んちこい」
「え、やだ」
放課後エルドラドにそう言われたアルカディアは即答する
実は昼休みにエルドラドが「そういや昨日ロイゼの大冒険届いたんだよねーよかったら俺んちでやらね?」とアルカディアに提案しアルカディアも「よしやろう」と言ったので放課後やる予定だったのだがエルドラドが後に蓬莱を誘い蓬莱もこれを快諾。結果二人で行くことになったのだ
「私ゲームをあまりしないのであれなんですけども…ロイゼの大冒険とはどのような内容なので?」
三人でエルドラドの家に向かいながらそんな事を蓬莱が聞く
「ロイゼの大冒険は所謂王道RPGで確か…13年くらい前に出たソフトだね。最近リメイクが出てそれを買ったって感じ」
「リメイクですか。どおりで名前は聞いたことあるなぁと思ったんですね」
そんな事を話している内に三人はエルドラドの家に到着した
オーディンも獣神化改頼むよ~