モンストキャラの日常 作:トマト大西
とあるアパートの一室
そこに二人の女性が住んでいる
「あー終わった…」
一人の女性がコントローラーを床に置き天を仰ぐ
「…終わったならこっちの仕事手伝ってくれませんかねぇ…クソほど資料あるんですけど」
「えー?めんどいからウリエルが全部やってよー」
「あんたがめんどいって思うなら当然私も面倒と思うのくらいわかんねぇのかこのクソ天使」
「滅茶苦茶言ってくるじゃん…でも私はパス」
「なんで?ロイゼの大冒険は終わったんでしょ?」
「終わったけどこれからその続編の『リコルの大冒険』やるから…」
「…あんたそれでも堕天使の王かよ…」
「そうですけど何か?」
「うざ…っていうか今来てる案件はルシファーにも関係あるんだからちょっとは目を通しなさいよ…」
「えー…ったく、どれどれ…『異界の門』?なんじゃこの中二ネームは?」
「そのまんまよ。その門から異界の者たちが雪崩れ込んでくるかもしれないのよ」
「でも門っていうくらいなら閉じてるんじゃ?」
「それがね?異界の調査によるとなんでも向こうではいろいろ起きてるんだって。天聖とか異形とか魂とか…まぁいろいろよ」
「げっ、また天聖…あいつらめんどくさいんだよなぁ…」
「んで宇宙警察も来ちゃったから門がガバガバなのよ。直そうにも何十年かかるかわからないし…その異界の者たちでこちらの世界を壊そうとする奴らもいるからそいつらを倒すってのが私達の仕事でしょ?」
「あの機械なんも役に立ってねぇじゃん。アヴァロンだっけ?」
「んまぁ彼女的には『理想高校さえ無事ならヨシ!』っていう考えだから」
「ポンコツかな?」
「もしあの高校に危害加えそうな奴が来たらそれこそあそこにいる奴等が対処するだろうし…ただ問題は選ばれた子よね~」
「選ばれた子?」
「なんでも異界から逃げてきた奴等がこいつなら自分の力を使いこなせそう!って奴を選んで力を貸すんだって。んでその子達は異界からこっちに来た奴等と戦って追い返したり倒したり…」
「なんかあれだな。まど○ぎみたいだな」
「そんな感じじゃないのよ。問題はその子達がその力を悪用しないかって所。例えばそうね…ドラゴンの力を使えるとしてその力を悪用して放火とかしたりしたらそれの対処しなくちゃいけないのよ?私達天使が」
「大変だねあんたら」
「あんたも天使やろがい!」
「いや自分堕ちてるんで。堕天使なんで」
「関係ねぇ…ともかく近くそうなるだろうって。準備しとけだとさ」
「うぇぇ…」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
所かわって何処かの地下室
そこにはネズミと銃を持った青年と剣を持ち仮面を着けた女性がいた
「で?異界の門の情報は?」
ネズミが二人に聞く
すると青年が肩をすくめて話し出す
「それがさっぱり。理想高校の地下にあることは確実なんだけどその地下への入り口が全く。若干お手上げって感じだね」
「うーんそうか…ゾロは?」
ゾロと呼ばれた女性がこちらも似たようなもんよと言い
「第一異界の門もそうだけど謎の怪盗と忍者も調べないとじゃ?」
「ううむ…もしそやつらが異界の力を所持していた場合迂闊に手はだせんぞ」
「そうだね…悔しいけど倒せても2~3くらいかな?」
「だけど奴等のせいで私達の仕事が減っているのも事実じゃ?」
「確かにそうだ…義賊としては忍者の方が人気だし…怪盗のせいで盗みができないのもなぁ…我々にとっては死活問題だぞ?」
あーでもないこーでもないと話している内に朝になってしまう
結局これと言った結論が出ず、三人は解散となった
今回は新キャラばかり
ネズミと青年は言わなくてもわかるはず…
忍者と怪盗もお察しのあいつらです…