海王類専門漁師の災難   作:ディア

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この小説を書こうと思ったのは私が書いている『うちはイタチに転生…?マジですか?』以外の小説のネタが思いつかないので書こうと思ったのが始まりなのであまり期待しないで下さい。


プロローグ

「はぁ…クソッ!何故こんなことに…!!」

無人島にて一人の青年がそうぼやき無人島を探索する。彼の名前はベスト・D・ニュー・クアンタ。彼は何故無人島にいるのかと言うと彼は海王類専門の漁師で海に出た所を大しけで船をやられてしまい無人島に漂流したと言う訳だ。

 

「…とりあえず飯を探索して見るか。」

クアンタは人がいるか探索することに決めた。

 

クアンタはしばらくの間島を探索すると巨大な熊に出会った。この熊はこの島の王者であり、この島を無人島にした張本人(熊)でもある。

「なんだ…?このデカイのは?」

クアンタは熊を見たことが無い。クアンタは海の上で生活していた。そのため山のなかにいる熊とは縁がない。

 

「なんだ!?」

熊がクアンタに向かって襲いかかり、爪でクアンタの胸を傷をつけようとするが全く無駄だった。

 

クアンタは海王類専門の漁師だったので、海王類と戦うことは必須だったので経験が生かされ熊の攻撃を受け止めた。またクアンタの食料はいつも海王類の肉である。そのせいかクアンタは異常なまでに硬く丈夫である。そのため熊に攻撃されても平気なのである。

 

「喰らえーっ!!」

ドガッ!!

 

クアンタは熊の眉間にパンチを入れて気絶させた。しかしただのパンチではない。クアンタは先程も説明した通り海王類専門の漁師である。通常であれば罠などを使って倒すのだがクアンタは真っ正面から戦い素手で仕留めている。その破壊力は計り知れない…

 

また偶然にもクアンタは熊の脳を揺らしていた。そのためこの熊が海王類並みに丈夫でも気絶するのは無理もない。

 

「何にしても…食料確保…ん?なんだありゃ?」

クアンタがそう言って熊を持ち上げると何かを見つけた。クアンタがそれを手に取る。

 

「果物…?」

彼が見つけたのはいかにも毒がありそうなやや黒みがある果物でとても美味いとは言えない怪しさ抜群の果物だった。とは言っても彼がそう思うのは無理はない。海王類は見た目がまずそうな生き物ほど高値で売れ、評判が高いからだ。

「うっ…見た目の割にマズイな…」

クアンタはそれを食べて身体に違和感を感じた。

「なんだ…!?」

 

世の中にはいろんな悪魔の実の能力がある。例えば身体がゴム、バネなどになる超人系。またゴリラやチーターなどの動物になる動物系。そして悪魔の実の中で希少な自然をモデルとした自然系。それらを食べると金槌と引き換えにその能力を手に入れることができる。

 

何故こんな話をしているのかと言うとクアンタが食べたのは悪魔の実だ。

「これは…馬の蹄?まさか!?悪魔の実だったのか!?」

そう…彼が食べたのはウマウマの実モデルベアナックルだ。

 

ここでベアナックルとは何か教えよう。ベアナックルは競馬漫画『みどりのマキバオー』に登場するギャグキャラだが素質のみで言ったら日本最強馬である。

 

シンガポールからインド洋を渡りドバイまで泳ぎ切ったり、砂漠で遭難しても無事に目的地まで辿り着きそのままレースに出馬して世界と言う舞台なのに関わず最強馬と言われる馬エルサレムと主人公のマキバオーに次ぐ3着という順位をとってしまうほどの体力。

 

毒にも非常に強く普通の馬が1個だけでも体調を崩す毒リンゴを10個食べても平気だったりする身体。

 

そして何よりも…最後には世界野生動物協会名誉会長になるなどライオンやゴリラを凌いで動物の頂点にも立ったのだ。これだけ見れば凄い…と思うかもしれない。だがベアナックルは致命的なまでに頭が悪く全てのレースをがむしゃらに走っているにしかすぎない。そのため策なしの真っ向勝負のレースでしか勝てない。またサボり癖が酷く、やる気が全くないなど性格の方は最悪である。

 

「食わなきゃよかった…」

何にしてもクアンタは海王類専門の漁師としては致命的な欠点を背負って生きていかなくてはならなくなった…




次回の更新は…遅くとも3月中には出します。
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