パワードスーツはそれぞれをウルトラマンスーツにした感じをイメージしてください。
目の前の建物が炎を上げいくつもの爆発を起こしながら崩れていく。
俺はそんな光景をスーツのディスプレイから見ていた。
「畜生、俺たちの研究局が、崩れていく…なんでなんだよぉ!」
俺の悔しさの声が虚しく響く。
なぜこんなことになったのか少し時間を遡る。
俺、
ISが登場して5年、男でも使えるパワードスーツを開発するために立ち上げられた。
そこで新エネルギー、”オリジウム”を開発。
そのエネルギーを使って災害時などに活動することをコンセプトに2機のパワードスーツといくつかのガジェットが製作された。
そのうち1機、JUGGLUSの装着者が俺、そしてもう1機、ORBの装着者が、
「よう凱、調子はどうだ?」
「あぁ、正太か。ちょっとスーツとガジェットの出力の調整に手間取ってる」
「大丈夫か、この後それ使って俺と演習だろ?」
「それまでには間に合わせるさ」
その言葉の後二人で少し笑いあう。
そして俺は移動する前に一言。
「ま、今回は負けねえからな」
「また返り討ちにしてコーヒー奢ってもらうよ」
そのやり取りの後スーツの場所に行こうとした瞬間。
―ドーン!―
大きな爆発が起きる。
「な、何だ⁉」
「とりあえず確認に行くぞ」
俺たちはカメラの映像を見に行く。
―パパパパッ、パパパパッ―
その映像では武装した集団が職員を殺害して周っていた。
その光景に目を背ける者も何人かいた。
「データのバックアップ作成と終了後にバックアップ以外のデータ削除、そして蛇倉と紅はスーツを装着して武装集団の対処」
『了解』
局長の指示にそれぞれ行動する。
スーツの場所に着き装着しようとするが
「先輩方、止まってください」
「何してんだよ誠」
その声の主は
そして今誠は拳銃をこちらに向けている。
「先輩方、投降してください。そうすれば命は助かります」
「何言ってんだお前、今はそんな冗談言ってる場合じゃ」
「冗談ではないですよ蛇倉先輩、
”亡国機業”、名前だけは聞いたことがある。
結構昔から存在し最近はISを強奪している組織だと。
「まさか、お前この技術を戦いの道具にするのか」
「いいえ、この技術で圧倒的な力による平和を実現するんです。先輩方はその象徴になるんです」
「断る、俺たちはそんなことのために作ってきたんじゃない。」
「そうですか、それは残念ですっ!」
―パンッ―
その言葉と共に誠は俺を撃つ。
目を瞑ると横から押された感覚が来たので目を開けると凱が倒れていた。
「凱、おい凱!しっかりしろ」
「無事、か?無事なら、装着、しに行け」
「そんなことよりお前は」
「俺は、大丈夫」
その言葉が嘘であることがわかるほど血が流れている。
助からない、凱の奴はそれを悟ってそう言っているのだろう。
俺はその意志を組みスーツに走り出す。
「あ、あぁ紅先輩、あなたに撃つつもりはなかったんです」
動揺した誠の声を聞き流し、スーツを装着する。
―JUGGLUS SYSTEM ALL GREEN―
ディスプレイを確認し誠を拘束しようとすると通信が入った。
《蛇倉、スーツへ通信がいったということは無事装着できたということだな、時間がないから手短に言う。施設のいたるところに爆弾をセットされた。お前だけでも脱出しろ》
「なぜです。今からでも解除すれば―」
《その時間がないんだ、我々のことはいいから急げ‼》
「…了解」
その言葉の後俺は窓を壊して外へ脱出する。
その少し後に背中の方から爆発の衝撃に襲われ飛ばされる。
そして今に至る。
「あぁ、あああああ!」
ひとしきり叫んだ俺はその場から離れる。
「このままでは終われねぇ」
そして俺は暗闇に紛れる。
ここで死ぬわけにはいかないから。
どうだったでしょうか?
正直原作前だしほとんどISのワード使ってなかったので「べつにISじゃなくてもよくね?」と思われても仕方ないですけどお付き合いください。