インフィニット・ストラトス 魔人を纏うH.S   作:影山鏡也

2 / 2
Zのジャグラーのマスクオフよかったですね。
この小説でもいつかやりたいですね。
それでは本編をどうぞ。


原作2年前~モンドグロッソにて~

「第2アリーナの機材の点検終わらせてきました、轡木さん」

「あぁ、お疲れ様です蛇倉君」

 

あれから3年、俺は最新機材による情報収集がしやすいことを考え、用務員としてIS学園に就職した。

 

「いえいえ、来週はドイツの方に行くのでその埋め合わせですよ」

「えぇ、モンドグロッソの観戦ですよね。チケットの抽選に当たるなんてついてますね」

「自分でも驚いてますよ。あ、お茶入れますね」

 

そして来週にドイツに飛び、とある情報筋により来るであろう亡国機業(やつら)に会いに行く_

 

「イタリア代表アリーシャ・ジョセスターフ選手決勝進出です。前回のリベンジは果たすことができるのか!」

『ワァァァ!』

 

会場は白熱しみんな試合を見ることに集中している。

そう、日本人の子供と大人の2人ほどが観客席からいなくなっても気づかない。

 

(こ、ここはどこだよ⁉)

 

モンドグロッソの会場から離れたとある廃工場で誘拐され口が塞がれている織斑一夏は目を覚まし周りを見渡す。

すると前の方に人影が見え助けを乞おうとしようとしたが

 

「おっ、起きたか。織斑一夏、てめぇは織斑千冬の決勝辞退のための人質だよ」

「ん、ん~!(な、ふざけるな!)」

「あ~、うるせぇな。あんまうるせぇと交渉成立前にひどい目に合うぜ」

「…」

 

それを聞き一夏は黙り込む。

その様子を見ていた蛇倉は_

 

「へぇ、わざわざ誘拐した理由はそれか。さて、そろそろ出るか」

―JUGGLUS SYSTEM ALL GREEN―

 

俺は懐から黒い持ち手のついたの赤いリング、ダークリングを構えJUGGLUSを纏う。

 

「なぁ、その"ひどい目"ってのを俺に教えてくれよ」

「なっ⁉誰だてめぇ。ISか?」

「べつに答える義理はないだろう。ま、こいつはISじゃないってだけ言っとくよ」

「スマしてんじゃねえぞ、トゲトゲ野郎」

「トゲトゲって、もっとマシな呼び名はねえのかよ」

「うるせぇ。見られたからには死んでもらう」

「俺はお前に聞きたいことがある」

「はっ、聞かれても答えるわけねえだろ」

 

その言葉と共に下半身がクモのようになっているISを展開しながら突っ込んでくる。

俺は日本刀型装備、蛇心剣を展開し受け止める。

 

「ちっ、そのISモドキただのコスプレじゃねぇようだな」

(スーツのことを知らない。こいつはあの襲撃には関与していないのか。いや、まだ確定ではないな)

「そっちは見た目はクモのくせに中身は猪か」

「んだとっ」

 

俺は剣で、あっちはアームで攻める、捌くの攻防戦を繰り広げる。

決着を着けるために距離を置き蛇心剣にエネルギーをためる。

 

「あ?…時間をかけすぎたか、じゃあなコスプレ野郎」

 

その言葉と共に逃げ出していった。

追いたかったが拘束された織斑一夏がいるためそちらの救出を優先する。

 

「おい坊主、大丈夫k_」

「一夏ぁぁ!」

 

拘束を解いていると急に声が聞こえその方向を見ると壁を破壊しながらISを纏った一人の女性、織斑千冬が入ってきた。

 

「これはこれはブリュンヒルデ。よかったな坊主、迎えが来たぞ」

「貴様が一夏を誘拐したのか⁉」

「はぁ?おいおい、それは勘違いだぜ」

「問答無用!」

 

「自分は誘拐犯の仲間じゃない」と言おうとしたが斬りつけてきたので応戦する。

 

「おいおい。人の話は最後まで聞きなさいって教わらなかったのか?」

「うるさい!貴様こそなぜ一夏を誘拐した」

 

正面に斬りつけてきたので横にそらし距離をとる。

 

「だから違うっての。坊主の方もなんか言ってくれよ」

「そんな戯言信じるものか」

 

また距離を詰めてくる。

これではチャージが必要な技が使えない。

こちらから攻めていくことができずにいるがあちらもこちらの守りを切り崩せずに攻めあぐねているようだ。

 

(このままだと他の奴までここに来ちまう)

 

実際いくつかの熱源が接近している。

どうやって撤退したものか考えていると。

 

「待ってくれ千冬姉ぇ、そいつは俺を助けてくれたんだよ」

「何っ⁉そうなのか」

 

いつの間にか口の拘束が外れていた織斑一夏がブリュンヒルデに話す。

というか姉弟だったのか。

驚いた表情でこちらを見るブリュンヒルデにあきれた。

 

「だぁから最初かっらそう言ってるだろ。はぁ、じゃあな」

「おいっ、待て!」

「待たねぇよ」

 

その言葉を返し俺は急いで撤退する。

 

「たくっブリュンヒルデの奴、間が悪りぃんだよ」

 

そう愚痴りレーダーに映らないようにステルスを発動させ誰にも見られてないことを確認しスーツを解除する。

 

(ISとやり合ったのは初めてだから異常が出てないか確認しねぇとな)

「とりあえず亡国機業に接触できたわけだしまだマシか。さて、轡木さんにドイツ土産買っていくか」

 

そして俺は何食わぬ顔で土産屋を探す。

 

(そういえばあの坊主、織斑一夏だったか。あいつ、いつか面白いことをしてくれそうだな)

 

将来利用できるかもしれないと思い笑みを浮かべた。

ちなみにドイツ土産はビールとソーセージを選んだ。

反応はまあまあ良かった。

 

そしてこの時の俺は織斑一夏と再会し、多くの厄介ごとに巻き込まれることになるとは思ってもいなかった。




どうだったでしょうか?
正直短いよなぁとは思いましたが区切りのいいところで終わらせようとしたらこうなりました。
感想・アドバイスお願いします。
次回もお楽しみに。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:5文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。