ライダーがいないので、ショッカーを作りました。   作:オールF

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1週間に1話投稿でいいなら今年は絶対エタらないと俺は花京院の魂に誓うぜ。
平成に出てくるイカデビルがなんで「ゲソー!」って鳴くのか分からない(1号の時は「キィーッ!」だった)ので初投稿です。




ショッカー、巨悪と手を結ぶ

 蝙蝠男が仮面ライダーでもヒーローでもない人間に絡まれているのを俺が知ったのは、ショッカー科学陣の機械工学チームからの知らせを聞いてからだった。

 俺は改造人間にする力はあれど、その怪人の視覚を共有することは出来ない。できることと言えばどこからでも命令を下せる程度で、怪人のピンチを知り得ることはない。

 それを案じてか、機械工学チームは打ち上げられている人工衛星のカメラや世界中の監視カメラのハッキングに成功したらしく、そこから得た映像で蝙蝠男が配下にした住人たちが1分も経たないうちに全滅させられたのを見て俺に急いで知らせを持ってきた。

 見たら人の頭が無くなってるわ、屋上はほとんどバラバラで、どうして蝙蝠男だけが生きているのかも分からない状況だった。このような危険事態になれば、仮死状態になってやり過ごす能力を与えたはずだが、すでに目の前の男に補足されているからか発動しなかったらしい。

 蝙蝠男の戦闘能力は高くないため、このまま奴と戦えばマンションから突き落とされることも無く、またベルトに仕込んだ自爆装置が発動する間もなく殺されるのは簡単に予想出来た。

 仮面ライダーでもないやつに俺の怪人が殺されるなんてたまったものではない。加えて蝙蝠男の死体から俺へとたどり着かれる可能性も考慮すれば、いずれは彼と会うことになるだろう。ならば、早い方がいい。敵か味方かの判断は会わねばどうにもならないので、奴が要望していた俺との謁見を認めることにした。

 俺は蝙蝠男にその男を連れてくるように命令すると、赤い装束に身を包んだ。白い血走った頭部に眼球をぶち込んだ被り物の上からさらに無数の蛇を巻き付ける。

 ふざけているようだがこれがショッカー・ゲルショッカー首領の正体なのだ。そして、目の部分にだけ穴を開けた被り物をつける。

 一応、巻き付けた蛇には俺を守るように洗脳してある。しかも、毒ガスをいれたスプレーと融合させているので、俺に危害を加える者がいれば吐き出すようになっている。俺は眼球マスクのおかげで毒ガスは効かない。

 これも全部ショッカー科学陣の総力の結晶である。かがくのちからってすげー! 

 さらに蛇を倒されても、眼球マスク状態になると俺を中心に衝撃波が飛ぶようになっており、敵は俺に近づくことが出来ない。

 この辺の機能はプレイステーションのゲームに出てくる首領の能力を参考にさせてもらった。

 ただし、当然ながら俺本体はハチャメチャに弱い。

 俺がやはり科学陣に改造人間にしてもらおうかなと考えていると、基地入口前の戦闘員から蝙蝠男が帰ってきたことが告げられる。さらにその後ろにはあの男もいるらしい。面倒だなと思いながら、通してもらうと俺は基地司令室のマイクをつける。

 これで変な男と会話ができる。司令室の扉が開くと蝙蝠男と共にあの男も入ってくる。

 男はジロジロとアジト内を見渡している。しかし、研究員や戦闘員は下がらせているし、怪人も蝙蝠男以外は別のアジトの設営や諜報任務を任せているからここにはいない。

 それは奴も分かっているのだろう。特に質問や言及をすることは無い。だが、俺が目の前に姿を現さない事に、臆病者だとでも思ったのか、挑発的な笑みを浮かべた。

 

 

「おやおや、首領の姿は見られないのか。残念だね」

 

 

 あぁ、見せない。見せてたまるか。

 己を晒すことは相手に対しての親交の証だとも言う。だが、俺の場合は弱点を晒すことになる。俺を殺して組織丸ごと乗っ取るなんてことも考えられる。

 それはダメ。絶対。

 怪人や研究員達にはこれっぽちも申し訳ない気持ちというのはない。けれど、俺の今までの努力が無駄になるというのはすごく嫌だ。仮面ライダーに倒してもらうという俺の崇高なる夢が……! 死ぬのは嫌だけど、自分の選んだ仮面ライダーに倒されるなら構わないという俺がいる。

 あ、男の言葉に反応するの忘れてた。えーっと、名前なんだっけ。魔王? いや、これ名前じゃないでしょ。俺もだけどさ。

 

 

『ようこそ、我がショッカーのアジトへ』

 

 

 このセリフを言うのは仮面ライダーに対してが良かったのになぁー! あーあ、変なのに取られちゃったよもう! 

 

 

「ショッカーね。首領の本名か何かなのかな?」

 

 

『ショッカーは組織の名前だ。私個人の名前ではない』

 

 

 意味なんて知らない。子供の時は意味がわからなかったけど、ショッカーはあくまで固有名詞であり、悪の秘密結社の代表格。大した意味などない。

 しかし、本当にこいつなんなんだ。興味本位でショッカーに近付くバカではあるまいし。目撃者は殺せと命じているが、殺す前に殺されそうだし。

 操って、危害を加えないようにするなり、自害させるなりするのもいいが、洗脳するには姿を晒さないといけないし無理だな。

 一番いいのは協力関係だろう。だが、俺と彼の間に利害関係を一致させるような交渉材料はあるのかな。なさそう。はぁ、もう帰らねぇかなこいつ。

 

 

 

 

 ###

 

 

 

 ショッカー。単なる記号であり、特に意味は無いのだろうが、組織名というのはメンバーの団結を深める上では重要だ。学校で言うクラスや部活という括りと同じである。

 クラスのために頑張ろう。部活のみんなで戦おう。

 世間一般的には素晴らしいと謳われる精神だが、1人で大抵のことはできる魔王には興味が無い。

 仲間など不要と考えるも、優秀な部下の必要性は十分に理解している。だから、自分の下に多くの配下がいる。配下にならないものは個性のみを略奪して、その辺に捨て去っている。

 人の心の隙間に付け入るのに長けており、恩を売って配下を増やし、敵を煽って自滅を誘うサマはまさに魔王に相応しく、自分自らが動くことは有り得ない。

 しかし、今回は興が乗った。初めは自分が個性を奪った相手が次々と行方不明になっているという話を聞いた時だ。次に魔王も耳にしたことがあるような有名な科学者が攫われていると聞いた時。

 そして、とあるヴィランらしき者が多くの警備員と元警察官を殺して科学者をさらったという話を聞いて、会うに値すると判断した。

 あれだけの人間を攫うのは個性があると考えても、とても1人でできることではない。少なくとも無個性の人間を探る者、優秀な研究員をリストアップする者、それらの人間を攫うもので役目を分けているとすれば、立て続けに起こる誘拐事件も頷ける。

 組織の行動なのは簡単に予想ができ、あとはその一員からトップの所まで連れて行ってもらえばいい。

 そこからの行動は早い。活動範囲が都内なのは分かっているので、あとは配下たちに面白いことが起こっていれば報告するように伝えると、伝令から1時間も経たないうちに、蝙蝠の姿をした人間がマンションの人間を傀儡にしているとの連絡が入った。

 

 そうして、魔王自らが転移の個性を使って赴いてみればいたのは、無個性の人間に蝙蝠を合わせた異形の混ぜ物。おそらく、自然発生した異形の個性ではない。蝙蝠の個性にしても、あそこまで蝙蝠に寄っているのは異形の個性でも類を見ない。

 個性はまだまだ未知な部分が多い。いてもおかしくは無いが、蝙蝠男というのは異形を超えた異形。怪人というにふさわしい存在であった。

 個性ではなく、人間に蝙蝠としての能力を付与した改造人間。

 そんなものを作る人間が平凡なはずがない。

 常識や普通、正義と言ったものではなく、非常識、異常、悪を好む魔王がショッカーに興味を持つのは必然であった。

 

 

「……首領、これは提案なんだけど」

 

 

『ほう』

 

 

 魔王がこの世界を征服するのは簡単だ。けれども、それでは面白くない。だから、ショッカーという役者達に踊ってもらおうと魔王は口角を上げた。

 魔王の提案に首領もまた興味深そうに声を出すと、蝙蝠男を下がらせた。ここからはお互いに身の内をさらけ出す事になりそうだと考えての行為であった。

 

 

『邪魔者はいなくなった。話を聞こう』

 

 

「その前に自己紹介といこうじゃないか」

 

 

 先に名乗ったのは魔王だ。本名は出すことは出来ないと前置きしながら、彼は自らの個性の名前を名乗っていることを明かす。

 その名をオールフォーワン。みんなは1人のために。

 個性は、他人の個性を奪ったり、逆に与えることも出来る。それを聞いて首領はある考えを思いついたが、今は伏せた。

 今度は首領の番だが、彼は未だに姿を現していない。その事に一応の謝罪を入れてから、彼は言葉を発した。

 

 

『私はここから遥か離れた星から来た。荒廃した我が星に代わっての住処として地球を選んだが、この世界には無駄が多すぎる。よって、世界征服のための組織、ショッカーを作った』

 

 

 故に自分に名前はなく、名乗るとすれば"ショッカーの首領"が最適解であると語った首領にオールフォーワンは顎に手を添えた。

 

 

「なるほど。じゃあ、キミが使う力は元来のものなのかな?」

 

 

『いや、融合のみ私の寄生先から使っている』

 

 

 シレッと嘘をついた首領だが、真実か嘘かを看破する術はあれど、確証までは得ることの出来ないオールフォーワンはひとまずは頷いた。しかし、洗脳と融合を使って、配下を増やしてきたと言う首領の言葉に嘘は見られない。首領が宇宙人だと言うのは、少しばかり信じられないものの、それが真実でも嘘でもオールフォーワンにとってはどうでもいいことなので、深く追及することはせずにコクリと頷く。

 

 

「よし、では提案だ首領」

 

 

『待て、私の力の詳細について話していないだろう』

 

 

 本題に移ろうとしたオールフォーワンに待ったがかかる。個性の詳細というのは後回しにしてもいいだろうが、どうせ聞くなら早い方がいいかと、オールフォーワンは首領の話を待つ。

 そして、語られた彼の個性の内容について、わざわざ待ったをかけた理由が分かるとオールフォーワンはほくそ笑んだ。

 

 

「ふふっ、それはそれは……ボクの個性と相性がいい個性だ」

 

 

 無個性に有機物だろうが、無機物だろうが合成してしまう力。個性がある者には、脳のキャパシティが限界を超えるのか不可能らしいが、そんなことは個性を奪い去って無個性にできる力を持つオールフォーワンがいれば関係なくなる。首領が話しておかねばと思う理由に納得がいったオールフォーワンは笑いが込み上げてくるのを抑える。

 

 

『では、お前の話を聞こうかオールフォーワン』

 

 

「あぁ、首領。これはいい取引になりそうだ」

 

 

 ここにこうして2人の邪悪が手を取った。

 1人はこの世全ての正義を滅ぼし、悪が表舞台に立つ世界を作るため。更には自らの気まぐれが招いた宿敵を倒すため。

 片や、自分の欲望のために悪の秘密結社を作り上げた男は、自らが望む最高のヒーローをこの世に作り上げるため。偽りの悪を演じる狂気を孕んだ邪悪さは、真の邪悪にも通用し、オールフォーワンは満足そうな表情で緑のランプが妖しく光る鷲のレリーフを見つめていた。

 

 

 

 ###

 

 

 一方、その頃、とあるマンションの屋上には多くの警察官とヒーローの姿があった。

 

 

「こいつは酷いな」

 

 

「はい……あ、シートは剥がさないでくださいね。中途半端に燃えてるのとかあるらしいんで」

 

 

 職業柄、死体は見慣れている警察官やヒーローであるが、今回の現場はいつもと同様の事件とは言い難いものであった。

 事件が起こったのは都内にある中堅サラリーマンや3人から4人の家族が住むにちょうどいいくらいのマンションの屋上。

 被害者は自力では歩くことの出来ない赤ん坊を除いた住人全てという異例の事態。そのため、犯人の姿を見たものは誰もいない。しかも、犯人は用意周到なことに、監視カメラに一切映らず、カメラが残していたのはおぼつかない足取りで廊下を徘徊していた住人たちのみである。

 

 

「屋上にもカメラがあれば犯人の姿が映ってたかもしれないんだがなぁ」

 

 

 ボリボリとベテランの刑事が顎の髭を擦りながら、ほとんど立体物の無くなった屋上を見渡す。本来は、給水塔や落下防止用の柵があったようだが、それも見る影もない。

 あるのは焼け残った無数の死体のみで、それは何かしらの衝撃波で吹き飛ばされたのかマンションの下にも散乱しているという酷い状態であった。

 

 

「顔がわかんねぇから身元が分からねぇし、こりゃそう簡単に終わりそうにねぇなぁ」

 

 

「そもそもなんでこんなことしたんでしょうね?」

 

 

 見たところマンションの住人を個性か何かで操って、ここに呼び寄せたまでは推測できるも、どうして殺したのかまでは理解が及ばない刑事の1人が首を傾げる。

 それにはベテラン刑事も同じ意見であり、わからんと答えて持っていたタバコに火をつける。

 

 

「まぁ、生きてた赤ん坊の身体を調べれば何か分かるかもって科捜研と協力して調べるそうだ」

 

 

 そんなことで何かわかるなら苦労しないがと思いながら、大きく息を吸う。

 

 

「上は今回の事件について、どう説明するんですかね」

 

 

「知るか」

 

 

 上層部は大量誘拐事件に力を注いでたというのに、その隙をつかれてマンションでの大量殺人事件ときた。しかも、死体の数が登録されている住人の数とは合わないという事態にもなっている。

 消し飛んだのか誘拐されたのか、調べるにもかなりの時間を要するというのに、マスコミや世間に説明する余裕などないだろう。

 

 

「こういう時、なんでも解決してくれるヒーローってのがいればなぁ」

 

 

 ふと、呟いた刑事の言葉は口から出した白い煙と共に空へと離散していく。個性が見つかって、ヒーローという職業が人気になった今の時代であるが、絶対的な存在というのはいない。

 皮肉なことに、悪にはそれがおり、この現場に携わるものは実態こそ知らされてないものの、絶対的な悪がいるというのは認知している。

 この事件ももしかするとその存在が絡んでいるのかと思うと、所帯を持たなくて良かったと思いつつ、携帯灰皿に吸い終わったタバコを押し込むと現場を離れようと後輩に声をかける。

 

 

「行くぞ。俺らの仕事はなさそうだ」

 

 

「え、でも……」

 

 

「いいからいくぞ」

 

 

 そう言って先に歩き出した2人だったが、その足は止められる。

 それも同僚の警察官の叫びによって。

 

 

「わぁぁぁぁっ!? 何をするっ!?」

 

 

「んんんんッ! んんッ!」

 

 

 2人が見たのは顔に紫色の紋様を浮かべた警官であり、ベテラン刑事の記憶が正しければ生き残っていた赤ん坊を保護した者である。それが何故か顔色を変えて、どういうわけか同僚の警察官に牙を立てていた。

 噛まれた警察官は力ずくでおかしくなった同僚を引き剥がすも、数秒後にはその警察官も顔色を変えて、心做しか前歯が尖って見える。

 

 

「ちっ、不味いなこりゃ」

 

 

「え、えええっ!? 何が起きてるんですかこれぇっ!?」

 

 

「さぁな」

 

 

 ハッキリしているのは自分たちがピンチに陥っていることである。見たところ、殺傷性はないものの噛みつかれると、ねずみ算方式でああなるのは分かった。

 噛み付いている時間から、何かを注入しているようにも見えるが、真偽は分からない。とりあえず、観察は置いておいてここから逃げ出すことを考えねばと思考を巡らせるも、屋上の出入口は赤ん坊を運んだ男が入ってきた所だけで、そこでは地獄かと見間違うように悲痛な叫びが鳴り響いている。

 

 

「ど、どうします先輩っ!?」

 

 

 後輩に言われてチラリと後ろを見る。12階建てのマンションから飛び降りたら、普通に死ぬだろうなと思いつつも、ここで立ち止まっていたら死ぬより恐ろしいことになりそうだと彼の長年培ってきた勘が語っている。

 今更ヒーローに応援を呼んでも、この惨状ではミイラ取りがミイラになる未来しか見えない。これが絶対的な正義がいない現実かと、後輩の手を握ってドアとは反対の方向へと走り出す。

 

 

「えっ、わっ、ちょっ先輩!?」

 

 

 手を引かれた後輩は上擦った声を出しながらも、ベテラン刑事と共に屋上の端っこまでやってくる。ベテラン刑事は屋上から下の様子をうかがうと、顔を絶望に染めた。

 

 

「クソっ……下もかよ……」

 

 

「ええっ!? そ、そんなぁ……」

 

 

 つられて後輩も下を見れば、パトカーや救急車に乗っていたはずの警察官や救急隊員が正気を失った顔で他のマンションや住宅街……つまり人がいる場所へと進んでいた。

 

 

「あーあ、こりゃ死んだ方が本当にマシかもな」

 

 

 乾いた笑い声を出しながらもその声はとても震えていた。飛び降りて生きていたとしても、結局は自分達も得体の知れない状態になるのかと悟った刑事は肩をすくませた。せめて、後輩だけでもと思ったが、それもかなり難しいだろう。

 

 

「悪いな、こんな現場連れてきて」

 

 

 けれども、歳上として、先輩としての矜持は見せねばと腰から、対ヴィラン遭遇時用に渡されている護身用警棒を引き抜く。

 

 

「要は噛まれなければいいんだろ?」

 

 

 そう言ってベテラン刑事が雄叫びを上げながら突っ込もうとした矢先に、疾風が吹いた。

 肌をかするようで、安心させるような心地よい風の吹いた先を2人は振り返った。12階建てのマンションだというのにその男は、突如として現れた。

 黄色い角のように立った2本の金色の髪に、逞しいほどに鍛え上げられた筋肉と、赤くたなびくマントに2人は昔夢見たとある存在と重ねた。

 きっと、彼らのような正義を求める心、窮地を救って欲しいと願うものがいれば誰もが思い描くような身体と笑顔を浮かべた男は2人に向かってこう言い放った。

 

 

「もう大丈夫! 何故って? 私が来た!!」

 

 

 

 

 




【悲報】無個性リサイクル。始まります。
オールフォーワンは個性を抜いた人間でさらなる喜劇が見られるというメリット。
首領は無償で無個性になった人間を手に入れるというメリットを得ました。手を結んだ理由は他にもあったりしますが、一番はオールフォーワンの愉悦のためだったり。

時系列
原作より25~30年前にショッカー結成
↑の半年後くらいにオールマイトが日本デビュー
原作から6年前にAFOがオールマイトと対決
(共に重傷を負う)


column
ダブルライダー

昭和で言うと基本的に1号、2号を指す。
だいたい正月とか夏休みとかの子供が家にいる時に帰ってくる。仮面ライダーからのお年玉とはよく言ったものである。
今回は彼らがメインの第1作「仮面ライダー」での活躍を記載する。
初めて揃うのは怪人スノーマンと怪人ゴースター戦。どっちも1号は負ける上に、洗脳されてしまうのだが、仮面ライダーは繋がりあっているため2号に解かれてしまう。その後は2人で仲良く怪人共をぶっ飛ばした。なお、この時1号=本郷は日本の仲間たちとは会っていない(会えば別れが辛くなるため)。
次に揃ったのはイソギンチャックユニコルノスとギルガラス戦。旧1号、2号の姿では最後の戦いとなった。イソギンチャックはライダー車輪やライダー返しとダブルライダーの恐ろしさの洗礼を受けるも、ユニコルノスは2号=一文字の足を石化することに成功。でも、1号が動けたので意味がなかった。ギルガラスも自身の持つ「デッドマンガス」で2号を追い込むも1号が無事だったので意味がなかった。みんな仲良くライダーダブルキックを受けて絶命した。
劇場版「仮面ライダー対ショッカー」でもダブルライダーは共闘。何故か専用の変身シーンがあった(後の映画作品でも流用されている)。人口重力装置GXを奪うため、ショッカー幹部死神博士はダブルライダーに倒された怪人たちを再生し、さらにエリート怪人ザンジオーを差し向けたが、ダブルライダーに敵うはずもなく全員仲良くご臨終した。
次に揃うのはどちらも平成などの客演作品に多く見られる新1号、新2号になってから。ショッカーが紀伊半島の南端に基地を作ろうという計画を察知した訳ではなく、旅行で訪れた本郷達が巻き込まれた形となる。そこに怪人モスキラスを追っていた2号が帰ってくるというショッカーにとっては不幸の連続であった。1度は人質をとって、本郷を窮地に追い込んだモスキラスだったが、2号のことを忘れていたので負けた。
さらに続いて現れたのはモスキラスの役目を引き継いだシオマネキング。那智勝浦にショッカー海底都市を建設しようとしていたが、ダブルライダーが揃っていたのでほとんど何も出来ずに終わった。
そして、2号は南米へと渡り、日本で1号がショッカーを壊滅するも新たに再編された新組織「ゲルショッカー」との戦いへと発展。強力なゲルショッカーの怪人達の猛攻にとうとう1号が倒れる。物語終盤にてムカデタイガーとの戦闘で痛手を負った1号に追い討ちをかけるようにゲルショッカーから仮面ライダーと同じ性能を持つショッカーライダーが送り込まれる。ゲルショッカー首領の秘密が隠されたテープを巡って、1号はショッカーライダーと戦うも援軍で現れたハエトリバチに苦戦を強いられ、相打ちに。しかし、ショッカーライダーの握っていたテープは偽物であり、本物は南米から帰ってきた一文字隼人が握っていた。ショッカーライダーは一文字からテープを奪うも、2号に変身した一文字に敗れ去るも、ショッカーライダーにも2号がいることを遺言に残す……というか、普通に生きており後で2号だけでなくショッカーライダーNo.6までと共に現れる。だが、本物が偽物に負けるわけないと立花藤兵衛との特訓で編み出した「ライダー車輪」で見事にショッカーライダー達を打ち倒すと、エイドクガー、ナメクジキノコといったゲルショッカー怪人もぶっ倒した。
そして、万策尽きたゲルショッカーは仮面ライダーが変身してる時を狙って、行動不能にさせる作戦を実行するもこれまたライダー2号を忘れていたため失敗に終わる。大幹部ブラック将軍も倒され、再生怪人達も倒されたゲルショッカー首領はとうとうダブルライダーの前に姿を現し、彼らを道連れにした自爆を選ぶが、ダブルライダーは生還しゲルショッカーは壊滅した。


ショッカー幹部で好きなのは?(分からない人は名前とかで決めてもいいです)

  • ゾル大佐
  • 死神博士
  • 地獄大使
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