俺は幼い日から悪夢を見る。その悪夢は最悪な物だった…… 悪意ある人間が怪物となり、人々を次から次へと殺していく…
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>しかし希望はあったのだ!<
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1人の黒い服を着た女が、次々と倒していく……人を安全な場所に運び、妖怪に理不尽に倒していく。そして彼女は悠久の時をえて、聖剣に眠った……
鋼「うわぁ!?」
彼の名前は福堂鋼、毎日この夢を見て、なかなか眠れていないのだ。
鋼「はぁ……俺も夢に出てくる人みたいに強くなれたらなぁ……」
いつもこういう夢を見せられて嫌な雰囲気になっていたのだ。
鋼「全く……なんでいつもこうも……」
俺の両親は既に死んでいる。母は俺が生まれた時に死に、父は会社のストレスによるうつ病で死んだ。こう見えてまだ高校二年生。まだ友達以前に学校すら行けてない。
鋼「仕方ないか……」
俺はいつも通り『聖・メリアイズ学園』俺が通っている学校に向かった。
鋼「全く……なんでこんなに女子が多いんだ?」
俺がここの学校に入学して長年困っている事。それは女子が多い事だ。なぜこんなにも女子が多いのか?実は俺が転校する前は花園のような女子校だった。しかしある男が覗き見をし、校長が『もう、女子校にしてはいけない。』と言った。そして目を付けたのがこの俺である。ちなみに覗き見した男の結末は……
お察し下さい。
鋼「く……また変な歌が聴こえる……」
そして次の悩みは『謎の歌が聴こえる』だ。『ひーこっ抜け引っこ抜け、闇を光に変えろ。』という歌詞が何故か俺だけに聴こえるのである。
ひーこっ抜け引っこ抜け♪闇を光に変えろ♪
鋼「先生、ちょっとトイレに行ってきます…」
俺は気持ち悪くなったのでトイレに向かう事にした……すると……
おーいでおいで〜♪聖剣のところへおーいで♪
鋼「アベ……カハダガガヅテニ……(やべ……体が勝手に……)」
といつの間にかたどり着いたのは……
鋼「何かのホール?にしては色々と怪しい……ん?」
俺は中心にまるでひとりぼっちみたいにある剣を見つめる。
鋼「これは……聖剣?」
この学園は代々聖剣の噂話を聞くけど……まさか本当にここにあるのか。
鋼「もしかして……この聖剣が俺を?」
と、聖剣を手に取る俺……すると俺は剣の中に吸い込まれる。
鋼「うわぁぁ!?」
そして謎の白と黒の不思議な空間に入り込む……
鋼「えぇと…ここは……俺、死んだのか?」
???「うはwうははははは!www」
鋼「だ……誰だ!お化けなら出てこいよ!いいよ!こいよ!」
と俺は怯えながら言ってみると……
???「ほぉーう……君はなかなか興味の引く事を言うね?」
鋼「お前……誰だ?」
ルク「私はルシファロクまぁ悪魔ってみんなから言われてるけど私は悪い奴にしか制裁を与えないよ?あ、気軽にルクって呼んで構わないよ?」
鋼「はぁ……あの聖剣に寝ていたのか?」
ルク「うん。1000年もの間ね?」
鋼「1000年!?」
ルク「少しおとぎ話をしようか……」
とルクが話したのはなんと俺が夢を見た内容と同じ奴だった。
鋼「俺の夢と同じ……」
ルク「まぁ……アイツ等は1000年の時を経てまた復活しようとしたのさ。けど、全部を封印する事は出来なかったわ……」
ドドドドドドド!
「「!?」」
鋼「まさかこの地震って!?」
ルク「やっぱり現れたね。」
鋼「……」
ルク「君、名前は?」
鋼「えぇと……福堂鋼。」
ルク「ふふ……おーいでおいで〜♪聖剣のところへおーいで♪」
鋼「うっ!?」
ルク「私の聖剣契約は他の剣と違う……君と体を一心同体するのさ。」
鋼「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
と、さっきの聖剣の空間に戻った。そして……
ルク「ひーこっ抜け引っこ抜け♪闇を光に変えろ♪」
鋼「(; ・`д・´)ゴクリ」
俺は聖剣ルシファロクをゆっくり引くそして……
ルク「契約!」
鋼「うおおおおぉ!?」
ルクは俺の腰に取り付いた……そこに……
???「そこのアナタ、何をしてるの!」
鋼「うおおお!?バレた!?」
???「(腰にルシファロクを着けてる……まさか…ルシファロクが彼をここに?)」
ここから始まるのは聖剣と頭脳、怪異が交わる物語が始まるのであった。
ではまた。