Assault Lily・Stratos InFinite Fake (PROJECT RE TAKE第4弾)   作:XIYON

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・新たな転校生たち

 

あれから3日後。俺たちはまたいつも通りの平和な暮らしへと戻った。しかしマリアからある話を聞かされたのだ。

 

タケル「二月の様子が変?」

 

マリア「ここ最近そうなのよ。眠れないみたいなんだけど…」

 

タケル「ここ最近は色々とあったからな?原型英霊に様々な連中…俺たちですら想像できないことが多くなってきているみたいだ。」

 

マリア「そうね…あ、ところでヒュージの一件はどうだったの?あまり聞かされていないけど…」

 

タケル「あぁ、それがだな…」

 

俺は凰鈴音とそれに関する話をした。マリアは考えた顔をして椅子に座ってこう言った。

 

マリア「なるほど……一夏、箒、セシリアに続いて鈴音まで…となると、この先もそれに似たヤツらが現れる可能性が有り得そうってことね?」

 

タケル「あぁ、そう見てもいいだろうな?」

 

するとそこへ…

 

千冬「みんな座ってくれ。今日は新しい転校生を紹介したい。」

 

二月「(また新しい転校生か…もう勘弁してくれ…)」

 

そして俺たちの前に現れたのはFate Strange Fakeに出てくるアヤカ・サジョウと境界線上のホライゾンに出てくるネイト・ミトツダイラだった。

 

アヤカ「アヤカ・サジョウです…よろしくお願いします。」

 

ネイト「ドイツから来ました。ネイト・ミトツダイラといいます。よろしくお願いします。」

 

さらにもう一人、俺には予想が付かないヤツが現れる。

 

そう男子だ。

 

明神「識渋明神だ。よろしく頼むよ?」

 

二月「アイツ…何か凄い力を感じる。何者だ?」

 

タケル「さぁな…だが、警戒はしておいた方がよさそうだ。」

 

それより、さっきから異質な空気が漂っているのはなんだ?

 

一方…

 

カン!カン!カン!カン!

 

ダ・ヴィンチ「お?藤丸くん随分と気合いの入ってる作業をしているね?何を作っているの?」

 

立香「これだよ。」

 

彼が作っていたのは白を基調とした変わったドライバーだった。ダ・ヴィンチはその新しい胸に巻くタイプのベルトに見覚えがあった。

 

ダ・ヴィンチ「それ!マイスドライバーじゃん!どうして作ったの?」

 

立香「実はさ。あの話のことを気になってこっそり二月の家に入ったんだよ。」

 

ダ・ヴィンチ「不法侵入…」

 

立香「そしたらヤツのクローゼットの中にマイスドライバーがあったんだ。もっとも、本人は気づいていなかったみたいだが…」

 

立香はそのままマイスドライバーの作製に集中するのであった。

 

ダ・ヴィンチ「それよりも、マシュが例の情報を手に入れたらしいわ。」

 

立香「それは…フランスで行われたプロジェクトのことか?」

 

ダ・ヴィンチ「えぇ…それが今日の夜、ここで行われるらしいわ。」

 

立香「随分と厄介になったな?これはまだ完成してないというのに…」

 

一方のタケルはある人物と会っていた。それは…

 

ギルガメッシュ「誰かと思えばチャームを使う転生者の雑種ではないか。我に何か用か?」

 

タケル「あぁ、お前と話をしにな?」

 

ギルガメッシュ「(コイツから話に来るなんて珍しいな?いったいどこの風の吹き回しだ?)」

 

タケル「ギルガメッシュ、お前に頼みたいことがあるんだ。」

 

ギルガメッシュ「頼みたいこと?」

 

タケル「あぁ、実は……」

 

俺は自分のクラスに転校してきた識渋明神について話した。

 

ギルガメッシュ「やっぱりそうだったか…」

 

俺の話を聞いたギルガメッシュは突然、みんなに振る舞う時の話し方から素の声に切り替わる。

 

ギルガメッシュ「実は俺のクラスにも変わった転校生がやってきた。アメリカから来た変わり者でな?」

 

タケル「アメリカから?」

 

ギルガメッシュ「あぁ、確か名前はアラスター・トンプソン・樋口…」

 

タケル「転生者の気配は?」

 

ギルガメッシュ「感じなかった。だが、俺が見た限りでは異様な空気が部屋中に流れていた。」

 

やっぱりそうだ…コイツは前から感じていたんだな?

 

ギルガメッシュ「ヤツからは特撮…即ち、ライダーとウルトラマン、戦隊などの力を感じない。彼らとは全くの別の力を感じるんだ。」

 

タケル「別の力…」

 

ギルガメッシュ「アラスターからもだ。あの男からもその明神とかいう男とは別の力を感じる…どんなものなのかは知らないがな?」

 

タケル「(識渋明神はいったい何者なんだ?それに、アラスター・トンプソン・樋口とはいったい…)」

 

一方とある学園内のある場所で不法侵入してきたヤツが女子生徒をストーカーしていた。

 

ストーカー「へへへ……あの女は俺の物だぜ?」

 

???「おい貴様、何してる?」

 

ストーカー「あぁん?誰だお前?」

 

???「それはこっちのセリフだ。貴様のような男が何故こんなところに足を踏み入れている。ここは関係者以外は立ち入り禁止だぞ?」

 

ストーカー「そんなことは知らねぇな?ここに女がどこに居ようと、俺は自由にやりたい放題なんだよぉ!」

 

そう言った瞬間、ストーカー男は見たことがない怪人へと変貌。その姿に明神は目を凝らしてこう言い放った。

 

???「はぁ…バカだな。」

 

ストーカー「あぁ?」

 

明神「俺の名前をよーく覚えておけ。俺の名前は識渋明神、今からお前を裁くヤツだ。」

 

そう言った彼はロード・イン・ヴォーカーを胸に装着。懐から取り出したエクストラカプセムを装填し、ヴォーカーにある『インヴォークイジェクター』というポンプのような形状の入力レバーを押した。

 

『エクストラ』

 

『オンユアマーク オンユアマーク』

 

明神「擬装」

 

『インヴォークロードシステム』

 

『エクストラ』

 

明神は仮面ライダーとも見れない戦士へと変身。懐から取り出したブレイカムブレイカー(ブレードモード)で目の前にいるストーカー男に向けて斬りかかった。

 

ストーカー「てめぇ!痛いことしてくれるじゃねーか!何してんだ!」

 

明神「お前が悪いことをしたからだろ?」

 

ブレイカムディバイド!

 

明神は半透明の斬撃をストーカー男へと放ち、そのまま変身解除へと追い込み、気絶させたのであった。そしてそのまま彼へ近づいてブレイカムブレイカーでトドメをさそうとしたが…

 

???「あぁ!ダメだよ明神くん!せっかくの重要な犯人を殺すなんて酷いよ!」

 

明神「アラスター……いや、今は建造でいいか。」

 

アラスター「あのね…君はいつもやり方が荒々しいんだよ。」

 

彼のところに現れたのはギルガメッシュのマスターである楓のクラスに転校してきたアラスターだった。それを言われた明神は変身を解除し、不満気な表情でストーカー男を見つめるのであった。

 

アラスター「全く…君というヤツはいつもそうなんだから…」

 

合歓「あぁ!お兄ちゃんどこに行ってたの!」

 

そこへ彼の妹である合歓がやってきた。どうやら心配していたらしいが…

 

アラスター「あぁごめんよ合歓。明神がまた派手にやらかしてさぁ…」

 

合歓「ダメですよ明神くん。そんなにまでして壊すなんて…」

 

明神「じゃなかったら情報の引き出しようがない。」

 

???「何やら騒がしいと思ったらお前たちだったか。」

 

そこへ別の女性が現れる。合歓よりも権利が高そうなその女は呆れた顔で明神とアラスターを見ていた。彼女はアラスターの妹である合歓の上司、勘解由小路無花果だった。

 

無花果「明神、貴様また人を殺そうとしたのか?」

 

明神「ヤツらに繋がる情報がない。捕まえたって意味はないだろう?」

 

無花果「そうだがな…」

 

???『ご苦労様でした。コードナンバースリー。あとの事後処理は我々琴ノ葉にお任せください。』

 

明神「乙女主任、ここ最近は物騒だ。この世界で何かが起きようとしている。」

 

乙女『分かっています。アナタもくれぐれも気をつけるように……合歓さん。あとの処理は無花果さんに任せてアナタはあがって下さい。今回はお兄さんもいますし、ゆっくりしていってくださいね。』

 

合歓「ありがとうございます乙女主任。」

 

乙女『無花果さん。残業代はあとで払います。そして明日ですが、有給を入れておきましたので。』

 

無花果「いつも手を煩わせてしまいすいません。」

 

乙女『いいですよ。私とアナタの仲ですから。』

 

乙女と呼ばれる人物との会話が終わった4人。無花果はその場の事後処理、アラスターと合歓はどこかへと出かけていた。2人は

 

アラスター「今日は遅いからどこかで食べようか?なに食べたい?」

 

合歓「んじゃ、ハンバーグ!」

 

アラスター「そんじゃ、近くのファミレスで食うか…あ、ハンバーグ専門店もあるな?今日は奮発してそこにするかな?」

 

合歓「やったー!」

 

明神「ふぅ……」

 

???「おいおいため息かぁ?せっかくのイケメンが台無しだぞ?」

 

明神「ずっと監視していたのか?ロキ・ラウフェイソン。」

 

ロキ「励ましのつもりだったのだがなぁ…まぁいい。どのみち運命は近づいている。織斑二月の力に変化があるのを感じる。近々、貴様の言う不可思議とやらが現れるのだろう?」

 

明神「それだけではない。十二支同盟にも目を光らせないとな?琴ノ葉は役に立つ。利用できるほど利用させてもらう。もちろん、いい方向でな?」

 

ロキ「楽しみだな?我々の楽しい生活が…」

 

明神「あまりお前も派手なことをするんじゃないぞ?」

 

ロキ「分かっているよ。」

 




次回

・デュノア プロジェクト
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