Assault Lily・Stratos InFinite Fake (PROJECT RE TAKE第4弾)   作:XIYON

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ではどうぞ。


・全てが動き出す。

 

立香SIDE

 

数日後、デュノア社の一件が終わった俺たちはまたいつもの日常に戻った。新たな転校生が現れたことを知らずに

 

龍臣「麻尾龍臣です。よろしくお願いします。」

 

「「きゃあああああああああああ!?」」

 

新しい男子生徒の転校で女子たちはまた騒ぎ出したのだ。頭が痛い。そしてあのシャルロット・デュノアはどうなったかというと…

 

シャル「うっ、うーん…」

 

タケル「目は覚めたか?」

 

シャル「き、君は?」

 

タケル「俺は宮本タケル。君を助けたIP学園の生徒さ。」

 

シャル「IS学園…はぁ、やっぱりそうか。」

 

タケル「いったい何があったか教えてくれないかい?君のことを知りたい。」

 

シャル「分かった。」

 

話によれば、シャルロットはデュノア社の社員に連れて行かれ気づけば実験台になっていたとのことだ。しかし、かれらの研究プロジェクトなどは聞かれてあらず、2ヶ月もあの状態のままだったらしい。

 

タケル「とりあえず、お前はIS学園の保護下に一応はなる。それでいいな?」

 

シャル「生徒ってこと?」

 

タケル「ま、そういうことだな…」

 

シャル「……助けてくれてありがとうね?」

 

タケル「別に大したことないよ。俺は困っているヤツを放ってはおけないから。」

 

立香「……」

 

タケル「なんでそんな黙ってるんだよ。」

 

立香「いや、嵐の前の静けさを感じてな?嫌な予感がする。」

 

その後、俺は既に廃墟と化していたとある基地を散策していた。ここはかつてCODEと呼ばれる組織の施設であった。

 

立香「ここか…」

 

辿り着いたのは既に失われていたCODEの技術が眠っていた場所だった。俺がここへ辿り着いたのは、かつての裏切り者のエージェントが消したCODEの遺産を手に入れるためだった。

 

しかし、そう簡単にいかないのは重々と承知している。しかし、既に作り終えた武器を見つけることはできた。

 

立香「当たったぞ。ブレイカムゼッツァー…武器としてはまだ錆びてもいない。保存状態がいいんだな?」

 

するとそこへ…

 

???「あぁ、やっぱりアナタだったのね?立香。」

 

立香「お前は…」

 

そこに現れたのは御台場女学校から転校してきたリリィ、菱田治だった。IS学園のレギオンでは周辺地域のパトロールなどを任されており、その腕前は一流。

 

とくに、前にいた高校では2年生世代の中でも竹腰たけごし千華ちはなに比肩する万能の天才。ヘオロットセインツの影の主将と評され、強化リリィ並みの戦闘力を持つらしい。

 

治「アナタ、まさかまた研究のためにこんなものを?」

 

立香「武器がないと戦えないからな?それに、戦う相手はあの連中だけじゃない。」

 

治「十二支同盟でしょ?」

 

立香「あぁ…あの連中、正義という言葉を掲げて俺たちの邪魔を絶対にする。アイツらよりも先に原型英雄が放つ不可思議を止めないと…」

 

治「待って!あのオリジナルの一夏たちと不可思議はなにか関係があるの?」

 

立香「あぁ、デュノア社と共謀して不可思議を作っていた。シードエグズを媒介にしてな?」

 

そう言った俺は近くに止めていたバイクでその場から立ち去っていった。

 

治「随分と厄介なことになりそうね…」

 

一方、ある誰もいない場所では原型英雄が会議をしていた。

 

箒「随分と厄介なことになったな?我々の計画があの連中に破壊されるとは…」

 

セシリア「しかもなんですか?アナタの弟さん。何やら奇怪的なものに変身してましたけど…」

 

鈴音「ねぇ、アナタ何か知ってるの?」

 

一夏「知ってるっちゃ知ってるが…あの姿じゃない。」

 

箒「どういうことだ?」

 

???「そう、アナタたちが思っている以上にこの件は厄介になっているの♪」

 

そこへ現れたのは魔都精兵のスレイブに登場する山城恋にそっくりな女性とラウラ・ボーデヴィッヒだった。

 

一夏「来たのか?恋。」

 

恋「えぇ、色々と情報を探っていたのよ?」

 

箒「ラウラ…その女は誰だ?」

 

ラウラ「我々の組織に離反したシャルロットの代わりだ。」

 

セシリア「シャルロットさんの!?」

 

恋「驚いたでしょ?本来なら早めに姿を見せる予定だったけど、あのネズミの仮面ライダーが余計なことをしちゃってね〜……はぁ、色々と厄介になりそうだから嫌なんだよねぇ〜…」

 

鈴音「アナタ!認めないわよ!そんな姿でシャルロットの後継者だなんて!」

 

恋「後継者だなんて名乗ることなんてないわ。今の私はシャルロット・デュノアに代わる新たな革命者なのだから。」

 

鈴音「コイツゥ!……外で不可思議を放してくるわ。腹立つ!」

 

そう言った鈴音はその場から立ち去っていった。

 

一夏「それで、情報というのは?」

 

恋「実はそのことで報告したいことがあってね?────十二支同盟が動き出したの。」

 

一夏「ついにか。」

 

箒「あの連中も動くとなると、さらに厄介だな?」

 

一夏「安心しろ。俺たちには不可思議がいる。」

 

セシリア「えぇ、そうですわね?」

 

恋「なら、私たちはさらに情報を収集してくるからここでお暇させてもらうわね?いくわよラウラ。」

 

ラウラ「あぁ。」

 

一夏「(ネズミの仮面ライダー、マイスに十二支同盟か。大変なことになりそうだ。)」

 

一方、十二支同盟の拠点では…

 

ジャオ「鬱陶しいぞケイ。」

 

ケイ「落ち着いてられませんよ!俺たちの他にも仮面ライダーがいたんですよ!しかもネズミの!」

 

ティグル「確かに疑問ではあるけど、あのネズミの仮面ライダーはまだ覚醒したばかりらしい。だからまだイラつく必要はないし、もう少し様子は見た方がいいよ?」

 

ケイ「だけど!」

 

ティグル「この件に関しては華武利様の命令で龍臣が調べている。」

 

ジャオ「お前が可愛がっているあの役たたずか。なぜあんなヤツに?」

 

ティグル「そう捨てたもんじゃないさ。それよりも問題は…」

 

ムトン「不可思議に進化の兆しが見えておる…ということか?」

 

ケイ「は!ムトン姉様!珍しく起きてたんですか?」

 

ムトン「( -ω- )zZ」

 

ケイ「寝てんのかよ!」

 

ティグル「まぁ、ムトンの言った言葉も気になるけど…マイスの戦いをこの時代の技術で情報を取っていた同年代の青年も気になるんだ。いったい何が起きているんだ?」

 

そして鈴音は…

 

鈴音「さて、現れなさい!不可思議!」

 

そう言った鈴音は牙不可思議を召喚した。

 

鈴音「さぁ、とことん暴れなさい?人々を苦しめるために!」

 

そう言われた牙不可思議は思うがままに大暴れしていく。そこへちょうどいいタイミングで二月が駆けつけた。

 

二月「あれは不可思議!?────くっ、面倒だけど!」

 

『マイスドライバー!』

 

二月「やるしかないか!」

 

『エッグリューション!』

 

二月「変身」

 

『マウス!』

 

『ネイズミーチーザー!』

 

『マイス!』

 

鈴音「へぇ、アナタがあの仮面のネズミかしら?」

 

二月「ネズミじゃねぇ。"マイス"、だ。」

 

鈴音「どっちでもいいわよ!やりなさい!不可思議!」

 

『マイスエッジ!』

 

『スライサーモード!』

 

マイスに変身した二月はマイスエッジで牙不可思議を攻撃する。それを使って追い詰める二月であったが、そこへ予想外の乱入者、ダットが現れる。

 

二月「おいアンタ!そこにいたらやられ…」

 

二月がそう言った瞬間、ダットは牙不可思議を蹴り上げた。

 

ダット「貴方が泥棒ネズミね。超メロ~い……」

 

ダットは二月が胸に巻いてあるものと同じマイスドライバーを取り出して腰に装着する。

 

二月「(あれは俺が付けていたベルトと同じ!?)────アンタ、何者だ?」

 

ダット「十二支同盟のウサギよ。」

 

そのベルトに黄色の制御バックルらしきものを装填。そのあとにライドエグズ4を取り出し、ベルトの中央に装填する。

 

ダット「形質転換(メタモルフォシス)────変身。」

 

()!』

 

『仮面ライダー!』

 

『ダット!』

 

ダット「仮面ライダーダット。アレは私の獲物……60秒で仕留める。」

 

そう言ったダットは手に持っているラビットソードで牙不可思議を追い詰めるが、それを見て見ぬフリができない二月が割って入る。

 

二月「おい!何処の馬の骨だが知らないが、人の仕事に割り込むな!」

 

ダット「割り込んでいるのはお前の方だ!」

 

お互いに喧嘩しながら牙不可思議を追い詰める二月とダット。しかしそこへ、二月を助けるが如く、バイクで乱入者してきたヤツがいた。

 

立香「二月、大丈夫か?」

 

二月「立香!お前どうしてここに?」

 

立香「贈り物を届けに来たんだよ。」

 

二月「え?」

 

立香「受け取れ!」

 

二月「────ウォッ!?…って、これあのウサギのヤツが持ってた!?」

 

ダット「なに?」

 

立香「使ってみろ。」

 

二月「お、おう……」

 

そう言った二月はライドエグズを切り替え、新たな姿へと変身する。

 

『エッグリューション!』

 

『タートル!』

 

『キャメゲンサーイ!』

 

『マイス タートルフレーム!』

 

ダット「かっ、カメ!? なぜ!?」

 

鈴音「ウサギになると思ってたわ…」

 

二月「いや、それはこっちが聞きたくて…」

 

立香「いいから戦え。戦闘に集中しろ!」

 

二月「あ、お前またパソコンを!……はぁ…」

 

嫌に感じた二月はそのまま牙不可思議を追い詰めるが、そこへ鈴音が介入して邪魔をしに来る。しかし、邪魔をしているのは鈴音だけではない。ダットもその隙に牙不可思議へ向かって攻撃を仕掛けるが…

 

鈴音「おおっと!させないわよ?」

 

ダット「お前!邪魔をするな!」

 

鈴音「鬱陶しいのよ。アナタたちは……やりなさい!牙!」

 

鈴音に指示された牙不可思議は牙の部分を紫色に発光させて、それを地面に突き刺して衝撃波を発生させるが…

 

立香「二月!盾を使え!」

 

二月「盾?あ、これか!」

 

二月は立香に言われたとおりに背中にある大型の盾であるフレームマイスを使い、その衝撃波を防ぐ。そしてそのまま牙不可思議へと突進して吹き飛ばした後に必殺技を発動する。

 

『エッグシード!』

 

二月「悪いが、タマゴは貰うぜ」

 

『タートル! セパレード!』

 

二月は側転でエネルギーを付与させ、ジェット噴射で飛翔して檻状に変形させたフレームマイスで牙不可思議を拘束。

 

フレーム内部をバリアを破壊しながら次々と蹴り続け、キックとバリアの破片による2重ダメージを蓄積させる。

 

二月「はぁああああああ!!!!」

 

最後は上空からフレームごと破壊する勢いで強力なライダーキックを叩き込み、牙不可思議を撃墜していった。

 

鈴音「ちっ……潮時ね?」

 

牙不可思議を倒されてもう手が無くなった鈴音はその場から立ち去っていった…二月は牙不可思議から手に入れたシードエグズをじっくり見ていると、その半分をダットになんと取られてしまった。

 

ダット「お前、ちょーメローい。」

 

そう言ったダットもその場から立ち去っていった…

 

二月「アイツらは何者だ?」

 

立香「十二支同盟、人々を不可思議から守っていると聞くが色々と胡散臭い。」

 

二月「胡散臭い?」

 

立香「ま、そのうち分かるよ。」

 




次回

・新たな胸巻式変身装置と正義の黒猫ライダー
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