Assault Lily・Stratos InFinite Fake (PROJECT RE TAKE第4弾)   作:XIYON

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ではどうぞ。


・サーヴァント同士のクラス対抗戦とヒュージ迎撃戦

 

次の日、俺は雨喜と神琳と共に昼食をすることになった。そんななかで2人に例のクラス対抗戦の話をするのだった。

 

雨喜「え?戦うのは本人たちではなくてその人たちに使えてるサーヴァントになった?」

 

神琳「随分と大変なことになりましたね?」

 

タケル「大変どころではない。私もサーヴァント同士の戦いはあまり気乗りしない。」

 

雨喜「サーヴァントなのに?」

 

タケル「それとこれとは話が別だ。私よりもアイツらの実力の方を疑うよ…」

 

神琳「ですが、それで大丈夫なのでしょうか?私としては凄く心配なんですけど…」

 

雨喜「大丈夫よ。きっとね?」

 

するとそこへ…

 

立香「お前ら、少しいいか?」

 

神琳「立香さん。どうしたんですか?珍しく真剣な顔をしていますけど…」

 

立香「あぁ、ちょいと厄介なことが起こってな?」

 

タケル&雨喜「?」

 

昼食後、次の授業を欠席して俺たちはカルデアの会議室へとやってきた。そこには凛もおり、緊迫した様子だった。

 

凛「あら、来たのね?」

 

雨喜「凛さん、いったいどうしたんですか?」

 

凛「このバカが大事なことがあると言って私だけを会議室へと連れてきたのよ。」

 

立香「織斑先生には事前にこのことを伝えてあるから、普通に欠席して貰って大丈夫だ。ま、サーヴァント同士の酷い戦いを見たくないなら話は別だが…」

 

タケル「それで…私たちに授業をサボらせるほどの理由があるんだろうな?」

 

立香「あぁもちろんだ。」

 

そう言った立香がモニターへ映したのは大量のヒュージが海を利用してIS学園へと迫ってきている映像だった。

 

雨喜「ヒュージ!」

 

神琳「やはり…あの予言は本当にあったんですね?」

 

タケル「予言?」

 

雨喜「先の未来でヒュージたちが力を蓄えてまた人類に襲いかかる可能性をチャームを作った関係者たちは考慮してたの。」

 

神琳「各所にあるガーデンはそのヒュージから人を守るために建設されました。ここも例外じゃないです。」

 

立香「俺がカルデアを作ったのも、このヒュージとその他の脅威を食い止めるためだ。もちろん、アイツらも例外じゃない。」

 

タケル「原初のヤツらか…」

 

以前、俺たちの前に現れた織斑一夏と篠ノ之箒(と思われる黒い狐の仮面の女)にセシリア・オルコット。他のヤツらもいる可能性がいると予想した俺たちはとりあえず原型英雄と呼ぶことにした。

 

立香「とりあえず、今回はこのヒュージたちを俺たちで撃墜する。だが、人数が少ないから助っ人を呼んできた。入ってくれ。」

 

そう言ってそこへ現れたのは、少しピンクのかった白いロングヘアに、黄金のかった紅色の瞳。右側に花の髪飾り、左に赤いリボンを付けている女性とソイツと瓜二つな顔をしていてかつ紫のロングヘアに緑色の瞳。さきほどの女性とは反対である左側に蝶の髪飾りを着けている女性が現れた。

 

そして2人とも立派な物をお持ちである…

 

立香「よっ、来てくれたか?」

 

???「えぇ、ヒュージが襲来して来そうでここがピンチと聞いたので。」

 

???「全てのヒュージはわたくし達の獲物でしてよ?この程度の敵、私たちの足元に及びませんわ。」

 

立香「彼女たちは船田姉妹、白髪の方が初で紫髪の方が純、2人は御台場女学校にあるレギオン、ロネスネスから来てくれたリリィだ。」

 

初「初めまして。まだここには慣れていないので、色々と教えてくださいね?」

 

純「よろしくお願いしますわ。」

 

気品も良くて綺麗な人たちだな…ロネスネスって、教導官認可制移行後初の自主結成レギオンだよな?噂によれば…

 

タケル「(巨乳の子が沢山いるんだっけ?)」

 

雨喜「……」

 

タケル「な、なんだよ。そんな目で私を見て…」

 

雨喜「今、変なこと考えてたでしょ?」

 

タケル「んなことねぇよ。ただ2人のいるレギオンを噂に聞いていたから、どれぐらいの実力なんだろうかなって…」

 

初「あとで一緒に戦うので分かりますよ。」

 

純「それで立香さん。状況は?」

 

立香「何体かのヒュージがここに接近してきている。。もしかしたら大型のヒュージがいる可能性があるから警戒しながら戦ってくれ。」

 

純「わかりましたわ。」

 

タケル「俺たちも準備にかかろう。」

 

雨喜「うん。」

 

神琳「わかりましたわ。」

 

一方…

 

二月SIDE

 

ギルガメッシュ「はっはははははは!ふっははははははは!はっははははは!」

 

セイバー「くっ…相変わらず物量だけで私を追い詰めるとは…」

 

平然と戦い始めるサーヴァントたち。その戦いはとても恐ろしいことであるため、タケルが事前に織斑先生へテレワークによる鑑賞をお願いするように頼んだらしい。

 

そしてそれをやって安心したと俺たちは思っていた。何故ならもう既にギルガメッシュが観客席にいるセイバーへ向かって剣や斧や槍を次々と射出してきたのだ。

 

もうワケが分からない。一方のエミヤとランサーもお互いの武器で戦っていた。まるで殺陣を見ているようだ…

 

二月「タケルたちは大丈夫だろうか…」

 

マリア「ヒュージが現れたんだから仕方ないわよ。でも、この状況で流れ弾…いや、流れ剣がヒュージがいる場所にでも届いたら…」

 

「「……」」

 

C.C.「はぁ…だから騒々しいのは嫌いなんだ…」

 

二月「どこに行くんだ?」

 

C.C.「つまらない戦いは嫌いなんだ。今日は早めに帰らせてもらう。」

 

そう言ったC.C.はその場から立ち去るのであった。それを見た俺たちは不思議な顔をして彼女を見つめるのであった。

 

そして…

 

タケルSIDE

 

タケル「ふん!」

 

雨喜&神琳「はぁあああああ!」

 

初「ほい!」

 

純「そりゃ!」

 

IS学園も守るため、俺たちは初、純と共にIS学園へ侵攻してくるヒュージを撃墜していた。しかし妙に怪しい空気が周辺に流れていたため、俺は何かが起きる予感を感じていた。

 

それを見て心配していた雨喜が俺に話しかけた。

 

雨喜「タケル、さっきから黙りっぱなしだけど何かあった?」

 

タケル「随分とヒュージの数が少ない気がするんだ。私たちが来る前に何者かがほとんどのヒュージを倒したのかもしれない…」

 

純「タケルさん。その話はフラグとなりましてよ?」

 

タケル「……」

 

純が見ている場所に視線を移すと、そこには大量のヒュージたちが誰かにやられているのが確認できる。そしてソイツらを倒したヤツの正体は俺でも予想できない者だった。

 

鈴音「はぁ…まさかヒュージってこの程度なの?」

 

そこには本来の姿とは考えられないほどの白と黒に染まった甲龍を纏った凰鈴音がいた。しかも彼女の髪色は白くなっており、目も何やら禍々しい緑色になっていた。

 

鈴音「あぁ…あぁ…弱すぎるわね〜?この程度かしら?」

 

初「凰鈴音?」

 

雨喜「知っているの?」

 

タケル「噂で聞いたことがあるんだが…中国代表候補生を決める模擬戦で負けたらしくてな?それを悔しがったせいでその場で力を発揮して勝った相手を会場を破壊しながらボコボコにしたあと、使っていた甲龍と共に姿を消したらしい。」

 

純「その後の調査で鈴音さんの相手をしていた選手が不正をしていたことが明らかになりましたわ。その人は学園の入学が停止になりましたの。」

 

神琳「中国代表候補生がいないのにはそんな理由があったんですね…」

 

タケル「気をつけろ!こっちに来るぞ!」

 

俺はクルッジを召喚し、襲いかかってきた凰鈴音の攻撃を防いだ。他のみんなも遠距離で援護するものの、彼女は瞬時に避けたのだった。

 

鈴音「アナタたちの実力はその程度なの?リリィと聞いて強い人たちなのかなと思ってたけど……弱すぎるわね?」

 

雨喜「アイツ、闘争心だけで戦ってる?」

 

神琳「いわゆる戦闘狂ってヤツですわね?」

 

タケル「下がれ。あとは私がやる。」

 

みんなを下がらせたあとに俺は鈴音に急接近。クルッジの遠近両方を駆使して彼女を追い詰めるが…

 

鈴音「……」

 

純「あら?急に黙りましたわね?」

 

鈴音「潮時か…」

 

初「彼女、逃げようとしてますわ!」

 

雨喜「大丈夫!そう簡単に取り逃したりしないから!」

 

神琳「お待ちください!様子が変です!」

 

そう言った神琳が言った瞬間。鈴音は自分の力でその場から立ち去る。それと同時にヒュージたちもその場から立ち去るのであった。

 

純「これは…いったいどういうことなのでしょうか?」

 

タケル「……」

 

鈴音とヒュージが同時に撤退したのを見た俺は双方に不利と見た存在が今ここにいると見た。その正体は…

 

(戦闘音)

 

タケル「はぁ……サーヴァントって怖い。」

 

「「?」」

 

何かを察した俺はクルッジを閉まったあとにIS学園へと戻るのであった。他のみんなは何も分からずに俺の後を追ってその場から立ち去る。サーヴァントたちがヒュージにとって危険なヤツらであることを知らずに…

 

ちなみにクラス対抗戦は引き分けに終わった。それもそうだ。ただでさえ実力揃いのヤツらが揃っているのだから…

 




次回

・新たな転校生たち
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